理不尽な理由に於いて「個人情報開示請求」をされたお話
令和6年(2024年)1月中旬頃、ある人から「Gii(筆者)に対して個人情報開示請求を申し立てられている」という報告を受けた。
この申し立ての内容を確認したところ、以前Giiが投稿したある記事が
「相手方の名誉権を侵害する」としてのものだった。
改めてその記事を確認したが、相手方の名誉権を侵害するような内容の記事では無かった。
つまり当該申し立ては、申立人の被害妄想、又は記事にされた事を逆恨みした報復と見受けられる。
当然ながらGiiは、当該申し立てに対して承諾をするつもりは無い。
また、記事が投稿されたプラットフォーム運営会社も、Giiの意向に沿った対応をするものと思われる。
そのことから、当該申し立てに対しては、情報開示の拒否、及び裁判に移行したとしても争うことになると思う。
そこで、何故申立人は個人情報開示請求を行ったのかを整理してみる。
「発信者情報開示命令申立書」https://note.com/lspc/n/n9be74fa73127
まず、当該申立書の申立人については、申立人手続代理人弁護士の名前は記載されているが、申立人当人の名前は記載されていないため、不明である。
しかしながら、申立書の「申立ての原因 第1 当事者」内に「申立人は、みんなでつくる党に所属し、政治活動を行っている者である。」と記述されていることから、みんなでつくる党(以下、「みんつく党」という。)の党員であることが判る。
次に、別紙の「権利侵害の説明 1 同定可能性」の記述は「本件記事は、申立人のX(旧Twitter)のポストを引用しており、「○○○○○」(申立書には名前が具体的に明記されている)と明記していることから、申立人に向けられた表現であることは明らかであり、同定可能性が認められる。(甲6)。」と記述されていることから、申立人が誰なのかがはっきりと判る。
また、権利侵害の説明の「2 権利侵害」及び同「3 違法性阻却事由の不存在」、及び別紙の「投稿記事目録」などにて、申立人が何を主張しているのかも判る。
そのことから、申立人のそれら主張と当該記事を照らし鑑みると、申立人の主張は余りにも身勝手であり、理不尽なものであると言える。
仮に、申立人が良かれと思い、とった行動であったとしても、他人強いて言えば大衆の生活、生命を脅かす危険性がある場合は、それを取り除かなければいけません。
しかしながら申立人は、大衆の安全を図ることは考えず、注意力に欠けた己のやりたい事に執着し、Giiからの忠告や批判に対して耳を傾けないだけでなく、Giiに対して個人情報開示請求を申し立てて威圧を与え、また場合によっては、取得したGiiの個人情報を基に、何かしらの報復を企んでいるのではないかと思料する。
またGiiは、申立人以外にも、みんつく党各関係者が働いているとされている不当な行為に対しても、忠告や批判をしている。
まず、みんつく党について簡素に説明します。
令和5年3月8日時点に於いて、既国政政党「NHK党(立花孝志代表)」が、党名を「政治家女子48党」と改名するとともに、大津綾香氏(以下、「大津氏」という。)を代表党首に就任させた。
同月中旬頃に大津氏は、当時同党幹事長であった黒川敦彦氏(兼つばさの党代表)とともに、党活動費を集めるための「政治資金パーティー」を企画するが、パーティー内容に「亀甲縛り10万円」や「鞭打ち1万円」などの不適切なものがあったり、実際パーティーを開催する団体がつばさの党又は他団体の疑いがあったことから、前代表の立花孝志氏が憤慨し、当該政治資金パーティーは中止(若しくは延期)することとなった。
また、この企画に対して憤慨したのは立花孝志氏だけではなく、党に貸し付けをしている人達(債権者)でもあった。
大津氏と黒川氏はパーティーの中止を発表するものの、債権者の怒りは収まらず、貸付金の返還を求める声が日に日に増えることとなり、挙句には党現預金を超える金額に至ってしまった。
当然ながら、現預金を超える返還は困難であり、これを回避するためには、代表を大津氏から別の者に代えるなどして、党の信用回復に努める必要があった。
立花氏は直ぐに大津氏らを招集し、9時間に及ぶ状況説明を行った。
大津氏は代表者の異動を承諾し、代表者手続きに必要な判子を持ってくると言いつつもなかなか持ってこないことから、痺れを切らした立花氏は同月29日に緊急会議を開き、この会議に参加した大津氏は党の現状況を改めて理解し、辞任を表明するとともに代表後任者として齊藤健一郎参議院議員を指名した。
