【特別メニュー】シティリーグシーズン1
いらっしゃいませ!トドマルです。
最後の更新から1ヶ月が経過してしまいました。コロナ後遺症で咳がなかなか抜けず、気が付いたら軽い肺炎になっていました。上司もマイコプラズマ肺炎で3週間程現場を空け、その穴埋めで咳き込みながら走り回り、気付いたらシティリーグ1週間前で、デッキが決まっていない状態でした。やばかった。
ご無沙汰の久々更新なので、シティリーグ結果と考察についてまとめようと思います。競技ガチ勢には少し物足りないかも知れませんが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
シティリーグシーズン1(後半)環境とデッキ
環境を考える
シティリーグシーズン1は最速だと9月上旬となり、楽園ドラゴーナ発売前となります。応募するときに最速か逆に後半で楽園ドラゴーナが落ち着いた辺りが良いと思い、後半にしました。中途半端だと対策できないな…と思ったからです。普段は、新弾混乱のドサクサでオリジナルデッキで奇襲するプランで出ていたのですが、戦績があまり伸びず、今回は対策と練習をちゃんとしようかと思ったのですが…結果的に上記の都合で十分に対策できませんでした…。 環境としてはタケルライコ>リザードン>ドラパルトで安定しており、そこは自分が出るタイミングでも変わらないかな?という印象。以下のサーナイト、ルギア、レジドラコ、イバラ単、トドロクツキでは、シティまでサーナイト、イバラ単にあまり当たらず、地元の特徴か、トドロクツキはTierの印象よりは当たるなぁという印象。イバラ単やカビゴンLOなどはデッキ特徴から、普段使いするには嫌われがちなので、ジムバトルとかでは出にくいのかも知れません。
思ったより、大空洞パルキア、大空洞ミライドンなど、大空洞系やボムアルセウス、ボムパルキアなどボム系は地元では見かけず、世間の実績では古代バレットが増えたな…という印象。なんで古代バレットが伸びているのか良くわからない(昔と構成も変わらないが、強いて言えばタンカ?)状態。
デッキ選定
個人的に使いやすい(体質に合う)のは古代バレットの様な非エク中心デッキか、タケルライコ、トドロクツキの様な自分のプランを押し通すタイプのデッキが得意で、次点でルギアやイバラ単、LO系などになります。
元々オリジナルデッキをメインで使っているので、相手の動きに合わせたり、捲る系のデッキよりは、強い動きを強く使うデッキや、コンセプトが判りやすいのが好きなんだと自己分析しています。
環境的に言えば、タケルライコが安定なのですが、ミラーマッチになったときに、じゃんけんとコイントスでほぼ決まるみたいなのは好かないので、タケルライコは外しました。(だから勝てないというのは…ノーコメント)
ドラパルト、リザードンは普段使っていないので、練度の差が出やすく、繊細な判断が問われるデッキなので今回はパス。結果的に候補はTier2以下になってしまいました。
サーナイトとボム系は体質に合わず、レジドラコはバランスよく見れるのが魅力ですが、触っていなかったので不安が残る。イバラ単のシティリベンジは魅力ではあるのですが、タケルライコに綱渡り、ドラパルトにそこまで有効ではないので今回もパス。トドロクツキと散々悩みましたが、地元のトレンドがトドロクツキだったけれど戦ってみて、非エクトドロクツキが思ったより機能していない気がして、結果的に握ったのはソウブレイズexでした。同じチームメンバーが先のシティで大空洞ミライドンで準優勝したり、チーム代表がドラパルトなので、そこに抵抗できるのを意識した感はあります…。
ソウブレイズexの型と変遷
初期型ソウブレイズex(モグリュー型)
最初に作ったソウブレイズexは実はモグリュー型でした。ソウブレイズがでたばかりの頃に組み、ミミッキュ対策として非エクソウブレイズとダブルターボを採用していました。
エーススペックをパーフェクトミキサーにしなくとも十分にエネをトラッシュに送れるのがメリット。半面、ベンチを圧迫するので、ベンチ管理が難しかった記憶があります。
後日、ミミッキュ対策は非エクソウブレイズではなく、鋼タイプの非エクドリュウズにすれば解決する(弱点を突いて撃破できる)事に気づきました。非エクソウブレイズのとうしのたいけんはダブルターボつけてもex,Vに180出るので、イキリンコやネオラントが取れる…と思っていましたが、2回手張りする方が厳しいと気づいてしまいました。
中期型ソウブレイズex(パルキア型)
次に作ったのがパルキアVsterのスターポータルで、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんを使う型でした。パルキアVster自身も十分攻撃に参加できるので汎用性が高く、相手の事故を安定して取れる安心感がありました。
半面、リザードンexやドラパルトexが立ってしまった場合や、タケルライコにお守りがついたときにパルキアVstarでワンパンできず、エネのトラッシュが進んでいなくて結果的にソウブレイズexで落とせない事がちょくちょくありました。火力が出ないなら、ソウブレイズexである必要が無くね?(大空洞パルキアで良くね?)となってしまったのです。
