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ドン引きの初観戦 ”あのときのレノファ”vs将来の日本代表軍団

突然のリリース


先日、レノファからこんなリリースが。

維新みらいふスタジアムでの試合でスタジアムMCを務めていた、吉永達哉さんが2023シーズン限りで退任されるとのこと。

僕は吉永さんご本人とは、まったく面識がありません。
ただ、初めてレノファを観に行った時から昨シーズンまで、スタジアムでは当たり前のように吉永さんの声が響いていました。

なので、当たり前が当たり前じゃなくなるような寂しさを感じています。

というか、今回のリリースに書いてあって驚いたのが2008年から吉永さんがホームゲームを盛り上げていたということ。

僕がレノファを知る前どころか、まだ義務教育を受けているころです。
もうびっくりしました。

そうなってくると、たぶんレノファのホームゲームを初観戦したときに、吉永さんの声を聴かなかった人の方が少ないレベルなのでは?

そこでふと、僕の初観戦のころを懐かしく思い出してみると、初観戦にしてはなかなかパンチの効いた試合だったんですよね。

ネタバラシになりますが、吉永さんの「GOAL!!!!」を8回聞いてます。
一応言っておきますが、たったの1試合でですよ。

初観戦は8-0

早速試合結果を見てみましょう。

情報量が多いですね。大渋滞してます。
整理しますと、注目ポイントが3つあります。

①意味の分からないスコア

近年、2019柏レイソルや2023清水エスパルスなどの大量得点兵器がJ2に持ち込まれ、我々地方の財力に乏しいクラブが犠牲になっています。

no more惨劇。

こういう試合が多いので、最近得点に対する感覚がバグっていますが、普通に1試合当たり各チーム1~2点取るのが平均並みで、3点取ったら「今日はよく点が入るな~」という感覚になります。
当時の僕もそんな感覚でした。

でも、スタジアムで初めて見たレノファさんには、そんな常識は通用しなかったようで、前半3得点・後半5得点と相手を圧倒。

なんかこう、途中で緩めるとかそういうのもなく、とにかくゴールラッシュです。吉永さんの「GOAL!!!!」の声がスタジアムに響き渡っていました。

そんで得点パターンも多種多様。

小塚のスルーパスに岸田の裏抜けやら、福満のドリブル突破から島屋の押し込み、平林のミドルに、松本翔のCKから宮城のヘッドなどなど。。

レノファを好きになるのを通り越して、若干引いてました。

その後、僕が1試合で2得点とかでは満足できない身体になってしまったのは、間違いなくこの試合のせいです。

②圧巻のメンバー(レノファ)

最近、youtubeやSNSなどでちらほら聞く言葉として、「あのときのレノファ」という言葉があります。

↓これなんかは、その中でも僕が特に好きな動画です。

”あのときのレノファ”が評価される理由として、僕は2つの要素があると考えています。

1つ目は、前述した内容でもわかるような圧倒的な攻撃力。
上野監督の戦術に基づいて、ものすごくシステムマティックでかつ流動的な攻撃力は、当時のJ3で猛威を振るい、ファンを魅了しました。

そして2つ目が、単純に今見るとすごいメンバーがそろっていること。
それに関しては、僕が初観戦したこの試合についても例外ではないです。
では、顔ぶれを見てみましょう。

※右はその後の主な経歴(順番は考慮せず・一部略)

一森や小池に関しては、Jリーグファンの方で知らない人の方が少ない選手なのではないでしょうか。

その他にも、J2を見てたらよく名前を聞く選手がいたり。
ちなみにこの日はベンチ外でしたが、現アビスパ福岡のGK村上昌謙選手もいます。今考えると反則ですね。

そこに加えて、山口サポーターからしたらミスターレノファや山口市議会議員などもいるものですから、もうオールスターです。

余談ですが、いつか誰かの引退試合やイベントで、「2015-16レノファ」vs「2018-19レノファ」の対戦を見たいなと思っています。
(…フロントの方、聞こえてますか…?)

ちなみに皆さんは今みたいな対決だと、何年のレノファ同士の対決をみたいですか?
ぜひ教えて下さいね!

③対戦相手は超有望株(現日本代表)

この試合が衝撃的だった最後の理由です。

これに関しては、完全に時が経っての後付けのものになります。
でも、時間が経てば経つほどこの思い出に付加価値をつけてくれるので、この試合が初観戦で良かったと思っています。

当時のJリーグU22選抜は、同じ週末に開催されるJ1・J2の各所属クラブでの試合に出場機会が無い選手を集めて、毎週入れ替わりのメンバーで試合をしていました。

下記の登録選手の中から、毎週選手を集めて試合をするします。

もちろん、所属クラブでの出場が最優先になるため、当時のU-22代表クラスの選手は、所属クラブの試合に帯同することが多くなります。

そのため、必ずしもベストメンバーが集められるわけではなく、チームとしての連携面にも不安がありました。

この試合の週も、J1では通常通りリーグ戦が行われていたため、当時で言うと、素人目に見るとそこまで有名な選手がいなかったのは確かです。

ただ、今になってメンバーを見返してみると「え?」となるような選手が、維新のピッチを踏んでいたんです。

当日のメンバーはこちら。

※右はその後の主な経歴(順番は考慮せず・一部略)

なんかすごいのがいますね。

分かりやすいところでいうと、鎌田大地や板倉滉は直近のカタールW杯の日本代表メンバーです。

小川諒也や北川航也も、A代表に招集された経歴を持ちます。

正直、僕も全員を知っているわけではないので、その後の経歴などをざっと調べて記載していますが、今でもいろんなクラブで主力として活躍している選手が多いです。

レノファサポーターとしては、翌年山口に移籍してくる望月嶺臣がいるというのもポイントが高いです。

…とまあこんな感じで、当時はまだ名前が知られていなかったかもしれませんが、今となってみればかなり濃いメンバーを相手にレノファは試合をしていて、そのメンバーたちを相手に8-0というスコアで圧勝していました。

まとめ

以上が、僕のレノファ初観戦の思い出になります。
いかがだったでしょうか?

我ながら、すごい試合を初観戦にしてしまったなということを改めて感じています。

皆様の初観戦の思い出は、どの試合で、どんなことが印象に残っていますか?
ぜひX(旧Twitter)やコメントで教えて下さい。

また、今年のホーム開幕戦は1万人プロジェクトをやるようです。

ここでもまた、新たな初観戦の思い出が生まれると良いですね。
(急な宣伝で文章を締める)

それでは!










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