#42 暗記パン欲しい
こんにちは!
最近はSさんに日報を書いてもらうことにしました。
日報の項目も細かすぎると書くのが難しいという要望を受けてかなりシンプルなものにしましたが、改善の余地があるのでこれは宿題です。味のある日報なので載せておきます。
この数週間は具体的な業務が増えて、脳みそがパンクしています。
数十分頭をフル回転させたら数分燃えカスになるみたいなことを繰り返していて、かなり燃費の悪い車と化しています。(Sクラスベンツと呼んでください)
とにかく毎日頭に叩き込んでいるのは請求書や納品書の作り方です。
請求書・納品書・見積書はそれぞれフォーマットが少しずつ異なるので、顧客ごとで締め日が違うのもある程度頭に入れておかなくてはいけません。20日締めや月末締めなど様々。あとは、会社ごとに請求書・納品書にハンコがいるいらない問題、仕入れ先との納期確認、手形の有無、月末の入出金の確認など。中でもやっぱり経理は本当に蕁麻疹が出そうなくらい苦戦しています。笑
他にも、担当者とは直近でどのような会話があったのか、メンテや消耗材の購入タイミングを見計らって随時Sさんに連絡をしてもらう、などを含めて80社ほどの管理していきます。コミュニケーションを必要とする場面が多く、うまい伝え方を考えなくてはいけないので少しヒリヒリします。
先日の引き継ぎの時に経費精算の話になり、松木さんが「Sさんは車を自家用車としても使っているのでガソリンがどのくらい経費に反映できるか考えないとですね、移動距離とか大体でいいから書いてもらうのが一般的ではありますね」と伝えると、Sさんは少し声を大きくして「私はスーパーに行くくらいですから、少しは信じてくださいよ!社長は少し騙されて欲しいくらいだ!」と若干ピリつく声色で松木さんに反撃していて、これもまた少しヒヤヒヤしました。笑
話が少しずれましたが、業務フローの引き継ぎは特に重要で、既存顧客を大切にすることから確実にやっていかないと会社の信頼もなくなりますし、最優先でやるべきことです。
しかし、Sさんは「新規をどんどん捕まえないと売り上げにならないからこの引き継ぎ作業ばかりしていても時間ばかり取られてお金にならないし、佐々木さんも早く新規開拓の営業をしよう」と何回も言ってきます。もちろん気持ちはわかるのですが、、、
(愚痴ではなく、心の声です)
会社として、まずはしっかり引き継ぎをしてから次に行きましょうという話で一旦まとまってSさんにも共有はしたものの、忘れてしまっているのか、松木さんが話をしてもなかなか本質を理解をしてもらえず、松木さんが席を外してSさんと2人作業になった途端に不安や不満、思っていることをマシンガンのように伝えてこられるのでその日にやらなくてはいけないことが終わらず、正直毎回かなり疲弊してしまいます。
(愚痴ではなく、心の声です)
松木さんに言いづらいことを佐々木にぶつけているのか、また違う理由があるのか分かりませんが年齢も社歴も大先輩であるSさんに対して下手な対応もできませんし、どのように対処したらいいのか、気持ちよく作業してもらうには自分がどうしたいいのか日々考えていますが、答えはなかなか見つかりません。
私の性格的に相手の発した言葉や態度に100%で対応してしまいがちなので、ひとまずは60%くらいで対応できるようにするのがいいのかもしれないと思いました。
そんな日々ですが、事業承継自体は着実に前に進み始めているので折れずに頑張りたいと思います!
そろそろコミュニティのオフラインイベントしたいなと思っているので、その時は直接お話しできるのを楽しみにしています!
それでは!
ここから先は
アイドル人材による事業承継チャレンジ(現在準備中)
このマガジンでは、アイドル出身者が中小企業の事業承継を担うことで、二つの重要な社会問題を解決する様子を共有します。 ①日本の中小企業では…