伊藤信之介の自己紹介
このブログを読んで頂いた方で、「この記事を書いてる人はどんな人なんだ?」と思った方に向けて自己紹介の記事を書きます。
興味のある方だけ見て頂ければと思います。
職歴
2023/01/09現在、26歳で中野区に住んでる男です。
出身は秋田県で最新学歴は高卒(工業高校卒)で、職歴としては下記の順番です。
①:エレベーターの保守会社(3年半)
②:IT会社(2年)
③:フリーター(1年)
⇨ダーツBarの店員とスイミングスクールのインストラクター
④:IT会社(現在1年半)
自己紹介なので①〜④のサラリーマン時代に考えてたことや感じたこと、環境などを解説します。
①:エレベーターの保守会社
高卒で入った最初の会社です。
仕事内容は既存エレベーターとエスカレーターの保守や改修です。
入社した理由は対して深くないです。
単に募集してる人がいなくて簡単に入れそうだったか応募しました。
しかし、この会社を3年半で退職することになります。
理由は大きく分けて2つです。
体育会系の上下関係が嫌だった
徹夜の仕事がきつかった
工業高校卒の社員が多数在籍してるのでイメージしやすいと思いますが、体育会系の先輩が多かったです。
飲み物を買いに行かされたり、雑用を押し付けられたりといった環境に嫌気がしてました。
それに加え、徹夜の仕事が多いです。
エレベーター(エスカレーター)がある環境によっては夜じゃないと仕事ができない現場がありました。
分かりやすい例えを出すと「駅」ですね。
終電から始発までの時間で作業をしないといけません。
この勤務が生活習慣が本当に嫌でした。
それに、現場には50代の先輩とかも繰り出されるのです。
50歳になってもこんな生活は絶対に嫌だ!!と思い、
転職を決意しました。
②:IT会社(1社目)
転職先はIT系の会社になりました。
こちらも深い理由はなく、「これからはITだ!!」みたいなノリで転職先をIT系に絞って転職活動を始めました。
応募した数と面談までいった数は忘れてしまいましたが、そんなに多くなかったと思います。
結局、内定を受諾した会社は下記のような特徴の企業です。
エンジニアの派遣が利益の大半を占めてる(SES)
東証1部上場企業
同じ時期に転職した同期は30人程
企業名は伏せて記述するので、「S社」とさせて頂きます。
S社は自分が転職する前月か前々月に東証1部に上場したばかりで、
IT業界未経験でもエンジニアを増やしたいと思ってたようで
高卒の私にも内定を出したのだと後で気づきました。
未経験だったので2ヶ月間の研修(主に資格やExcel、Wordの勉強)を経て最初の現場に配属されます。
S社での1つ目の現場
1つ目の現場は「銀行システムの保守」です。
この現場が本当にきつかったです(身体的にも業務的にも・・・)
仕事内容はとても簡単で、決まった時間に決まった指示書に記載されてるコードを打って実行するだけです。
先に書きましたがこの現場は身体的にも業務的にもきつかったです。
身体的にきつかった面は2つ
夜勤が多かった
休日が少なかった
24時間365日稼働してるシステムの保守ということで、夜勤がある現場でした。
時間帯が17:00〜09:35で常にパソコンを見てないといけない感じです。
(休憩時間もありましたが職場なので寝付けませんでした・・・)
しかも現場の文化が昔ながらの文化で、頭の硬いお年寄りが沢山いる環境でした。
私と同じポジションの人は上の人に媚びへつらい、機嫌をとってる言動が見え見えで嫌悪感を感じてました。
(全員が全員そんな人たちではありませんでしたが。)
これは主観的な感想ですが、私は上司に嫌われていたと思います。
必ず全員で昼ごはんを食べるという謎ルールを破ったり、劣悪な職場環境への不満が上司の耳に入ってたのだと思います。
そんな職場に嫌気が差し、「必ずこの現場を抜けてやる!!」と決意してWeb関係の勉強を始めます。
Web系を選んだ理由は単純で、HTML,CSSが言語の中でも比較的分かりやすかったからです。
(高卒の私としてはどの言語も難しかったですが・・・)
取りやすいWeb系の資格を1つとり他の案件に移りたいと営業に掛け合い、
この現場を離れることが出来ました。
今思えばですが、この自分にとって最悪な環境を体験できたのは良かったと思います。
(世の中にはもっと劣悪な環境があると思いますが、私にとってはこの現場が本当に辛かったのです。)
S社での2つ目の現場
2つ目の現場の仕事内容は「製薬会社のHPの保守」です。
具体的には、新薬の情報を新しくのせたりとか
逆に販売されなくなった薬をHPから削除するとかですね。
ちょうどこの頃コロナが流行り出して、勤務初日からリモート出社となりました。
なので職場環境は自宅でかなり働きやすかったです。
人によっては自宅での勤務が苦だという人もいると思いますが、私は自宅での勤務が苦ではないので最高でした。
しかしこの案件に参画してから2ヶ月で会社を退職することになります。
理由は「焦り」です。
