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【バイク教習日記20】ウインカーに指が届かないのですが…。

50歳153㎝の女子が無謀にも大型バイクの免許にチャレンジした記録です。

【2月4日 教習32・33時間目】 

教習項目 2~8
交通区分、走行ポジション、交差点の通行、安全な速度と車間距離

2段階からは1日に3時間教習を受けられるようになる
握力もハンドルを握れる程度には戻ってきているので久しぶりに2時間連続で受けることにした。

1コースを先生の後ろについて初走行


出発前に先生と一緒に1コースの図を確認

「覚えてきましたか?」

「なんとか…たぶん」

「前を走りますから大丈夫ですよ。走りながら覚えましょう」

頑張ってコースを覚えたけど、バイクに乗るとテンパるので頭が真っ白になって思い出せないだろうな…とバイクに乗った自分を信じられなかったので先生の優しい言葉に少しホッとする。

道順は気にせず懸案のウインカー操作に集中しよう!

ウインカーに指が届かない!


先生の後ろについて1コースを初走行
1段階目で走っていた場所だけど、コースとして走るのは初めてでなんだか違う場所のように感じる。

「ここ!30メートル前からウインカーですよ。」

「はい!」とウインカーを出そうとすると…
「ん、、、?」
どういうことだろうか…ウインカーに指が届かない

クラッチを握ったままだとウインカーに指が届かないのである

クラッチから手を放す?それはさすがにダメだよね??

おろおろしているうちにウインカーを出すタイミングを逃したまま曲がることになる。

こうなると悪循環がはじまるのである
ウインカーを出そうとするとクラッチ操作がおかしくなり、エンストしそうになったりギクシャクして安定走行できなくなってしまった。

教習後に先生にウインカーの出し方のコツを聞いてみたけど「??」という反応だった

そもそも指が届かないということ自体があまりないことなのかもしれない…。

クラッチを握る位置を工夫してスムーズにウインカーを出せるようになるよう練習あるのみ!

ゴムゴムの実でも食べれば指が伸びるんだろうけど…。指だけじゃなく足も伸ばしたい、なんなら身体全体を伸ばしたい。


先生をガン見してとにかく真似する


初めてのコース走行で発覚した問題はウインカーだけではない。

状況判断して任意のタイミング、場所で止まる、発進する

いや!それ当たり前だろ…なことだけどこれがなかなか難しい。

1段階では連続した走行というよりは種目を繰り返しだったので、周りの教習車を見て状況判断する機会があまりなかったように思う。

停止場所があらかじめ分かっていればスムーズに止まれるけれど、状況判断して急に停止するとなると焦ってしまい途端にギクシャクする。

交差点で後ろに車がいると焦ってしまい、発進がヨロっとなる
「自分のタイミングで発進させてくれよ~」と思うけどそうもいかない。

応用問題になった途端に解けなくなる算数の問題のようだ

通常と違う状況になると「焦る」
焦ると頭が真っ白になって身体の動きがぎくしゃくする

「焦らない状態」になるまで練習を繰り返すしか解決方法がないことは1段階での周知の事実

とにかく先生をガン見して真似て動きを身体にしみ込ませていくしかない。

2段階は補習なしだと最短17時間
教習原簿の枠は24時間

さて2段階クリアに何時間かかるんだろうか…1段階の時みたいに枠がなくなって補助用紙を貼られるのはもう勘弁だなあ

2段階は補助用紙なしのすっきりした教習原簿で終わりたい


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