NetflixのUI/UXが爆イケな話
お久しぶりです。
ロジカルスタジオでWebディレクターをしているキタミです。
一体梅雨はどこへ?という感じでまだ6月にも関わらず、毎日めちゃくそ暑いですね。東京では、計画停電の実施だとか・・・
私は大阪在住なんですが、ほんと毎日暑くて暑くて、買い物もままならないです。
こんな暑いシーズンはそう、やっぱ家でダラダラ映画を観るのが一番ですよね。
私は、
・Netflix
・アマプラ(とはいえ、ほぼ見ない。配送料無料が主な目的)
を契約してまして、過去にはU-NEXTやら、Paraviやら、Hulu、ディズニープラスにも浮気しましたが、結局、「なんだかんだ、Netflixしか見てへん!」てことに気づいてしまい、上記2つを残してすべて解約してしまいました・・・・
Netflixの魅力は、勿論、そのおもしろすぎる独占配信コンテンツでもあるのですが(ストレンジャー・シングス、7/1に8・9話が解禁ですねっ。楽しみすぎ)
当然、Netflixにも、取り扱われていない映画やドラマ・アニメは多々あるわけです。マーベルとかはディズニープラスでしか見れないし、アニメもコアなものは取り扱ってないし。
それでも、気づけばNetflixしか見てないのって、どう考えても
「かゆいところに手が届く、イケてるUI/UX」が理由な気がしてならないのです。
ということで、今回は、「ここがいいよねNetflix」を思いつくままに挙げていく回にしたいと思います。それでは、いきまぁぁああああす!!!
ファーストビューのインパクトと潔さ
ちょっとキャプチャは、昔の提案書の一部を流用しておりますが。
左がNetflix、右がアマプラのファーストビューです。
それぞれ左にPC・右にスマホのデザインレイアウトを載せていますが、
例えばPCだと、全画面を贅沢に使って、ピックアップ作品を画像とタイトルロゴのみで紹介しています。インパクト大で潔い👏
他の作品も、画面内に載っているものの、数が絞られてかつ横スクロールなので、スッキリした印象ですね。
アマプラだと、画面半分ぐらいにとどまっており、画像よりテキストが多い印象ですよね。ほかの作品も10作品ほど載っています。ちょっと某ECサイトのような、「載せれるだけ載せたろやないかい」の圧を感じます。
情報って多いと逆に目が散らかるので、ピックアップエリアの優位性を損ねちゃってる気がします。。
超優秀なアルゴリズムが生み出す充実のおすすめリスト
作品を視聴すると、その作品を視聴した人へのおすすめリストが表示されるのですが、Netflixでは視聴履歴やウォッチリスト追加などの履歴に基づいて、おすすめの作品を独自のアルゴリズムのもと割り出しているそうです!
・どの順番で、どの位置で表示するか
・特定の作品にどの画像を使用するか
などについても、パーソナライズド化していることが公表されています。すごいぜNetflix!!
レコメンド機能のアルゴリズムについては、以下の記事で詳しく書かれていますので興味のある方はぜひぜひ。
ついつい見たくなっちゃう作品紹介
作品情報のバナーの上をホバーすると、画像が拡大し、ダイジェスト動画が自動されちゃうの、いつも思うんですが、すごい良いなと。
つい、どんな作品なのか気になって再生ボタン押しちゃいますよね。
他サービスだと、静止画が多いので、純粋に見たい作品をこっちから探しにいく形になりがちですが、こういうNetflixの暑苦しすぎない程度のオススメ圧、スキです。
使いやすい検索ボックス
右上に、虫眼鏡アイコンが配置されていて、クリックすると検索ボックスが表示されます。「タイトル、人名、ジャンル」といった検索のヒントとなるプレースホルダーもあるので、何を入れたら良いか分かりやすいです。
これだけ書くと、Netflixのかゆいところに手が届く感が伝わりにくいのですが、アマプラを見てもらうと・・・
検索ボックスの大きさがちょっと適切じゃない印象を受けるし、プレースホルダーもないので、ちょっと不親切な感じがします。
本編再生後も、小憎いオススメ。結果、Netflix沼エンドレス。
本編の再生が終わると、画面下部におすすめ作品がサムネイル付きで色々と出てきます。
観終わったユーザーが興味が失わないよう、沼への誘導も抜かりないですね。
なんだかんだ、最初に出てくるドドン!!!がスキ
真っ黒の画面に、真紅のロゴでドドン!!!
シンプルで最高にかっこいい。極上のユーザー体験を期待しちゃいますね。
まだまだ挙げるとキリがないですが、以上、キタミが魅力感じる「Netflixのイケてるところ」でした。
それでは、またの機会にお会いしましょう!!!!!