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【24年 新卒インタビュー#1】 就活で本当に大事なことって?

こんにちは、広報部です。

今回は、今年の4月に入社したばかりの24年新卒(8人)へのインタビュー。
就活時代や入社後の本音をご紹介したいと思います。

前回投稿した新卒研修の記事の中でも少しお伝えしていましたが、、
今回、取材や記事執筆を行ったのも24年入社の皆さん。
広報部研修の一つとして体験してもらいました!

大枠のテーマは、「自分自身が就活中に知りたかったこと」
今後、一緒に働く可能性がある「〝未来の仲間〟が参考になる記事」をお題とし、どこに焦点を当てるか、何を質問するかから考えてもらいました。

記事では、「なぜこの質問にしたの?」といった背景からご紹介。
社内で〝一緒に働く仲間〟にとっても、LR入社の理由など人となりを知る、一つの会話のきっかけになると嬉しいです!
(2人1組のペアとなり、4組がお互いにインタビュー。計8回のシリーズものとして、随時公開していきます)


では早速、まずは1組目、Aさん×Bさんです!

簡単にプロフィールをご紹介すると、
回答者は、生まれも育ちも鹿児島で、大学では経済学を学んでいたAさん。
取材したのは、鹿児島県内の大学・大学院に進学し、自然学校でのインターンに参加するなど地方創生活動に注力していたBさんです。


なぜこの質問にしたのか

こんにちは(こんばんは)!
24卒の新卒採用で入社したBです。入社から約1か月が経ち、研修を通してLRやこの業界についての理解が深まってきているところです。

そんな自分ですが、就活のとき、面接では就活の軸やりたいことって何かはっきりと納得できるものが見つからないまま、その場の最適解をつくって臨んでいました。

ウソではないが、これだと確定もできない。

そんな葛藤を抱えていました。
実際のところ、同期はどんな思いで就活に臨んでいたのでしょうか?
気になって、私が定めたテーマこそ「就活に本当に大事なことは?

この機会を使って、信頼する同期に本音を聞いてみました!


いざインタビューへ

1. 就活はどう進めていた?

―― 就活を意識し始めたのはいつごろでしょうか?

大学3年の夏ごろです。3年生になったばかりの頃は、「4年生になってスタートすればいいや」と楽観的だったんですが、就活についてネットで調べ始めると「#24卒」「#早期化」というワードが出てきて…。
そこから焦って、動き始めたのが3年生の9月ごろ。さまざまな職種のインターンや説明会に参加しました。

―― 興味のある会社はどのように絞っていきましたか?

職種より業務内容を重視していました。
「事務が向いてない(単純作業は苦手)」とか「接客はバイトでやっていたので違うものにしよう」とは思っていて。ざっくりとですが、B to Bの企業で働きたいと思っていました。


2. 就活でありのままの自分は出せた?

―― 面接では〝自分を少し大きく見せよう〟という心理が働いた場面などなかったでしょうか…? 笑

最初のころは、「良く見せなきゃ!」と思っていたので、本音を言うとやっぱり盛っていました…。
ですが、そういった面接の後には罪悪感があって。「これでいいのか?」「これを続けていくのか?」と自問自答していました。

「内定をもらうことはスタート」なのに、当時は「内定をもらうことがゴール」になっていたと思います。
取り繕った自分で入社できたとして、面接していただいた方と関わった時に絶対気まずいし、ギャップも感じられるだろうなって。後々「痛い目にあうな」と。
その思いから、大学4年になったころには、ありのままの自分で挑もう、大事にしようという意識で面接に臨むようになりました。


――
ありのままの自分を出したら、内定がもらえないのでは…と僕は不安に思ってしまいます。そこをどう乗り越えていきましたか

ありのままって悪いことじゃないと思っています。それで内定をもらえなかったらそこまでだったんだ、て。
マイナス要素になり得る部分は、きっと誰もが持っていて、面接でわざわざ伝える必要もないはず、弱みは隠してもいいと思っています。
面接では、長所、魅力、やりたいと思っていることなど、自分の強みを存分に伝える、という意識を大切にしていました。


3. LR入社の決め手は?

―― 就活時の軸は、またLRの決め手は何でしたか

軸は「ワクワクを提供できるか」「人を喜ばせられるか」です。
アルバイトをしているとき、「ありがとう」と言われることが何よりの喜びで、嫌なこともその一言で吹き飛んでいきました。

LRの業務に落とし込んだとき
「地域の新たな魅力となるお品開発によるワクワク」
「そういったお品が全国に広がるワクワク」
「寄附額を伸ばして地域が元気になっていく姿のワクワク」
が提供でき、実現できれば、関わる人の笑顔につながると思いました。

もちろん業務内容にも関心があって、軸の部分もイメージできたので、LRで働きたいと思いました。


4. 未来の仲間たちへひとこと!

―― 最後に、自分の経験を踏まえて就活生にメッセージをお願いします

自分のことって分かっているようで分かっていないと思っています。
言語化も難しく、自分の〝好きなコト〟に気付けてないこともあると思います。

私は、小さいころから〝自分でモノをつくる〟ということが好きでしたが、これに気付いたのは最近。
就活で自分自身を見つめ直す時間を設けたことで、初めて、自分の潜在意識や無意識の中にある、自分の得意とか好きを見つけることができました。
幼少期~高校生といった過去を振り返り、どんな遊びをしていたのか、何に夢中だったのか…など全て書き出して、そこからいまの自分の「喜び」や「好きなコト」を発見していきました。

就活とは、「自分とめちゃくちゃ向き合う」ということ。
些細なことでも書き出してみると自分の特性が分かると思います。苦しいときもあると思いますが、精一杯向き合って、悔いのない就活にしてください!


取材を終えて


実際の就活時に使っていたメモを見返しながら答えてくれた同期のAさん。その数々の答えから僕自身も気付かされることや励まされることがたくさんありました。

内定をもらうことがゴールになっていた。内定をもらうことはスタート!

この言葉は、よく聞く言葉かもしれません。
ですが、今回、Aさんの力を借りて、その言葉の解像度を上げたとき、

等身大で入社試験を受けることには傷つく不安もあるし、もしかしたら、取り繕った自分の方が合格数は多いかもしれない。
だけど、すべての弱みは見せなくてもいいし、それでも前に進んだ勇気は巡り巡って、入社後の自分の居心地の良さや納得感として返ってくる

と言い換えられるのではないかなと思いました。
協力してくれたAさん、ありがとうございました!


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