マッチングアプリ「IRODORI」友活の所感 (障がい者向け友活・恋活・婚活)
IRODORIレビュー
覗いてみた所感。
すげぇマッチングアプリじゃな・・・。
[IRODORI -障害者の恋活・婚活/出逢いマッチングアプリ]
併記されてる内容から察しがつくと思う。異性間マッチングアプリである。
概要を見ると友達探しができるような記載があり、この辺りを語りたいと思う。
(別に障害者専用ではなく、健常者も参加可能で、審査書類が異なる。)
男性同士のコミュニティと女性同士のコミュニティに隔絶の差が生じてる。
普通の異性間マッチングアプリのように異性のみがずらりと並ぶ縛りがある。そのため、友達といっても機能面では『異性の友達』に限定される。
男性嫌いなのか?ってくらい標準仕様やイベントに配慮がなさすぎる。
たぶん、有料プランのメッセージ送信(女性:無制限)(男性:有料)な時点でマネタイズを誤ってる気がするのだ。友活と言っても同性間マッチングは女性のみ。
Q.IRODORIの強みとは?
A.病気・障害をオープンにして友活・婚活できる点
以上の特筆した1点は、まるで活かされていない。
クローズ生活してる障害者が魅力的に思える設計思想が感じられないのだ。
すでに(ネット上)オープンで活動してる人たちこそ活躍・活用していると言っていい。
ただし、無意味ではない。SNSでうまくいかない異性間のマッチングのフォローになっている部分はある。
いや褒めてない。男性会員を消極的にさせる1番の原因でもある。
どう言うことか?
確かに異性間のマッチングは他のマッチングアプリと変わらない。異性のプロフィールは見られるし、有料プランでコンタクトが取れる。同時に差違を感じないから筆者はIRODORIをあえて使う価値を見出せない。強いて言うなら料金は安い。
友活(女性)
女性会員はメッセージ送信無制限に加えて、女性同士のマッチング機能が期間限定で追加される。
さがす機能で男性→女性と同様の検索が行えると言うこと。イベントなので有料プランに加入しても使えるわけじゃない。こんな事できるなら有料プランに組み込んでおけと言いたい。
女性限定コミュニティの方が活気がある。
友活(男性)
前述の女性会員のようなイベントはない。(がっかりポイントである。)
IRODORIのコミュニティ機能で実在を確認して、「別のSNSで」と言う流れ。
そして、男性同士はプロフィールがお互いに見えないからとっかかりがない。これでどう友活しろと言うのだ?コミュニティで1から意見交換などタイパが悪すぎて萎える。(LIVEのような通話チャットも存在するが・・・。)
クローズ者のリスク管理でIRODORI用のSNSアカウントが別に必要とか用意できる人が限られるだろうに。もうそれSNSでヨクネ?
プロフィールというものは攻略情報、Wikiみたいなもの。
Wikiを見て攻略するのと、初見で挑むのとどっちが楽かは自明だ。
IRODORIでの公開情報は他所におきたくない情報ではなかろうか。その辺、本当に理解している?
IRODORIの強みってなんだったっけ・・・
Q.IRODORIの強みとは?
A.病気・障害をオープンにして友活・婚活できる点
致命的!オープン情報のつもりがオープンになってない。お金払っても見れない。誰かツッコミ入れなかったのか?広告表示に偽りありになってしまうぞ!
よって、メッセージができなくとも【有料会員は同性のプロフィールが見れるようになる。】だけで、魅力が倍増するはずなのだが、IRODORIは自身の価値がよく分かってないらしい。
話のネタをプロフィールから拾ってきて仲良くなる。裏ワザを使わせないのか理解に苦しむ。IRODORIで友活してみてほしい。他所のSNSのスピード感を知っていれば選択肢から外れる。
メッセージ機能の制限
メッセージ機能緩和してプロフィール【全文閲覧は有料】という方が刺さるのでは?
メッセージを受け取ったらまず何する?相手のプロフィールを見る。
メッセージを送る前に何する?相手のプロフィールを見る。
というのが心情というもので、闇雲に響かないメッセージ送っても無視される。そんなロジックを提唱したい。
対策として連続でメッセージ送れない制限かけておけば文章置き場【プロフィール】の価値は上がる。そのプロフィールの傾向は、抱えている障害情報を冒頭に、趣味や人物像が感じられる情報は後回しにされがちだった。制限が分かりやすく示されるとプロフィールが洗練されるからアリだと思う。
以上がレビュー、後はこれまでの問題点の答えになっている。ただのオマケ。
最後に(どうしたらいいか)
気になったことは、女性側を含めても同性間友活は機会が少なすぎる。障害オープンの友活に期待を…
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