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できない人間は異質な存在だ。と言う常識

できない人間を自然的に『違う存在』と枠の外にしがちではある。無関心≠無関係と分かっていても、同質と見なしてしまう。

常識というのは5歳で形成されるから、相手のことをみる余裕と器の大きさは5歳より先大きくなることはない。

産まれて5年で生涯失い続ける。

気づいても地獄、気づかなくとも地獄。

“その時なにを入れておけるか”でしかなく、延々とあふれてこぼれ続けていくのだ。

5歳で他人に興味がもてないなら、成人してもそのままだ。
5歳で人に憧れたら、成人しても夢みがち。
5歳で花が好きなら、成人しても愛しむ。

・・・成長の終わりとは、なんと儚いことか。

『三つ子の魂百まで』と言うが少しばかり伸び代があるのだ。そこから先は成長なき学びしかない。生まれ持った性質ではないため、時に混乱をもたらす魔性でもある。

どう頑張ってもこぼれ続けるいくのだ。気に入ったものを入れれば、別のものがあふれてこぼれて、どこかへ行ってしまう


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