【LR株式会社・末永代表インタビュー:番外編】社員が聞く!代表へ50の質問
こんにちは。広報部です。
前編、後編とお届けした末永代表のインタビュー。
続いては番外編「社員が聞く、代表へ50の質問」です。インタビュー前に社内募集したところ、たくさんの質問をいただきました。
前編、後編に盛り込んだ内容もあるので、ここでは一挙50問をご紹介します!(文字数などの関係で文面が少し変わっている質問もあります。ご了承ください)
-仕事編- (1~22問)
1. 会社立ち上げを決意した際、生活の安定が保証されないことへの抵抗はなかったでしょうか
全くないです。「ここに残りたい、ずっと働きたい」 という願望がなく、「いつか起業しよう」 と先を見据えていたから。〝安定〟という言葉に関して考えたことは一度もないです。
2. 「世の中を良くしたい」 という思いはいつから、なぜ思われていたのでしょうか。原点的が知りたいです
自分たちの生きる時代を「失われた~」と言われたことに苛立ちを感じた中学時代の出来事がまさに原点です。(前編にて詳細)
LRを設立して ▶▶
3. これまで最も大変だったことを教えてください
立ち上げ資金として貯めたお金が一気に無くなったことが一番大変でした。
(後編にて詳細)
考えればほかにも多々ありますが、大変だと思わないで良い経験だと思うように心掛けています。
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4. 一番印象的だった思い出は何ですか
一番に浮かぶのは年末の12月31日。事業者さんと電話しながら在庫を積む作業をしていた頃の思い出です。
「LRさんのおかげで業績良くなりました」と言われた時、会社をやって良かったなとしみじみ感じました。
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5. 達成感を得られたのはどんな時ですか
起業当初、自分で作成したマクロがうまく完成した時です。自分で作ったシステムがきちんと動き、完成する、という経験はこのときが初めて。楽天時代には営業目標の達成などもありましたが、そこでは感じたことがなかったです。
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6. 一番驚いたことが知りたいです
驚かないです(笑)。最近驚いたことはと聞かれてもないくらい。俯瞰的に捉えるので、何か起きても「そうなるよね」 と思うタイプです。起こってしまったことは、驚くより楽しんでいます。
7. 今年のLRの目標を教えてください
契約自治体を拡大しながら満足度を上げること。成長しながら満足度を向上させることが何より重要です。
また県外への進出と、ふるさと納税以外の地方創生事業の強化をしていきたいですね。
8. 今後のLRの経営に関して、最優先事項は何だと考えていますか
働く従業員の皆さんです。具体的には、皆さんの成長も、皆さんが働きたいと思う会社であることも。従業員の方々の力が何より重要です。
9. 起業するとき、現在のLRの成長をどのあたりまで想定していましたか(人数、売り上げ、人員構成など)
日本を代表する企業にしたいと思っているのでまだまだです。
10. 会社の規模が拡大する中での課題はどういった点でしょうか
個人としては、全てを見られなくなっている点です。従業員数が増え、誰が何に対して困っているのかなど、全てを把握することが難しくなってきました。
今後重要なのはマネジメントを任せること。任せることで会社の成長スピードもより加速できると思います。
11. 会社として思い描く未来はどんな姿でしょうか
〈ロウソクは、心を豊かにしてくれる。電気は生活を豊かにしれくれる。ロウソクの心地よさを変えたくないとて電気を積極的に受け入れていかないと文明に取り残される 〉
ソフトバンクの孫正義さんの言葉で、まさにこの通りです。
僕らは伝統的なロウソクの良さを理解し、敬意を示しつつ、新しい技術である電気を積極的に提案する会社でありたい。変わっていくことに対してポジティブに変化することが、地方を元気にする方法だと思います。
12. LRの発展、すなわち地方創生へ向けて、今後どういったことに取り組みたいですか
上記と同様です。地方創生の課題は日々変化します。その中で、最先端の仕組みや技術を積極的に取り入れ、より先に目を向けられるような会社にしていきたいです。
13. 地方創生の未来として、思い描く世界はありますか
これから自動運転が盛んになって配送料が下がった時、生産可能な大きな土地がある地方こそECは伸びると思います。地方のメーカーが強くなった未来では、物流革命が起き、地方が盛り上がる世界になるはずです。
14. 入社後、活躍のフィールドを広げたり移していけたりできるような、新しい取り組みに挑戦したいという人の意欲に応えられる社風でしょうか
そうしたいので、出来ていないと感じている人がいるのであれば、対応する必要があります。 日々の業務もあるため、何でもすぐに「全部できます」と言えないのは確かです。ただ、その部分を8割にして、2割を新たな挑戦に充てる体制づくりはできる。そのためにも、採用強化に力を入れたいです。
15. 会社の働き方や環境が時代に沿った制度でとても働きやすいですが、創業当初から同じような環境だったのでしょうか
