見出し画像

携帯知識その7

この記事に関しては、絶対に知っておかないと損する事を記載します。
携帯電話を購入する際の参考にしてください。

携帯電話を購入する時に、頭金というものが発生する場合があります。
一般的に頭金とは、モノを購入する時にその本体価格の一部を先に支払うという意味で使用されます。

が、しかし、携帯業界に関してはその意味合いが少し変わります。

例えば、キャリアとして通常100000円で売られている携帯電話があり、頭金を先に10000円支払い、残りを分割払いとします。
前述の意味の通りだと、頭金を差し引いた分割金は90000円の支払いになるはずです。

でも、携帯業界ではそうはなりません。

携帯業界において頭金は、100000円の携帯料金に10000円加えた状態で徴収されることになり、総額110000円を支払うという意味になります。

これ、実は法律においても合法なのです。

ただ重要なことがあって、この説明をお客様に必ずしていなければならないため、後からこの事実に気がついて説明をされていなかった場合は取り返すことができます。

なぜ、こんなことが起こっているか?というと・・・
以前ほど、携帯業界では収益が出せなくなっており、特に代理店と呼ばれるお店では稼ぎが減っているため、どこかで補填しないと事業を続けていけないため取っているものです。

直営店や家電量販店など、頭金がかからないお店もあり、素直にこの事実を伝えるとお客様はもちろんそちらに流れてしまいます。
なので、頭金や店頭支払金などの便利な言葉が用いられて徴収されているのです。

そのお店の接客などを含めて、気に入ったということであれば支払ってもいいかと思います。
ただ、少しでも損をしたくないのであれば、頭金や店頭支払金という言葉は絶対に覚えておいた方がいいです。



店舗で働くスタッフとしては、頭金がなくなればたくさんの代理店は潰れていくと思います。
ただ、そもそもこのシステムでないとやっていくことができない状況を作り出しているキャリアに、問題があると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?