プログラミング教育必須化の本当の意味
おはようございます!今日は曇り。ゆったりとした時間が流れています。
プログラミング教室を長年やってきて感じること。
当たり前ですが、人には向き不向きがあるということ。
プログラミング教育必須化でプログラミングができないとといってプログラミング教室に駆け込む事例がありますが、焦ってやる必要はないと思っています。
学校でのプログラミング教育必須化はプログラミングができる人を育てるということではありません。プログラミングを通して論理的な思考を育てていこうという考えです。論理的な思考を育てる方法ならプログラミング以外にもたくさんあるので、あえてプログラミングでやる必要はあるでしょうか。
現代社会はプログラミングで動くものが増えてきました。そういったものを創造するためにプログラミングがどういったものかを学習する必要性もあることから必須化されたと考えます。
英語も国際化社会に合わせて必須化されていますよね。みんな最低限の知識に触れる機会を持ちましょうというのが必須化の意味です。
ですから、プログラミング教育が必須化された意味を考えれば、教科として成績をつけるのは不毛です。社会の中でプログラミングがどのように役立っているか、その役割を理解しプログラミング思考を学ぶことで身の回りの様々なものの理解が進みます。
多くの人がプログラミングに触れる機会を持ち、その中で興味関心を持った人がさらに学び、専門的な知識を得て社会で役立っていくというプロセスが考えられています。
プログラミン教室の役割としては、その関心を持った人たちをいかに育てていく力があるかということに尽きるでしょう。
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