なお、これらの内部事情は、政治家女子48党メンバーだった
松浦華子さんが自身のnote記事として公開されているのでご参照ください。
松浦華子さん https://note.com/matsuurahanako
政治資金パーティーの経緯(政治家女子48 党代表権争いのまとめ)
政治家女子48党 代表権騒動の経緯①2/25-5/10
本記事の話に戻ります。
みんつく党関係者の不当行為は多々あるので、詳細や不当行為の全ては
ここでは割愛するが以下の通りの事実行為、及び疑いがある。
① みんつく党代表党首の大津氏が、
令和5年3月29日に、政党「政治家女子48党(当時の名称)」の
代表を辞任表明するとともに後任代表者として齊藤健一郎参議院議員を
指名したが、登記の変更を未だせずに代表を名乗り続けている。
なお以下は殆ど「登記上の代表名義の悪用」に関わるものである。
② 大津氏は、党の会計帳簿などを確認もしていないにもかかわらず、
あたかも前代表者が不正会計をしていたかのような発言や記者会見を
繰り返し行い、前代表者の名誉や信用を毀損させた。
③ 大津氏は、党所有の銀行口座から勝手に金を引き出そうとしたり、
口座名義を変更した疑いがある。
④ 大津氏は、自身が目黒区議会議員選挙に出馬した際の、
選挙ポスター代踏み倒し疑惑や、ポスター制作を依頼した業者が不明な
ことについての説明が全くないこと。
⑤ 大津氏は、適正な手続きを踏まず、幾度と党役員や党員の殆どを
勝手に解任・除名したり、新役員や私設秘書を就任させていること。
⑥ 大津氏は私設秘書を短期間で退任させていることや、私設秘書の
殆どの者が逮捕歴者であることについての説明が全くない。
また直近に於いても、元私設秘書が逮捕された(令和6年1月)こと
についての説明も全くないこと。
⑦ 大津氏は、令和5年4月頃から党職員の殆どの者に対して給与を
支払わないばかりか、職員の存在を否認し続けていること。
⑧ 大津氏は、党に対する既貸付金を認知し、その返済をも含めた政治・
選挙活動等の寄附を募集していたにもかかわらず、突然、貸付金は
「寄附だった」と一方的な持論を述べ、具体的な返済計画を立てない
ばかりか利息すらも支払わず踏み倒そうとしていること。
これらの行為や疑いがある国政政党を名乗るみんつく党を、Giiが批判していることから、当該個人情報開示請求申し立ては、申立人個人だけでなく、
みんつく党の組織的意志でGiiの言論・表現の自由を封殺、又はそれを目的とした脅しで行ったものと見て取ることができる。
敢えて言う。
みんつく党は「国政政党」というものを勘違いしているのではないか?
まず、参議院によると「政党」とは以下の通りである。
❞ 政党とは、一般的には、政治について同じ意見をもつ人たちが、その意見を実現するためにつくる団体のことを言います。政党は、国民のさまざまな意見や利益を政治に反映し、国民と国会や政府を結ぶパイプ役としての役割を果たしています。❞
これに対し、みんつく党は何をしている?
代表党首の大津綾香氏筆頭に他役員らは、国民(有権者)のさまざまな意見を聞く耳を持たず、自分たちだけの利益を追求し、思い付きの政策を掲げるもその都度コロコロ変え、何一つ政治に反映できていない。
更には、国民と国会や政府を結ぶパイプ役である国会議員からも愛想を尽かされ一人も居なくなり、また公表している二名の地方議員は、本当に存在しているのかどうか疑わしいほどに公表しない。
挙句には、何よりも最優先に追い求めていた政党交付金(助成金)も要件に満たず受け取ることができなくなり、党(若しくは代表者ら)の破産にまで直面する事態に陥った。
政治(政策の実現)ができない、党の運営もできない、それにもかかわらず「国政政党」を名乗り続けようとしているのだから、国民から滑稽に見られることは自業自得としか言いようがない。
みんつく党関係者は、自分達がしてきたことが間違っていないかどうか、
また今何をしているのか、この先何をするべきなのかなどを改めて考える必要があるのではないか。
一つ例を挙げると、自分たちが受けている批判を「誹謗中傷」と称し、被害者を装って誤魔化していないか。
この度の、みんつく党に所属する申立人の「発信者情報開示命令申立」について纏めると、以下の通り。
逆恨みも甚だしい。
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