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油そば373がオープンしました② 「お店に込めた思い編」

こんにちは、広報部です。
前回、油そば373に関する第1弾「油そばのこだわり編」を紹介しました。

今回は第2弾、 「お店に込めた思い編」になります!

「油そばのお店を始める」と聞いて率直な感想は
「EC関連業務をメインとする会社がなぜ?」だと思います。

今回は、なぜ、どういった思いでスタートしたのか、
店名やロゴに込めた思いも合わせてお伝えしたいと思います!



どうしてラーメン(油そば)事業に?

ラーメンによる地域活性化

LRの社名は「Local Revitalization=地域活性化」
今回の油そばオープンの根底もここにあります。

ECサポート業務を通して、
地域で頑張るたくさんの事業者さんと出会い、
たくさんの魅力ある商品、食材、サービスを知り、
EC以外で発信できないかと考え始めました。

さまざまなカタチを模索する中、その一つとして上がったのが飲食事業、
その中で着目したのがラーメン(油そば)です。


先日日経新聞(6月29日付)の記事でも取り上げられていたように、
ご当地ラーメンを地域活性化の起爆剤とする動きが全国に広がっています。
(▼ 参照記事)


現在、ラーメン店のないエリアを見つけるほうが難しいのでは? というくらい、全国に特色あるお店が存在しています。

地元ならではの食材を活用した魅力発信ができる上、そのエリアでしか食べられない特別感も相まり、ラーメン専用のSNSアカウントを持つ方もたくさんいるなど "推し活" の一つとして広がりをみせています。

自治体の取り組みも幅広く、店舗情報の発信による観光客誘致や、店舗運営のノウハウ伝授による移住促進などでラーメン店を活用。地域活性化の重要なコンテンツとなっています。


冒頭で触れたように、LRは地域活性化、地域を元気にしたい、の思いを軸に各種事業に取り組む会社。
こうした社会的背景も踏まえ、企業理念と一致したのが今回のラーメン店でした。

油そばに至ったのは、トッピング次第でより幅広いアレンジができる、どの地域の食材も活用できる可能性があるから。

油と醤油ベースのタレに、麺や具材をのせ、さまざまな調味料をかけ合わせて食べるシンプルな麺料理だからこそ、土地に応じた食材を取り入れることで、地域魅力発信にぴったりな料理でもあると考えました。

油そばがもつポテンシャルを生かし、飲食業界からも地方を盛り上げていきたいと思います。


地域との取り組み

油そば373では、地域のどういった食材を使っているのか、
「油そばを通して地域を盛り上げよう!」と思いに共感してくれた事業者さんを写真とともにご紹介します。

■ 焼豚(トッピング):薩摩ファームブロスト(鹿児島県日置市)
”最上の焼豚” にこだわった製品づくりを行っています。

■ 醤油(タレ):吉村醸造(鹿児島県いちき串木野市)のサクラカネヨ
1927年創業。 ”ふるさとの隠し味” として醤油や味噌を作り続けています。

■ ゆず(香味油):メセナ食彩センター(鹿児島県曽於市)
もぎたてゆずを使ったドレッシングやゼリー、ジュースなど多彩な商品を作っています。

■ お茶(タレ):お茶のにいやま園(鹿児島県日置市)
お茶一筋のお茶問屋として、ユニークなオリジナル商品をはじめ、さまざまなお茶を作っています。

「地域とともに。食を通じて地域活性化」を大切に、地域事業者と一体となって、鹿児島を盛り上げていけるようなお店を目指します。


店名「373」やロゴの由来は?

【店名】 373=沸騰!?

「南国鹿児島から油そばの新しい時代を作る」
という思いを「南=373」というシンプルで呼びやすく、印象的なネーミングに込めました。

老若男女誰もがなじみのある "みなみ" のワードを、数字の「373」と表現することで、より印象に残りやすくなるのでは、と数字表記を採用。

また、1気圧中で水が沸騰するとされる温度「373K(ケルビン)」にも絡めて373に。世界共有の数値を使うことで、「世界を沸騰させ時代を変える」といった決意を込めました。

①「みなみのくに、鹿児島」から油そばの新しい時代をの思いで「みなみ」

② 一度見ただけでどの世代の印象にも残りやすいよう数字表記「373」に

③ 1気圧中で水が沸騰するとされる世界共通数値373K(ケルビン)にかけ、「世界を沸騰させ時代を変える」の決意


【ロゴ】 油そばっぽくない! を

油そばで多くの人が浮かぶカラーは赤じゃないでしょうか。

373では、これまでの油そばのイメージにあまりない、を大切に緑を採用しました。

LRの企業カラーが緑と黒というのはもちろん、
よりカジュアルな印象のカラー(緑)を取り入れることで、良い意味で「ファストフード感覚でより気軽に」「より幅広いお客様に使ってもらえる店に」という印象になるように、との思いで決定しました。

細かい部分では、「3」の上部(緑部分)をラーメン店おなじみののれん風に、「7」の縦の部分を麺を表現した5本線にしています。


最後に

この油そば事業の立ち上げが決まったのは実は…

・LR7期目
であり
・末永社長33歳のタイミング

こんなところにも「373」が絡んでいます。
また「油そばのお店を開く!」は末永代表の長年の夢でした。


ということで第2弾「お店に込めた思い編」でした。

しっかりと美味しい!を届けつつ、地域事業者さんと一体となって、「地域活性化の起爆剤」となれるよう取り組んでいきたいと思います。

次回ラストは記念すべきオープン日、2024年10月4日(金)の様子をお届けします(たくさんの来店ありがとうございました!)

楽しみにお待ちください🍜


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