残業代の1分単位支払いや、個人が打刻したタイミングでの休憩取得などは最初から導入していました。業務の関係で10分しか休憩を取れない時、そこをきちんとフォローできる体制は必要です。
理念ファーストでやっている以上、全てにおいて「次世代に誇れる」会社でありたいです。
16. 本社移転を検討中とのことですが、今後の世の中の働き方の変化やLRでの働き方の変化についてお聞かせください
現状の働き方として、出社する、しないがあります。感じるのは、出社を得意とする、得意としない人がいるということ。どちらが向いているのかは人によって異なり、部署によってもさまざまです。いまの時代だから全て在宅というわけではなく、個人に合った、一人ひとりが成果を最大限に発揮できる形にしたいです。
そういう意味では、現在、本社勤務の人もオフィスがばらばらで、出社をしても成果を最大化できない状況が起こっています。そこから本社移転の検討が始まりました。全ての希望が叶う場所は難しいですが、皆さんの思いも伺いながら、しっかり考えていきたいです。
17. 代表からみた「LRのここが魅力」と思う部分はどこでしょうか
地方創生をリアルで感じられ、感謝の言葉を直接いただける機会があること。働きやすさ以上に大切にしている、何より誇れる部分だと思っています。首都圏の会社と違い、生活拠点が現場にあるため、地域が盛んになる姿を間近で感じられます。
また、実現したいと思ったことを応援できる会社であること。頭ごなしに何かを否定することはないです。
18. 代表が考える「地方創生」とは何ですか
「地方創生=地方が元気になる」 だと考えると、収入が増えることがシンプルに必要です。実現できない限り、やっぱり東京、大阪が良いよね、となってしまうので。地方が、東京、大阪と同じように稼ぐ力があること、それが地方創生につながると思います。
19. 自治体の方、事業者の方と良き関係を築くための秘訣はありますか
仕事として対価をもらっている以上、僕たちは知識という対価をしっかり提供しなければなりません。自分の知識を常にアップデートし、それを対価としてお話する。これが何より信頼関係の構築につながります。
20. 政治家を目指されていたところからビジネスの世界に転換した理由が知りたいです
世の中を良くしたい―。秘書を経験する中で、この本質につなげるためには、ビジネスの世界からアプローチする方が良いなと思い、転身しました。ビジネスを通して、政治の世界もサポートできるようになりたいです。
21. LR以外でいつかやってみたい事業はありますか
油そば屋(後編にて詳細)
22. いつも新入社員に座右の銘を聞く理由を教えてください
座右の銘には人となりが出ると思っています。自分の好きなものだったり、参考にしているものだったり。その人を知られるので、僕が好きで聞いています。
-採用編-(23~31問)
23. 会社の雰囲気はどのような感じでしょうか
雰囲気とは少し異なりますが、文章のコミュニケーションが多い会社です。だからこそ、各地に営業所やリモート勤務の人がいるなど、同じ場所で働いていなくても成り立っています。
24. 社会人になるまでに経験しておくべきことはありますか
後悔しないこと。大学時代にあれをやれば良かったなと後悔しないよう、やり切ってほしいです。
25. 鹿児島出身の社員が多いと思いますが、鹿児島出身の人材の強みは何ですか
鹿児島出身に限らず、地方に残るという覚悟をもって、地方を盛り上げようとしている人はシンプルに偉い、優秀だと思います。
26. 就職活動を控える学生への期待やアドバイスをお聞かせください
入社したいと思う会社の理念やビジネスモデルはしっかり見てほしいです。思いが込められているし、働いている人たちにも刷り込まれている会社の根幹。自身が理念に共感できる、合っていると思えることも重要です。
27. 2度目の応募は可能でしょうか (2度目の応募で内定をいただいたので、再チャレンジしたい!という方の参考になれば)
ぜひ、2、3、4度目も挑戦してほしいです! 不採用となるのはタイミングの問題もあります。経験されてきた業務を生かせる部署がいまのLRにはないとか、ほかの選考状況とか。その後、状況が変わることもあるのでぜひ応募してほしいです。
28. 面接時、直接対面とリモート、それぞれ意識されているポイントはありますか(求職時、全てリモートでやっていただき、とてもありがたかったです!)
どちらも変わらないです。対面もリモートも表情や受け答えは分かるので、そこはしっかり見ています。面接内容も一緒で、どちらが通りやすいとかもないです。
29. 制作部を希望するとき、どの程度WEB制作の知識があると良いでしょうか
未経験入社の人もいるため、知識の程度はそれほど気にしなくて大丈夫です。それより重要なのは折衝力。Web制作だけでなく、さまざまな人と折衝する機会があるので、人とコミュニケーションを取って何かに取り組んだ経験の方が大切です。
30. 離れた営業所間の連携、コミュニケーションはどうされていますか。離れていても会社に馴染めるでしょうか
チャットワークなど、さまざまなツールでつながっているので全く問題ないです。
31. 自社商品を販売されていますが社員割はありますか
あります!
