宅建に2ヶ月で合格するためのポイント10選!
こんにちは、あんでぃ!です^ ^
今回共有したい情報は、宅建にどうしても合格したい方のための最短勉強法と、そこにさらに追加した「宅建に合格するための重要ポイント10選」です。
これは2020年1月28日にYoutubeにアップしました『【宅建】今年絶対合格したい人のための最短合格勉強法(コレがポイント!)』という動画のアップグレード版ということになります。なおアップグレードした動画はこちらです↓↓↓
ここでご紹介した10個の重要ポイントを、さらに分かりやすいようにテキスト情報に落としたのがこの内容になります。
元々は私の運営する熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーのメインサイトで『熊本で宅建合格サポートが受けられる学習塾!もうスクールに通う必要はありません、こちらの動画でポイントを掴んで最短で合格を狙いましょう!|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー』という記事の中でその一部を公開している情報ですが、その残りの部分をこちらのnoteでも共有させていただきたいと思いました。
有料の記事となりますが、あらゆる資格試験に使えるかなり実戦的な内容ですので、絶対今年結果を出したい!という方は、是非ご参考いただけたらと思います。
それでは早速内容に入っていきたいと思います。
[宅建最短合格ポイント1] 使った過去問集と参考書について
まずは今回私が使用した問題集並びに参考書についてです。いずれも熊本県内の書店で購入したものですが、お近くの書店になければネットでお探しになられると早いかも知れません。
過去問集:大澤茂雄著『合格しようぜ!宅建士 過去15年問題集』インプレス
参考書:『パーフェクト宅建の基本書』住宅新報出版
過去問集については、できる限り10ヵ年分以上集めて下さい。この問題集のように15ヵ年分あれば十分です。この15ヵ年分の内容をしっかりやり込み、少しでもモヤっとした部分を丁寧に対処していかれるのが基本的な勉強スタンスとなります。
参考書は気持ち的なものになられる可能性もあります。ネット検索でフォローするだけでもかなり埋められますので、参考書があった方が安心な方や、付箋を張ってすぐに目的の情報にアプローチされたい方はご準備下さい。
[宅建最短合格ポイント2]具体的にどう勉強したか
では上記の問題集、参考書、そしてスマホを使って私がどう勉強をしたのかについて解説します。
まずベースにおいたのは参考書、ではなく、実は過去問題集です、確かに最初は参考書から読み始めたりしましたが、掛ける時間、労力に対して、試験問題への対処能力が上がっていないことに気づき、方向転換しました。
そう感じた理由は、参考書700ページに載っている情報のどこから出題されるのかが全く分かっていない状態で、700ページ分の内容を全体理解しておけばどんな問題が出てきても大丈夫だよねっていう発想自体が間違っていたからです。それは東京大学に合格するくらい勉強していれば熊本大学合格するよねって思って勉強しているのと同じで、明らかにベクトルが間違っています。
そこで逆に舵を取り直して、まずは出題される内容を把握しようということにしました。全く知識はありませんが、最初に数ヵ年分の過去問を解くことで「自分が何を問われるのか」を知ろうと考えたわけです。そして問われる内容に対して答えられるようにすればいい、という発想で求められる部分にのみ時間と労力を割くことを考えました。
その結果、まずは過去問を解きながら丸つけ、やり直しをし、その過程で分からないことをネットなり参考書なりを使ってフォローするという進め方にしました。
[宅建最短合格ポイント3] 1日に何時間勉強したか
上記のような方法をどれくらい1日の中に入れたのかという話ですが、私の場合は本業がどうしてもメインとしてあるので、その合間にやるしかありませんでした。ただし、だからと言って作業時間が短すぎると間に合わないので、まず最初のうちは「何をどのくらいやるのにどの程度の時間が掛かるのか」を検証しました。3日間ほどは時間をあえて気にせず、自分がその日やろうとしていた作業をやってみて、結果それがどのくらいの時間でできたのかを調べました。すると4、5時間あると自分がやろうとしていることができるということが分かったので、その時間を毎日確保できるように本業の仕事をコントロールすることにしました。
つまり私は毎日4、5時間をこの宅建の勉強に当てたことになります。
[宅建最短合格ポイント4]2ヶ月で合格するためのマインド
少し時を遡ると、私の場合は宅地建物取引士の資格試験に挑むことを考えた時にどんな考え方をしたのかというと、まずは「合格ありき」でした。これから2ヶ月かけてやる勉強の結果は「合格」しかないということです。そして合格するためには何をすればいいのかという逆算の発想で戦略構築が始まりました。
この考え方の根底にあるのは勉強攻略法の習得です。私は自身でこの熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーを立ち上げたように、自分が勉強というテーマを攻略しきれているという前提がありました。何をどうすれば結果が出るよね、ということが明確に分かっていたということです。何をどうすればどんな結果が出るのかが分かっていれば、あとはそれをする気になるかどうかで、今回のこの宅建士の試験についてはそれをする気になったので、そのための努力ができるだろうと思い試験勉強を始めました。
ですので、根本にあるのは「頑張ったら受かるだろうか」というものではないということです。頑張ったら受かるだろうか、ではギャンブルです。しかし資格試験をギャンブルにしてはいけません。あくまでも「今の自分が合格するためには何をすべきか」という考え方をする必要があります。
また、今回の試験合格に使う時間が仮に2ヶ月だったとして、それを「短い」と思うか「長い」と感じるかは主観に過ぎないので、その部分は「2ヶ月しかないことは変えられないので、それをどう使って合格しに行くか」という発想になります。
どんな試験でもそうなのですが、合格するために必要なのは「勝つのが当たり前だ」と思って取り組むことです。合格するかどうかは蓋を開けてみないと分からない、というマインドではギャンブルになりますが、自分だったら勝つのが当たり前だと思って考え始めることで、感情的にブレない戦略実行が可能となります。これは自己肯定感の問題でもありますが、訓練でコントロールできるようになる余地が多分にある分野です。
[宅建最短合格ポイント5]参考書を使うときの注意点
私が今回採用した参考書は700ページある分厚いものでした。しかし前述したようにその700ページから満遍なく出題されるわけではありません。頻繁に出るところとほとんど出ないところがあるのです。
当然私たちは試験にまずは合格することが優先課題です。合格してからのあれこれは合格してから考えればいい。まずは試験に合格するために何をすればいいのかを考えるのがさきです。
すると700ページに記載のある全ての情報を網羅的に理解しているという状況が理想状態であることは分かっているものの、それが試験の合格に必須の条件かと言われると決してそうではないことを冷静に受け止める必要があります。出やすいところだけをしっかり覚えていれば合格するのです。それが現実です。
とすれば、700ページのうちのほとんどは手付かずになるかも知れませんが、出るところだけに絞った対策を念頭に置いて、この参考書は「全部読まない」ことを前提に使っていくべきだということが分かります。
これは、参考書をやってから過去問集で確認!と思って勉強してしまうと絶対に出てこない発想です。しかしこれを逆転させて、過去問で分かった出題されやすい順番に参考書で理解を深める進め方をすれば、結果として「あ、全部読めてないな」と気付かれるはずです。そしてそれは「全てを読む必要はない」ということの証左となります。
参考書はどんなものを選ばれても大丈夫ですが、いずれにしても、その参考書はあくまでも参考にする書であって、その全てを理解しなければならないものではないという理解で採用されることをお勧めします。
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