シュガーソングとビターステップのドラムソロ解説
この曲を叩けたらJ-ROCKでは上級者という登竜門的楽曲がシュガーソングとビターステップ。
鈴木さんの自由な遊び心とバンドのキメをこれでもかと押し込んだドラムは一筋縄ではいきません。その中でもドラムソロカオスなギターの中でドラムが大暴れしていて耳コピも至難の技となります。
が、譜面を読んで一つ一つのテクニックをしっかりと練習すれば、常人には到達不可能といった鬼畜曲というわけでもありません。
先ず一行目を見てみると楽曲的には聴き取り辛いですがオーソドックスに16分でタム移動しているだけです。また2行目になると高速リニアフレーズが登場しますが、シンプルな反復となっているので骨盤を立てて脚にテンションをかけるなどをして、練習すればコツが掴めてくるかと思います。
こちらを参考にしてみてください。
ジョンボーナム的なリニアフレーズなので同様のフィジカル解説記事も参照ください。
3行目は高速シングルストローク。ここもゴリ押しでいくと難しいですが、左手のダブルで処理するなどしていけば通れるでしょう。シングルストロークで攻略したい人は筋トレとシングルストロークを繰り返しましょう。手腕伸筋、大胸筋などを鍛えれば少しずつですがスピードが上がると思います。
4行目のキメはそこまでで曲のリズムに乗れていれば叩けるはず。5行目もパッと聴きではどうすれば良いのかわからないような変拍子風のキメですが、譜面を観れば普通に4/4拍子、回数など手順確認をしつつ、キメを歌うように叩ければ徐々に曲あってくるでしょう。
トリッキーな楽曲のようですがバスドラムの速いダブルなども含めて、基礎力が試される曲となっています。しっかりと一つ一つのフレーズを基礎練習で固めていきましょう。
町田Drums Lab.
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