-プライベート編-(32~50問)
32. 生年月日を教えてください
1990年(平成2年)2月20日
33. 子どものころの夢を教えてください
政治家です。幼少期の夢とかはなくて、最初の夢が中学時の政治家でした。(前編にて詳細)
34. 学生時代の印象的なバイトはありますか
大学時代は20個くらい経験しました。印象的なのは、大みそかのジャニーズカウントダウンの警備員。大学時代は毎年ジャニーズと年越しでした。Hey! Say! JUMP の山田君が優しくて、警備員にも「お疲れさまです!」とあいさつをしてくれたことはよく覚えています。
あと印象的なのは、コンビニの商品製造。機械的に商品をただ載せるという作業でとにかくしんどかった。単純作業が向いていないと気付けた点は良かったです(笑)。
35. 好きな音楽やアーティストがいたら教えて下さい
いまはVaundyです。きっかけはTikTok。最近はTikTok から知ることが多いです。
36. 最近読んで面白かった本は何ですか
ずっとお勧めしているのは「スキップとローファー」という漫画です。「月刊アフタヌーン」の作品で、単行本もまだ8巻。誰でも追いつけると思います。
37. 末永さんのソウルフードが知りたいです
一番は出来たてのさつま揚げ。屋久島から直送されたトビウオのさつま揚げが食べられる居酒屋があって、鹿児島で一番おいしいと思っています。
38. 地元でおいしい・おすすめのモノ、場所があれば教えてください
上記と同じ、さつま揚げです!
39. 好きな動物は何ですか
猫を飼っているので猫です。(犬派でしたがいまは猫です)
40. 怖いものってありますか
個人情報流出です。
41. ストレスがたまった時や疲れた時はどうされていますか
将棋。将棋をしていると全て忘れられるので、ストレスたまった時にはパッとやって頭を切り替えます。
42. これだけは欠かせない!といった日課などはありますか
特にないです!
43. 鹿児島に来た人に昼食、飲みに連れていくならどこですか
夜は鹿児島中央駅にある「えご家」という居酒屋さん。ここに行けばほとんどの鹿児島料理が食べられます。お昼は指宿の唐船峡にあるそうめん流し。ルートでいうと、昼食後、「たまて箱温泉」、特攻平和会館に行って、鹿児島中央で夜ご飯です。
44. 自身で寄付をして最も満足した返礼品は何ですか
県指定伝統的工芸品である指宿の「薩摩つげ櫛」はずっと使っています。地域の工芸品は魅力的です。
45. 服装に関して質問です! 今後専属スタイリストとかはつける予定はないでしょうか。大きな会合でもジャケパンで行かれているので、「オーダースーツを買いに行く!」みたいな企画が見てみたいです(社内用、自治体訪問用、全体会合用みたいな多彩なバリエーションで)。こだわりが気になります
スーツは本当に着なくて、2年に1回着るかどうか。着る時は、前職で着ていた6年前のスーツを使っています。スタイリストをつける気はございません(笑)。ただオーダースーツはほしいのでどこかのタイミングで買います。こだわりとしては機能性。動きやすさや通気性重視です。
46. 今年の仕事以外の目標を教えてください
ダイエット。結婚式で63キロまで痩せて、7キロのリバウンドをしたので戻したいです。今年中に7キロ痩せます!
47. 50年後、ご自身はどうなっていたいですか(理想の人物像)
若者に道を譲る、若者を応援するおじさんになっていたいです。
一つ理想があるとすると、定年退職後、LRでパートとして働いてくれていた深澤さんという方。若者を尊重してくれながら、いろいろ教えてくれました。ベンチャー企業で若者と一緒に働いて、自分の知識を更新していくような人になりたいです。
48. MINI CROSSOVERを新年会のビンゴの景品にしてくれませんか (3月には、コロナ禍以降開催できていなかった新年会を兼ねた謝恩会が行われます)
しません(笑)。 しませんが、ダイソンやSwitchといった景品はこれまで用意していたので、楽しみにしていてください。
49. 海外展開に関する発言を以前伺ったのですが、現在海外に対する志向はどうなっているでしょうか
それは絶対です。5年後には。会社としての強みを生かし、日本の食べ物を海外に販売していきたいです。
50. いつかLRがオーナー企業として鹿児島にプロ野球球団を誘致したいという夢を持っています。もし今のうちに球団名の希望があったら教えていただけますでしょうか
いま球団数は12。16球団になった時には、南九州を本拠地としたチームを設立したいです!
球団名で必須なのは「LR」。 長めの球団名にして、略して「LR」と呼ばれるようにしたいです。格好良さや鹿児島という場所を生かすと「フェニックス(不死鳥)」。 「ゴールデンキャッツ」もいいですね。 「南九州LRゴールデンキャッツ」。 いかがでしょう!
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盛りだくさんの内容でお届けした社員の皆さんからの50の質問!
鋭い質問からフランクな内容まで、全てに答えていただきました。
採用面に関する質問も含まれているので、ここでの記事の回答が、今後一緒に働く人の何かのきっかけにもなったら嬉しいです。
以上で3本連続でお届けした代表インタビューは一旦終了となります。
また、こんなことが聞いてみたい、こんな記事が見たいなどあれば、ぜひコメント、広報まで連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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