「幸せ、喜び」よりも「苦しさ、辛さ」を鮮明に思い出せるのは何故?
こんにちは。株式会社ロングリリーフ、代表の西見です。
当社は「希望のライフラインとなり、前を向く人で溢れる日本社会をつくる」をミッションとし“世の中に希望をもたらす成長企業”と”周囲に希望を与えるリーダー人材”をお繋ぎする人材エージェンシー事業をおこなっております^^
さて、noteを始めてから5週連続投稿を続けていたのに、その後、一か月あけてしまいました。
なぜかと申し上げると、6週目に投稿しようとしていた記事の内容が、表に出すべきか否か悩んでいて、そうしているうちに忙しさ、イベントごとも重なり時間が経ってしまったのです。
6週目に投稿しようとした記事は一旦お蔵入りにすることにしました。
投稿することで、何か大きな権力から訴えられる可能性を感じたからです…いつか機が熟したら、というか、腹が決まったら投稿します。
そんなこんなで、久しぶりの本日のテーマは「「幸せ、喜び」よりも「苦しさ、辛さ」を鮮明に思い出せるのはなぜだろう?」です。
私は現在42歳です。人生80年ほどだとしたら折り返している年齢です。
近頃、自分の人生を振り返ることと、これからの人生、どう生きようか?を考えることが多く、その中でふと思ったことをテーマにしました。
辛かったシーンはどうしても記憶から消えない
皆さんはいかがでしょうか。人生を振り返ってみてください。
楽しかった!うれしかった!ことよりも
苦しかった…辛かった…悲しかった…ことの方が鮮明に浮かんできませんか。
私は完全に、このパターンです。
例えば、中学校時代、野球部に所属していましたが、試合で勝った思い出よりも
「ケガをした」
「ドギついトレーニングだった」
「合宿の夜ソフトボール部の女子たちと遊んでいたら、顧問にみつかり殴られた」
「先輩にケツバットされた」
そんなシーンばかり、鮮明に思い出せちゃいます。
ここ20年ほどの社会人になってからの思い出も
「身体が痺れるほど、上司にお酒を飲まされた」
「しきっていたプロジェクトで想像を絶するほど大トラブルが頻発した」
「現場の仕事でお客様に胸ぐらをつかまれて殴らせそうになった」
「採用したチームメンバーが精神的に病んでしまった」
「制作代行していたWEBサイトのリリース前日に、クライアントさんからリリースを差し止められ(質が悪いという理由で)、もめた」
「親身になって転職相談にのっていたつもりが、大クレームをもらった」
「クライアントさんに紹介した方が、入社翌日に音信不通になった」
出そうと思えば、こんな苦い、辛いことは恐らく100個は出せます。
男のくせに、隠れて泣いたこともありました。
目の前にあることから逃げてしまおうと思ったことも度々ありました。
今、振り返っても、あーーしんど、って思います。
プライベートも同様です。特に恋愛関連や家族ごとは、どんどん出てきますね。
反して、楽しかったー!!とか、最高だった!!そんなシーンは辛いことほどは出てきません。
なぜなのでしょう…
「苦しい、辛い」の先に「成長」「進化」があるから、忘れられない!
行きついた答えがこれです。
苦い、辛い経験をした時って
「耐え」て
「反省」し
「学」んで
「次はこうしよう」
と、乗り越えて、自身が成長、進化していくものです。
自身が成長、進化していくことって、シンプルに嬉しくありませんか?幸せを感じませんか?
つまり、苦しい・辛いがあるから、幸せ・喜びを感じられるのだと思ったんです。
いいことばかりだったら、人生における感情の振れ幅なんて小さいような気がします。
私は何度も「もうダメだ」「独りになりたい」「明日を迎えたくない」と思ったことがあります。
表向きはひょうひょうとしているキャラクターではありますが、そんな経験、腐るほど重ねてきました。
ただ、何とか乗りきってきました。その先には成長、進化があり、幸せを感じられました。
サイヤ人(ドラゴンボール)のように、傷ついては立ち直ってを繰り返したことで、多少は強くなってこれたのだと思います。
乗り越えられたのは「あの人」のおかげ
苦しいとき、辛いとき
最後はもちろん自分の力で踏ん張って立ち上がっていくのですが、振り返ると、「あの人」、つまり近くにいる誰かが支えてくれたんですよね。
あの時、あの瞬間に私を救ってくださった
親友
監督
先生
上司
同僚
取引先
ご近所さん
恋人
家族
街で偶然出逢ってお話をした人
感謝しかありません。
この地球上60億人分の1の出逢いにめちゃくちゃ浪漫を感じちゃいます。
お会いできていない皆さん、お元気かな?笑っているかな?そんなことを思います。
以前、SNSのリンクトインで、こんな投稿をしました↓
今までの投稿の中で、最もインプレッション、リアクションが多い投稿となりました。
日々の生活の中で…特に職場、学校といった家の外を出たコミュニティの場で、皆さんの近くに、苦しそう、辛そうな人がいたら
一言だけでもいいので、声をかけてあげて欲しいです。
その一言が、相手にとって、超影響力のある一言になるかもしれないんです(余計なお世話だ!と思われることもあるとは思いますが…)。
私は、周りのそんな一言をきっかけに何度も救われたことがあります。
愛を頂き、希望をもちました。
私、ロングリリーフ社としては、そんな、愛、希望を社会に届けていけたらと想いながら活動しています^^