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LSPDFR向け?ミニプラグイン・ミニスクリプト紹介 2

この記事では、GTA5のMod「LSPDFR」をプレイするにあたって、導入していればちょこっとだけリアルになる小さなプラグイン・スクリプトを紹介します。
前回はLSPDFR以外でも使用できるスクリプトが多めでしたが、今回はLSPDFR専用や、逆にLSPDFRでは使わないようなものも少しあるため、そこだけご了承ください。

前回はこちら↓


No.1 No Blood, Bruises, Wetness Toggle

撃たれた時に服に付く血の跡や殴られたときに付くあざ、水に入ったときに濡れる服が嫌?このスクリプトは、撃たれたり殴られたり、水に入ったときにPedに付く血の跡やあざ、服の濡れを削除できるようになります。iniファイルでの設定以外に、ゲーム内メニューでも設定でき、それぞれのオンオフも設定可能なので、GTA内での何かの撮影などに便利です。

動作にはScriptHook VとScriptHook.NETが必要です。


No.2 Dynamic Density

GTAの世界に通勤ラッシュを与えましょう。このプラグインは、朝、昼、夕方に通勤ラッシュを追加し、ラッシュ中は交通量が増加するようになります。また、ラッシュは天候によっても変わり、雨・雪が降っている時はラッシュでも交通量が増えません。ラッシュ時の交通量の倍率、天候による倍率の調整、ラッシュの開始と終わりの時間をiniファイルで設定可能です。

動作にはRage Plugin Hookによるロードが必要です。


No.3 ImmersiveBlinkFX

GTA5には一人称視点があり、ゲーム内に自分が入り込んでいるかのようにプレイできます。ですが、目の働きである瞬きがないのはおかしいですよね。
このスクリプトは、一人称視点でのプレイ画面で、目を閉じたり開いたりする視覚効果を追加します。また、この効果が現れる時間も設定可能です。
一人称視点のみなので、三人称視点でのプレイに影響はありません。

動作にはScriptHook VとScriptHook.NETが必要です。


No.4 CarHud and HeliHUD Modified

車の燃料計や速度計をなるべくコンパクトに見たいならこれ。
このスクリプトは、FiveMの「Department of Justice RP」で使用されている乗り物のHUDをシングルプレイに移植したものです。燃料やシートベルト、エンジンの状況といった情報がミニマップの上に表示され、速度はミニマップの中に表示されます。ヘリコプターではRPM (回転数) も表示されます。設定により一部の表示の無効化やシートベルトの無効化も可能です。

ただし、燃料の機能自体はこのスクリプトでは使用できません。あくまで残量が表示されるだけです。 

動作にはLua Plugin (Reloaded) for Script Hook Vが必要です。


No.5 Roleplay+ Animation Menu

トレーナーなどで喫煙などのアニメーションはできるものの、探すのが面倒だったり、歩きながらアニメーションを再生することができません。
このプラグインは、メニュー形式で選択可能な60種類以上のアニメーションを、歩きながらできるようになります。警官Pedがやる腕組みや腰に手を当てるアニメーションから、ダンスや喫煙、メモやタブレットを使うアニメーションなど、様々なアニメーションが歩きながら使用できます。
また、1つのアニメーションにキーを設定でき、設定したキーを押すだけでそのアニメーションがすぐに出せるようにもできます。

動作にはRage Plugin Hookによるロードが必要です。


No.6 Leaning/Peeking

銃撃戦で最も重要なのは、いかに敵を早く発見するか。
このスクリプトは、FPSゲームなどで使うことができる「リーン」機能を追加し、体を傾けて銃を撃つことができます。銃のダメージを高めるプラグイン・スクリプトを導入している際に便利です。また、キー設定も変更可能です。

動作にはScriptHook VとScriptHook.NETが必要です。


オマケ Rich's Police Enhancements

このプラグインは様々な機能がありますが、開発が終了しているため、今後使用できなくなる可能性があります。

このプラグインはLSPDFRの様々な機能を改善します。一部を紹介すると、

・追跡時に容疑者の位置や移動方向、速度などが定期的に通知されます。
・警察の応援はサイレン吹鳴時、定期的にサイレンを変更します。
 ELSでも機能します。
・容疑者の追跡中、容疑者の車にPITを実行し停止させた場合、車両の
 エンジンが破壊され逃げられなくなります

・応援要請時にプレイヤーのパトカーのライトとサイレンが付いていない
 場合、応援もプレイヤーの近くにいるときはライトとサイレンをオフ
 します。ELSでも機能します。
・徒歩での追跡の場合、容疑者は走れば走るほど走るのが遅くなり、
 つまずいて転ぶ可能性があります。

設定はiniファイルで無効化できます。プレイにおいて必要のない機能は無効化することをお勧めします。ただし上でも書いた通り、開発が終了しているため、現在すべての機能が正常動作するとは限りません。


導入しておけば、ちょこっとだけリアル・便利になるスクリプト・プラグイン。導入しておいて損はないものもあるでしょう。

良き警官ライフをお楽しみください。

ではまた、次のブログで。

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