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初心者におすすめしたいカメラ|Sony α7Ⅱの魅力

こんにちは、関東で写真を撮っているsena(@aiueo__ao_)です。

Sony α7Ⅱは私が長年愛用してきたカメラですが、最近ふと「初心者にこそおすすめしたいカメラではないか?」と思うことが増えました。

カメラを趣味として始める方にとって、初めての一台はどれにすべきか迷うことも多いと思います。そこで、α7Ⅱを初心者におすすめする理由を、実際の使用経験をもとにご紹介します。


おすすめする3つの理由

1. 中古価格の手頃さ

現在、Sony α7Ⅱの中古価格はおよそ8万円台。これに手頃なレンズを組み合わせれば、10万円程度でフルサイズカメラを手に入れることができます。カメラを趣味として始める際、最初のコストを抑えられるのは大きな魅力です。

とにかく安く始めてみたい方には、FE 50mm F1.8 SEL50F18Fのレンズがおすすめです。
このレンズは価格も2~3万円程度で購入でき、明るい単焦点レンズなのでTHE一眼レフという感じのボケ感のある写真が撮れます。個人的にキットレンズはあまりおすすめしません。

2. フルサイズなのに軽量

私が以前使っていたCanonの一眼レフはとても重く、持ち運ぶのが大変でした。次第にカメラを持ち歩く頻度も減ってしまったのですが、Sony α7Ⅱに乗り換えたことで「持ち運べるフルサイズ」という理想を叶えることができました。軽さのおかげで、日常の写真を気軽に撮れるようになったのは大きなメリットです。

3. レンズの選択肢が豊富

Sony α7Ⅱは、純正レンズはもちろんのこと、マウントアダプターを使うことでオールドレンズも楽しむことができます。私自身、super takumarのオールドレンズを装着して撮影をしていました。こうしたレンズの多様性は、撮影の幅を広げてくれます。




デメリットとその対策

一方で、Sony α7Ⅱにはよく挙げられるいくつかのデメリットもあります。ただ、私の経験から言えば、これらは工夫次第で十分カバーできる点がほとんどです。

1. バッテリーの持ちが悪い

α7Ⅱはバッテリーの持ちがあまり良くありません。しかし、予備バッテリーを購入しておけばほとんど問題ありません。バッテリー自体がコンパクトなので、持ち運びの邪魔にもなりませんし、私はこれで十分対応できました。

2. AFの精度がやや劣る

動きの激しい被写体を撮影する際に、最新モデルと比べるとAFの精度が劣るという意見もあります。ただ、私自身は子供が走り回っているようなシーンでも十分撮影できました。慣れれば十分に対応可能なので、これを理由に敬遠する必要はないと感じます。


Sony α7Ⅱをおすすめしない人

Sony α7Ⅱは初心者や趣味としてカメラを楽しむ方にとっては非常に魅力的な一台ですが、将来的に有償撮影を行いたい人にはあまりおすすめできません。

Sony α7ⅡはSDカードスロットが1つしかないシングルスロット仕様です。私はこれまでにSDカードのデータが飛んだ経験はありませんが、有償撮影を行う場合は、万が一のトラブルに備えてデュアルスロット対応のカメラを選ぶほうが安心です。撮影の際にバックアップが取れない点を気にする方には、あまり向いていないかもしれません。


まとめ

Sony α7Ⅱは、今では手頃な価格で手に入り、初心者でも扱いやすいカメラです。軽さやレンズの豊富さなど、多くの魅力が詰まっており、これからカメラを始めたい方にとってもぴったりの一台だと思います。少しでも興味を持った方の参考になれば幸いです。

少し遡ってもらうことになりますが、私のInstagramの香港ディズニーの写真から下にあるものはほとんどα7Ⅱで撮影したものです。

よかったら作例として参考にしてください。

このフィードより下がα7Ⅱ

最後におまけとして、私が長年愛用してきたレンズを紹介します。

Sonnar T FE 55mm F1.8 ZA*

私は50mmの焦点距離が一番好きで、初めのレンズとして50mm単焦点レンズを探していました。その中で、このレンズは新品で約9万円、中古で6万円ほどで購入でき、描写力が高く、さらに明るいレンズだったため「これだ!」と思い選びました。

特筆すべきはその軽さで、わずか281g。私はカメラやレンズを選ぶ際、軽さを重要視しているので、この点も大きな決め手でした。

仕事でもプライベートでも、このレンズが最も使用頻度の高い一本で、Instagramに投稿している写真の多くもこのレンズで撮影したものです。


今回は私が長年愛用してきたα7Ⅱについて紹介させていただきました。

この記事が少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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