走り続ける私たちLRM、経営理念は「SecurityDiet」。
会社の想いを言語化できた、「SecurityDiet」という理念が生まれるまで。
実は、弊社の経営理念(ミッション)の「Security Diet」は最初から掲げてやっていたわけではない。
創業当初は、色々な仕事をやったが、どれもなかなかうまくいかず。(ホームページ制作など)
意を決して、情報セキュリティに絞ることを決意しました。
それが、創業してから7期目。6年間は色々と他の事業も手を出していたということですね。
経営理念に関しては、「会社にあったセキュリティ」、「経営に活かすセキュリティ体制」と言っていたが、なかなかフィットしなかった。
情報セキュリティに特化してから1年ちょっと経った時(8期)に、コピーを作るのが得意な企業様と出会った。そこの社長さんに1時間くらい僕の想いを話す機会があった。(実際にお手伝い頂くことになる。)
そこから2週間後、その社長さんから「Security Diet」という言葉を頂いた。
率直にこの言葉を見た時は「すごいな」と思った。
自分たちがやりたいことを表現してくれているなと感じたし、僕らがやりたいことを言葉にしてくれている。
迷わず、「これにしよう!」と理念が決まった。
LRMでは創業9期目から「Security Diet」を経営理念としました!
経営理念とは別にLRMではビジョンが「日本で一番身近な情報セキュリティ会社になる」というものがある。
これは僕が7期目の時に一人合宿で作成した言葉。かなり考えて、ひねり出したことを覚えている。
このビジョンは8期目から掲げていて、それを実現するために色々試行錯誤していたのが理念を作成する前のLRM。
理念は「SecurityDiet」というシンプルな言葉。
ビジョンは「日本で一番身近な情報セキュリティ会社になる」と、これも比較的分かり易いと思う。
つまり「LRMはSecurityDietを実現する会社である」と。
そうする為に、どんな会社でありたいかというと、「日本で一番身近な情報セキュリティ会社になる」という繋がりで覚えて頂けるとよいのではないか。
そして、それを達成するためにメンバー一人一人が何を大事にするかという観点で「行動指針」という形で現場まで落とし込むことを大事に経営している。
ミッション、ビジョン、行動指針を浸透させることで、生まれた一体感。
この「行動指針」に関しては、弊社はかなり芯が通っているという自負がある。
弊社には、ミッション、ビジョンを知らない社員はいない。
(これは言い切れる)
独自の取組みとしては、PCのデスクトップ画面を全員統一している。
経営理念、ビジョン、行動指針の画像だ。これは全社員必須と伝えているし、全社員が実践してくれている。有難いことだとつくづく思う。
商談先でも、結構効果的であり、経営者の方にはウケがいい印象だ。
あとは「Unipos」を社内で活用していまる。工夫点としては、
投稿する時の「タグ」である。タグを行動指針にしているので、メンバーはUniposで投稿する時はその「タグ」をつけて投稿する。
Uniposは2年前にいれましたが、今では全社員がかなり活発に利用している印象だ。
他には、Chatworkでもフィロソフィーをピン止めするという施策も。
会計期ごとにチャットがあり、それぞれの期ごとに「お客様に関する方針」「コンサル・営業・マーケティング・業務改善・採用・経営に関する方針」などを投稿するようにしている。経営陣の合宿で、よく振り返りをして、気を引き締めているので、個人的には自社ながら良い施策だなと感じている。
このフィロソフィーはチームのOKRとも連動させるように取り組んでいたりする。
フィロソフィーに関しても、僕自身とてもこだわっている所なので、別のnoteで詳しく話そうと思う。
事業への確かな自信、そして「SecurityDiet」に一貫した価値提供。
同業他社に比べると、Webマーケティングが強いところには自信がある。
あとは、情報発信に積極的に行っていることだろうか。
ISMSの事業が創業期からのメイン事業だし、今でも会社の中核を担う事業であることは周知の事実。
特にコンサルに関しては、「ISMS」関連のキーワードいれると、1ページ目に出てくるくらいSEOが強い。
現場のコンサルタントやマーケティングのメンバーが、日々コンテンツを書いてくれている。
こういったことに会社全体で取り組んでいるし、
会社全体を巻き込めている。
新しいことにチャレンジする文化も根付いているし、変化に対し怖がらず、新しいことに挑戦することが多いのも弊社の強みであろう。
時代やトレンドに合わせて、新しいツールもどんどん取り入れている。
コンサル部隊だと、「SecurityDiet」に共感しているメンバーばかりなので、「認証を取りましょう」はもちろんだが、そういったことを使いながら、「お客様にとってのSecurityDiet」を進めようという感じなので、他社のコンサルと少し違う部分かもしれない。お客様に向き合う中でも常にこの「SecurityDiet」の軸で向き合っている。
「認証を取る」だけなのであれば、僕らでなくてもいいのではないか?ということも普通に伝えている。
弊社のコンサルメンバーは「SecurityDiet」を常に意識しているので、このようなこともお客様に素直に、まっすぐに伝えていることが自慢であり、誇りである。
SecurityDietを実現するために、人が介在しているのがコンサルティング。
そして、そのSecurityDietをツール、saasを使ってやろうとしているのが「セキュリオ」というサービス。
あとは、SecurityDietを進める上で、ピンポイントの課題に対してのソリューションを提供したりもする。
ここは販売代理事業でやっていますが、それも「SecurityDietに繋がるかどうか?」を軸に考える。
これまでの、コンサルティング支援実績はのべ2100社強。16年やっているので。ISMS認証でいうと、国内で新しくとった企業数の調査が毎年出る。
その中で2021年に新規で認証を取得した会社の25%は当社の支援先。2020年に、22%のシェア。
おそらく日本で1番のコンサルシェアだと自信がある。
あと、BtoBのSaaS「Seculio」のチームがLRM社内で抱えています。
SaaSサービスとコンサル両方持っている会社はこの業界では比較的珍しかった。5-6名のエンジニア、デザイナーが在籍している点もうちの特徴なのではないか。
コンサルのお客様に対して新しくSeculioを導入するケースや、Seculioを導入している企業様に新しくコンサルをするケースなど、「SecurityDietを実現する」という共通目的で事業を展開しているので、結果的に1社に深く関わらせて頂くことが多い。
今、会社としては16期目だが、16年もお取引が続いている会社が3社ある。
これほどまでに、弊社を信頼頂き、継続してお取引き頂いているお客様に深く御礼を申し上げたい。
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