#010 司法書士事務所の採用専用公式LINEアカウントの設計(不動産関係なし)
不動産会社に特化した公式LINE構築と言っていますが、今日は司法書士事務所の採用に特化したアカウント設計を行いました。
実は2月27日に、私が所属しているビジネス交流会で知り合った司法書士の代表と打合せをしました。
その中で、Lステップについてすごく興味を持っていただき3月中旬に打合せがあります。
本来であれば、その打ち合わせの際にヒアリングをして進めていくのですが、Lステップの経験値を上げたいので、作っちゃいました。
もちろん本業である司法書士アカウントはボリュームも非常に多いので、そちらについては予定通り次回の打ち合わせで方向性を決めていきます。
ただ、価値を知ってもらうためにまずは私が行動すべきだと思ったので、作成したという経緯です。
今回は、どのような設計にしたのかを簡単に触れていきます。
司法書士事務所の採用ページを熟読
まず初めに行ったのは、もちろん司法書士事務所の採用ページチェックです。
現状、どのような導線で応募が入っているのかを知らないと改善案は出てきません。
今回は以下の改善案が出てきました。
※もちろん良い部分もたくさんありますが、本記事では割愛しています
改善案の例
司法書士と行政書士の募集が分かれているに気づきにくい構造
スタッフ募集の詳細がない
全員のスタッフが掲載されていない
エントリーフォームの項目が少ない
電話でもエントリー受付している
実際にホームページにくる方が「どこに何があるのか分からない」「どのように申込したらよいか分からない」部分があると離脱に繋がります。
伝えたい内容をLINEにまとめることで、離脱を防ぎつつ教育が可能になります。
設計図の作成
現状を理解した後は、公式LINEアカウントの設計図を作成する必要があります。
今回は代表者とのヒアリングが終わっていないので、私が感じたことをいれているだけです。
まだ、正規代理店の講義で設計図の作成方法を学んでいないので、まずは自分なりの作り方で行っています。
そのため、2024/03/09時点で設計図の作成方法が正しいのか不明です。
これから学びながら設計図の精度を上げていきますが、成長記録として載せています。
リッチメニューを軸に設計
今回はリッチメニューを軸にして、設計図を作成しています。
リッチメニューの6つのボタンを作成
必要な動作を記載
実際の動き
階層になるものは「2−3」を繰り返す
この流れでいけば、何を設定するのか見やすいです。
求人応募については回答フォームを設計
リッチメニュー6番(右下)については応募ページに飛ぶようにしています。
そのため、応募フォームまで設計しました。
回答フォームには現状のホームページでの項目に補足を入れています。
応募フォームで意識したこと
Lステップでは、フォームを1ページにまとめることもできますが、長すぎると離脱の可能性が上がるのでセクションを分けることができます。
そのため、今回は応募フォームを3部構成にしました。
希望職種&希望支店
応募者について
志望動機&自己PR
1.希望職種&希望支店
現状のホームページでは、「司法書士・行政書士・スタッフ」のどれに募集するのか項目がなかったです。
その結果、応募者は「結局ここから申込してよいのか」となりますし、スタッフ側も「どれを希望しているのか分からない」状態になります。
お互いにとってデメリットになるので、希望職種を選択できるようにしました。
今回の司法書士事務所は3つの店舗があるので、どこを希望しているのか選択できるようにしました。
2.応募者について
セクション2では、応募者についての情報収集にしました。
お名前
ふりがな
お住まい
年齢
メールアドレス
連絡先
など事前に把握しておきたい内容です。
3.志望動機&自己PR
最後は、志望動機と自己PRのページにしました。
現状では、上記内容の記載はなかったのですが、応募者の熱量やお気持ちを聞くためには合ったほうが良いです。
ただ、人によってはハードルになるかと思いますので、3ページ目については「任意」にしています。
実際に運営を開始してから、回答率などを見て改善していくのが良いですが、今回は案なのでここまでとなります。
応募フォーム回答後にステップ配信
もちろんご依頼いただいた場合は行いますが、今回のアカウントでは登録直後のアンケートは作成していないです。
その代わりに応募フォーム回答後のステップ配信のアイディアを出しました。
応募完了直後
お礼の挨拶
理念について・今後のビジョン・組織体制
業務内容
実際の仕事の流れ(動画)
スタッフのインタビュー(動画)
代表者メッセージ
職場見学の日程調整
順番や構成などは打合せ後に調整していきますが、まずは応募後に応募者が気になることをステップ配信していき教育します。
ある程度の教育後に、職場見学を行い面接という流れにすれば熱量も上がりそうです。
もちろんここまでの導線をすべて自動化できるのでスタッフの工数も圧倒的に減ります。
今回は司法書士アカウントでしたが、しっかりと悩みを捉えて、解決できるような構築をしていきます。
まとめ
ということで今回は「司法書士の採用アカウントの設計図を作成」したので詳細をまとめました。
不動産会社のLステップ構築といったのに司法書士アカウント作成となりましたが、この設計図は横展開できます。
自分の経験を積みながら、最終的に不動産会社のためになる構築ができるようにしていきます。
3月中旬に打合せがあるので、そこでもう少し踏み込んだ内容を行い、ご依頼いただけるように頑張ります。
などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後になりますが、励みになりますので、ぜひ「フォロー」「スキ」をお願いいたします。