この案件での仕事内容は「HPの保守」ですが、基本的に暇です。
というのもHPで変更がない日は基本的にやる事がありません。
よって、必然的に暇になります。
暇な時間にPhotoshopの勉強をしてましたが、どうも気が乗りません。
そもそもWeb系の勉強を始めたのは前の現場を抜けたいからしていたのもであって、Web系の仕事をしたいからとか、
Web系のスキルを使って何かをしたいという思いは無かったのです。
なので、案件が変わって職場環境が変わったことで目標が達成されてたのでPhotoshopの勉強にも身が入らなかったのです。
加えてコロナが本格的に流行り出しました。
小池都知事が「不要な外出は控えてください」と発表したり、飲食店が営業停止になったり、マスク警察なるものが生まれたりと
コロナによって日本全体が大きな変化を余儀なくされたと言っても良いでしょう。
ちょうどこの頃「ビジネス系YouTuber」なるものが流行り出しました。
代表的な例を挙げれば「ホリエモン」さんや、「西野亮廣」さん、「メンタリストDAIGO」さんといった人達です。
(正確にはこの頃に流行ったのかは分かりませんが、私はこの頃にビジネス系YouTuberを知りました)
色んな動画をみましたが特に影響を受けた言葉があります。
好きなことで稼ごう
これからは個人で稼ぐ時代だ
この様な言葉に影響を受けた私は、「趣味を突き詰めてお金を稼いで起業しよう!!」みたいなことを考えてました。
(今思えば思考停止状態でした・・・)
当時ロードバイクが趣味だった私は行きつけのショップの店長に掛け合って「店のスタッフにして欲しい」と頼み込みました。
そしてスタッフとして雇って貰えることになり、S社を退職しました。
しかし、退職した後に「やっぱり雇うのやめるわ」という流れになり
無職となりました。
また一般企業に就職しようかとも考えましたが、それではつまらないと思い1年だけフリーターとして生きることを決めました。
バイト先は以下の2つです。
ダーツBar
スイミングスクール
ダーツBarを選んだ理由は「Barの店員ってかっこよさそう」と思ったからです。とても単純な理由ですが、1回経験してみたかったのです。
スイミングスクールのインストラクターを選んだ理由も単純で、「子供が好きだから」です。
それに加え、学生時代は水泳部だったこともあり採用されやすい領域を選んだということもあります。
こうして、昼はスイミングスクールのインストラクター。
夜はダーツBarの店員としての生活が始まります。
③:フリーター
それぞれのバイト先での環境や感じたことを記載します。
ダーツBar
コロナて時短営業の期間は週4回勤務の1回3時間勤務でした。
時短営業ではない時は木曜以外出勤で、次の日は休日でない時は21:00~24:00の3時間勤務で、次の日が休日の日は21:00~5:00までの勤務でした。
今思えば夜勤が嫌だと転職し、転職先でも夜勤がありバイト先でも夜に働いてるという何とも言えない職歴です。
この職場で得たものを一言で言えば「忍耐力」です。
雇ってくれた店長は口が悪いし気分でコロコロ態度が変わるし、従業員の中ではかなり評判が悪かったです。
さらに従業員に対して横暴な態度をとる客や、酒に酔って荒れる客など
バラエティ豊かな人達に忍耐力を鍛えられました。
逆にお酒を飲んで酔っ払っても従業員に謙虚な素晴らしい人達にも出会いました。
この時1つの価値観を持ちました。
上記の価値観は今でも変わってないですし、これからも変わらないと思います。
お金を持ってたり美人な奥さんがいたり会社でのポジションなどが、その人を大きく見せますし、本人も「大きくなった」と錯覚する可能性が高くなると思います。
環境が人間を変えてしまう、と言われてますが
全くもってその通りだと思います。
ただ、環境が移りゆく中でも謙虚さを失わずどんな人にも思いやりを持って行動できる人もいます。
そんな人になりたいと思うようになったので、総じて良い経験だったと思います。
スイミングスクールのインストラクター
夜はダーツバーでバイトしながら日中はスイミングスクールでインストラクターをしました。
この職場を選んだ理由は単純で、「子供が好きだから」です。
それに加え学生時代は水泳部だったので、採用されやすさも重視しました。
ありがたいことに、すぐ採用して貰えました。
職場には正社員の方よりもバイトの人が多かったです。主に大学生とママさんでした。
子供と接するのは楽しく職場の雰囲気も良かったので、とても楽しい職場でした。
このまま正式に社員になっても良いとさえ思いましたが、少子高齢化の日本でこの職場に就職する勇気はありませんでした。
ただ、この職場を通して目標ができました。
昔から年下の後輩が好きだったり登校してる小学生を見ると心がほっこりしたりと、子供が好きなんだと再認識しました。
だからと言って保育士になろうとか、先生になろうとかは思ってません。
給料や労働時間を考えずに仕事を選べるほど純粋ではないので、間接的にでも関われれば良いかなといった感じです。
