GTA5スクリプト紹介「Pickups」
最近はゲームレビューばっかだったので、今回は紹介ブログです。
GTA5の突然のアップデートに驚きを隠せませんでしたが、今回もRPHではなくSHVDNのスクリプト紹介。
今回は「Pickups」を紹介します。
Pickups
記事編集時の一般公開されている最新バージョン 2.2
制作者様 InfamousSabre 氏
必須
・Script Hook V.NET
┗ 別ダウンロード必須
・Script Hook V
┗ 別ダウンロード必須
このスクリプトは、落ちている武器を上に行くだけで武器を拾ってしまうバニラの機能をなくし、落ちている武器があると拾うかどうかを手動で選択できるようになる。
また、武器ホイールが変更され、武器ホイールのスロット1つにつき1つの武器しか持てなくなる。そのため、ロケットランチャーとミニガンを同時に持てるバニラと違い、リアルな銃撃戦が楽しめる。
このスクリプトの詳細
このスクリプトは武器ホイール及び武器の回収が改善されるスクリプト。
LSPDFRでSTPを使用すると、武器を拾ったタイミングでランダムクラッシュするのが多い気がしたので、管理人は無理やりカスタムし導入した。
スクリプトにより変更される点は以下。
バニラでは、武器ホイールには8つのスロットがあり、各スロットには各カテゴリの武器が収納できる。
しかしスクリプトを導入すると、スロットの数を任意 (初期設定は4つ) に設定でき、1つのスロットには1つの武器しか収納できなくなる。つまり、スロットの数分しか武器を所持できなくなる。
バニラでは、落ちている武器に近づくと自動的に入手し、NPCが落とした武器がすでに弾を使用していた場合でも、入手すると弾が補充される。また、NPCが落とした武器にアタッチメントが付いていても、入手したら自分の元から持っている物と合体し消えてしまう。
しかしスクリプトを導入すると、落ちている武器を拾うかどうかをEキーで選択できる。武器が収納されるスロットにすでに武器が入っているの場合は、武器を交換することができる。所持している武器と落ちている武器の弾が同じ場合、武器を拾わずに弾だけを回収できる。また、NPCが落とした武器がすでに弾を使用していた場合、弾が空の状態で落ちる。
回収できる武器の近くに行くと、武器の上に弾数と武器名が表示されるポップアップが表示される。
バニラでは、武器をどれだけ所持していても何も見た目は変わらず、武器は四次元ポケットに入っているかのようになり、武器を取りだしても手にいきなり武器が現れるだけとなる。
しかしスクリプトを導入すると、手にしていないが所持している武器が背中やベルトなどに表示される。武器を手に取ると表示されなくなり、あたかも背中から武器を取りだしたかのようになる。
また、別スクリプトとしてDamage Engineがついている。
Damage Engineは、すべてのPedの最大体力とプレイヤーの体力を200に固定し、被弾した場所によってダメージが変わる。頭は体よりもダメージが大きく、体は手足よりもダメージが大きくなる。また、アーマー・ヘルメットは覆われた部位しか守らず、ダメージを吸収するのではなくダメージを軽減する。Damage EngineはPickupsと別のスクリプトとして存在しているため、DamageEngine.iniで設定できる以外に、Damage Engineを削除してもPickupsを使用できる。
注意点
このスクリプトは現時点 (2024/7/21、ゲームバージョンv3274.0) では正常に動作しますが、アップデートにより動作しなくなる可能性があります。
また、このModは多くのmetaファイルを置き換えるため、様々なModと競合します。主に変更されるファイルはpickups.meta、weapons.metaが変更されます。また、武器ホイール自体が専用のテクスチャを使用するため、武器ホイールのテクスチャ変更Modも使用できません。
さらに、Pickupsのxml、スロットの設定は高度な技術が必要と言っても過言ではありません。xmlのカスタムおよびスロットのテクスチャ作成をする場合は、ReadMe及び配布サイトに書かれた説明、配布サイトに貼られているチュートリアル動画を参照してください。
Pickupsの導入はopenIVのoivによるパッケージインストーラー方式なので、導入する前にmodsフォルダ内のx64フォルダ、update.rpfフォルダのバックアップを作成してください。
Pickupsは、アップデートで追加された武器をすべてサポートしていません。導入する場合、「ChopShop」アップデート"v3095.0"までの武器をサポートしている、こちらのModの導入を推奨します。
以上です。自分は4日かけて自分のプレイするLSPDFR環境に合うようにカスタムし、なるべくリアルに近づけるようにしてます。
カスタムは大変ですが、カスタムした後のプレイはとても快適で楽しいので (ランダムクラッシュが減ったので) 、ぜひ導入してみてください。
ではまた、次のブログで。
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