後期型ソウブレイズex(エネルギー転送Pro型)
パルキア型と並行して作ったのがエネルギー転送Pro型でした。そもそも、エネはなんでも良くない?という事、パルキア型の時に博士の研究などをしても、手札にエネがそう多くなく、ポケストップなどで泣く泣く巻き込み事故するなどの場面が気になったので、一気に落とすという事を意識した型でした。
仮組して何回か使った感触では、基本的には高確率で手札に5枚以上抜いてトラッシュに送れたので、パーフェクトミキサーよりは速度が速い様に感じました。
また、エネルギーが全色あることから、イキリンコexのきあいをいれるを使うことで、げっこうしゅりけんなど、ソウブレイズex以外のポケモンの技を使う事ができ、何のかんの、有効だった事がありました。
感覚的には8割程度の確率で2ターン目(攻撃できる時)にはトラッシュに
エネが13枚前後落ちていたので、多くのパターンでワンパンできました。
戦績と反省
戦績
①タケルライコ先✖
ポケモンキャッチャーを2連続表でザマゼンタV、イキリンコexを取られ、カバーの為のツツジが巻き込み落ち、ザマゼンタVstar使えず。
②タケルライコ後✖
優勢に進められ、最後にツツジまでちゃんと使え、ラストの相手の要求値がオーリム(ラス1)、タンカ、エネルギー回収まで持っていったが、すべて通された。シールドスターのタイミングが早かった(最後の要求上げにすれば確定だった)
③ソウブレイズ先✖(身内戦)
手の内が割れている同士だった事もあり、こちらのソウブレイズの後続を立てるのをことごとく防がれ、最後にアタッカー不足で負け…
④大空洞リククラゲ後〇
属性有利もあり、最初から押し切り。普通に回せた。
⑤ボムゲッコウガ後✖
やや有利に進められ、ほぼ勝ち確の状態で、テツノツツミを退場させ忘れ、サイド3枚取りされて負け。こちらのしょうもないプレイミスが続いたので、自戒しかない。
⑥ボムパルキア先〇
終始優勢に進められた。先一でエネルギー回収Proを決められた。げっこうしゅりけんで裏のカルボウを2体取られるも、ボスでパルキアを取り、エネが付ききる前にもう一度ボスでパルキアを取れた。最後にして、一番強い動き。悲しい。
反省
後述するが、最後に入れ替えた分は概ね成功した。結局、ソウブレイズexのデッキ構築の特性として、ポケストップ、博士の研究、ゼイユなどに依存する組み方をすると、リソースをどれだけ巻き込みトラッシュしてしまうかどうかが後半の息切れ防止になってしまう。
ライコ戦2回は1ターン目に釣り竿やタンカを軒並みトラッシュしてしまったとか、手帳とツツジなど対策にしていたカードをトラッシュしたなど、状況的にやるしかないが、息切れが見える展開だった。とはいえ、1ターン目にある程度エネが落とせていないと、こちらの打点もなかなか上がらない。リカバリープランなどを盛り込むには枠が不足しがち。
最初の2戦は実はエネルギー転送Proをあまり有効に使えなかった。(引ききれなかったり、抜いたエネが5枚程度)
練習の時にそこまで使えない状態の展開にはならなかったので、そういう意味では私の運が無かったとも言える。逆にエネルギー転送Proが無くとも、ある程度形になっているのは、幸か不幸かドラパルトやリザードンに当たらず、高打点があまり必要にならなかったとも言える。その点において、環境に適応しきれていたかは微妙なのかもしれない。
ソウブレイズexとして強いデッキを目指すなら、根本的にデッキ構築の設計を見直す方がソウブレイズexの可能性に近づくかもしれない。現に、最近のシティ入賞のソウブレイズexの型ではモグリュー型のプライムキャッチャー(基本はレガシーエネルギーかパーフェクトミキサー)や、博士の研究やゼイユを抜き、その分ジャッジマンやナンジャモを入れている型もある。
ちなみに、③の身内のソウブレイズexはパーフェクトミキサー型のスタンダードな構築だったが、私同様2-4の負け越し。シンプルな構築でも結果は出なかった様子だが、シティ入賞にはシンプルな形も多い。
最後に
如何だったでしょうか?チームで少しは練習しましたが、不甲斐ない結果となってしまい、残念で仕方がないです。自分でデッキの可能性を見せられなかったのは悔しいです。たまたま、広島のシティリーグで同系統の構築の入賞がありましたので、全く可能性が無いという事ではないと思っています。参考になったと思ってくださった方、是非、スキ!、フォローお願いいたします。
ソウブレイズexは色々な型で結果が残っている可能性の塊であると同時に、まだまだ事故が多く、研究不足のデッキなのかも知れません。最終的に事故が減るかどうかも分かりませんが、カードの可能性を引き出す研究は続けていきたいと思います。実際に使った手応えなどありましたら、コメント頂けると幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました!
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