それに仕事で関わらなくてもプライベートでも子供と関われる機会は見つけれると思うので、教育関係の仕事ができなくても良いかなと思ってます。
自分の好きなことに気付けた事と、目標ができたのが大事な事だと思います。
こうして1年ほど経ち、再就職することにしました。
IT会社(2社目)
再就職に選んだのもIT系の会社です。
選んだ理由は下記の2つです。
求人が多かった
前職がIT系だったから就職しやすかった
ただ、スキルがないので自社開発を行なったり大企業に入って何かを開発するといった内容の求人には面接にすらいきませんでした。
結果、SESを事業にしてる会社に転職します。
当時は「またSESか。きつい案件に行かされるんだろうな・・・」と考えて渋々内定を受けたって感じでしたが、
今思えばこの会社に転職して良かったなと思います。
営業の方は私がNGだといってる案件の話を持ってきませんし(夜勤があったりシステムの保守とか)、ちゃんと勉強してやりたい案件を伝えれば、100%でなくても似た案件を紹介してくれます。
現在の案件
今の会社に転職して3つの案件に参画しましたが、1つ目と2つ目の現場では何をしていたかよく覚えてないので、今参画してる案件の仕事内容を軽く説明します。
現在の案件は「Excelワーク撲滅・企業のDX化」なるプロジェクトに参画してます。
簡単に言うと、今までExcelにデータを貼り付けて関数を使って処理していた内容をBIツールを使って処理し、Excelでの作業を無くそうという試みです。
必要なスキル&伸びるスキルとしては下記の3つです。
・BIツールを使用したレポート作成
・ETLツールを使用したジョブ作成
・SQLを使ったデータ取得
SQLを使った業務は前の案件で経験しており、将来的に「データアナリスト」や「データサイエンティスト」を目標にしてるので、BIツールを使用したレポート作成やデータ作成のための日時ジョブ作成を経験できる案件に参画できたのはラッキーだと言えます。
前提として記載しますが、未経験でスキルのない人間に希望の案件は紹介されません。私はSQLやPython、統計学の資格を取得したので自社の営業がわ私の希望に近い案件を紹介してくれたという訳です。
開発あるあるですが依頼者が開発業務に対する理解が足りない or 理解しようとしてくれないのは中々に辛いです。話はそれますが、自分が未知の領域(仕事)に対して知識が足らずとも理解しようとするスタンスは持ちたいですね。
そんなこんなで現在に至ります(2023/1)
人生で大切にしてる考えと目標
今現在「人生で大切にしてる考え」と「目標」について記載します。
仏教の教えに大きな影響を受けてる
実は一度うつ病になったことがあります。その事について詳細に書きませんが、復活の要因になったのが仏教の価値観でした。
仏教の教えを明確に書き出すととてつもなく長い説明になるので詳しく知りたい人はネットや書籍で調べて下さい。
仏教から影響を受けて人生で大切にしてる考えは以下の通りです。
何か辛いことがあれば「そもそも生きてることが苦だよなー」と自分を慰め、お金をかけて欲しい物があったら「今持ってる物で十分だよな」と再確認し、人間関係や環境などが変わったら「変わらないものは何一つないよな」と頭の中で唱えます。
最近ないかと話題の宗教ですが、宗教自体が問題なのではなく「宗教カルト」を利用して他人の人生を滅茶苦茶にする人が問題なんだと思います。
目標の前に生きる上で意識してることを記載します。
小さな感謝を忘れない
歳と経験を重ねても謙虚でいる
後悔する言動をしない
心の豊かさのために小さな感謝を忘れず、歳を取ってカッコ悪い人にならないために謙虚でい続け、罪悪感で心を苦しめないために嘘をついたりして後悔する言動をしない。
意識高い系の人のように見えますが、全くもってそんなことはありません。自分が楽に生きるためのルールを決めてるだけです。
現在の目標は「転職」です。
現在26歳ですが、30歳になる前にまた転職したいです。
今はSESという形態で案件ごとに派遣されるという立場なのですが、特定の企業お抱えのエンジニア(データサイエンティストやアナリストでも)になりたいと思います。
理由は単純で「お金」です。
生活の出費は少なく物欲もほぼ無い私ですが、お金が欲しく無いわけではありません。むしろ将来のためにお金はあればあるほど良いです。
中にはフリーランスになったり起業する人もいますが、今の私はそこに関心がありません。意外と会社員という枠組みの中で働くのが嫌いではないのだと思います。
それに自分は学びたいことがあり、そのスキルを伸ばして私自身の需要が高まればどんな形であろうと今よりはお金が稼げると思ってます。
簡単ですが私の自己紹介とします。
これからは日記のような記事と、私の学んだこと(主に統計学になると思われます)を中心にブログを書いていきます。
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