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Sony α7Ⅱとα7Ⅲ|色味と写りの違いを比較レビュー

こんにちは、関東で写真を撮っているsena(@aiueo__ao_)です。

このたび、長年使ってきたSony α7Ⅱを手放すことに決めたので、最後にα7Ⅱとα7Ⅲの写りの違いを改めて比較してみることにしました。

私は5~6年前にCanonの70DからSony α7Ⅱに乗り換え、それ以来ずっと愛用してきました。そして2~3年前にはSony α7Ⅲを購入し、2台体制で撮影を行ってきました。

これまでの使用感としては、α7Ⅱは青みがかった色味が特徴で、α7Ⅲは少しマゼンタ寄りの色味がでる印象でした。
青っぽい写真が好みの私は、プライベートでは主にα7Ⅱを使用してきました。

今回は、設定・ホワイトバランス・レンズ・撮影場所をすべて統一し、同じ条件で撮影を行いました。その結果を写真とともにまとめています。

←α7Ⅱ   α7Ⅲ→


コンクリートの部分に注目すると、α7Ⅲの方がやや青みを帯びているように感じました。ただし、大きな違いではありません。

←α7Ⅱ   α7Ⅲ→


一見して違いはほとんど分かりませんが、細かく見るとα7Ⅱの方が緑の発色が少し鮮やかに見えるように思います。

←α7Ⅱ   α7Ⅲ→

ここでは比較的はっきりとした違いが出ました。白い壁の色味が、α7Ⅱの方が暖かみを感じるトーンになっています。



実際に撮り比べてみると、「意外と大きな差はないのかも?」と思いました。もちろん、人物撮影などではまた違った結果になるかもしれませんが。

α7Ⅱとα7Ⅲの違いが気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、この記事が何かの参考になれば幸いです。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

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