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親と子の関係

親と子。

ある人は、自分の子どもに「あなたの人生はあなたのもの。どうしなさいとは言わない。好きなように生きなさい。でも、応援はする。そして、私の人生は私のもの。」と伝えているらしい。

本当にそうだなぁと思う。

親と子はかけがえのない存在であると同時に、全く別の人間なんだ。
どちらもお互いに責任を負ったり、価値を押し付けたりするものじゃない。

ただ、幼い頃は保護者なしには生きられない。だから子は親の意思を汲み取り、嫌われないように生ているように思える。親の価値観が100%正しい。
そのため、幼児期・学童期の子どもは親の影響を大きく受ける。生きづらさを抱える子は、大抵家庭に何か問題を抱えている。
そして、そんな影響は、実はそっと大人になってからも続いているように思えて仕方ない。幼い頃かたち作られた感情・価値観は馬鹿にできないなぁと思う。私も。

今の職場に転職した意味は、親と子の関係について考えることができるようになっただけでも十分にあると思う。

私が親になったら、そんなこと考えてうまくやれるだろうか?
30歳になってやっとそんなことに気づき、考えるようになった私が。

上手くやれるかどうかは分からない。でも、昔よりは考えられる気がする。
未来の我が子?いるのかしら。あなたよりも少し先に生きているだけの私です。お互いに一緒に生きることで、学んでいくんでしょう。よりよい人生になるように頑張ろう!唯一無二の存在が増えるって、すごく嬉しいこと。

沢山悩んで、もがいて、自分も成長させていくのだろう。




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