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マジカルドロップ3対人戦 初・中級者向け③:キャラランクを把握しよう!

初中級者だった時悩んでいたことがありました。

このゲーム キャラ多くない……?

タロットカードの種類分キャラがいる上になぜかカードがかぶってるキャラとかタロット関係ないキャラもいたりして総勢24人。
ミカドのマジドロ3大会ではじゃんけんでキャラ選択権かコンパネ選択権を決めるわけですけど、じゃんけんで勝ってはキャラの多さに途方に暮れ、じゃんけんで負けては知らんキャラをピックされて負けるのを繰り返していました。

キャラ対策が大事って言うけどとにかくキャラが多すぎ。
キャラランクもあるけどどのキャラがどう強いのかいまいちわからない。
キャラクター選択画面を見るたび困り果てていました。

この記事では
「キャラが多すぎる」とか「キャラピックわからなすぎる」でつまずかないためのキャラランクの解説やキャラピックのコツを紹介していきます。


マジドロ3のキャラランク

ミカドの配信でもよく紹介されているキャラランクはやすべえさんが制作したものでして、
初心者同士の対戦でも上級者同士の対戦でも大体この通りの難易度順になると思います。

キャラクターの性能は「配色パターン」「降下形状」「攻撃テーブルのグループ」「持っているスペシャル玉」の4つの組み合わせで決まっています。
現在のマジドロ3の対人戦は同キャラ戦が主流なので「持っているスペシャル玉」はそこまで考慮しなくてもいいですね。
「配色パターン」「降下形状」「攻撃テーブルのグループ」の3つ(=攻撃のパターン)がキャラクターの強さを決めていると言っていいでしょう。

そして全てのキャラが完全に固有の性能を持っているわけではなく、「配色パターン」「降下形状」「攻撃テーブルのグループ」の3つが被っているキャラもいます。
フールとデビル、テンペランスとジャッジメント、チャリオットとスター、ハイエロファントとマジシャン、デスとエンペラー、ワールドとエンプレスの6組。
持っているスペシャル玉は違うけど性能が同じコンパチキャラといった感じなのです。
また「配色パターン」「降下形状」の2つが被っていてほとんど性能が同じというキャラもいます。
サンとジャスティスの1組。

攻撃パターンがほぼ同じ7組のキャラを同じキャラとして扱ってまとめ、
プレイアブルキャラではないブラックピエロを省くと全部で16キャラ。

表がちょっとすっきりしました。まだ多い気もするけど…
こうして見るとランクの高いキャラほど固有の性能を持っていることが多く、Sランク以上のキャラはすべて固有の性能みたいです。

マジドロ3のキャラは実質16キャラだと思ってもいいということがわかったところで。
次はキャラの性能、特にキャラの強さを決めている「配色パターン」「降下形状」の2つを見てみましょう。

キャラの性能を見てみよう

性能が被っているコンパチキャラがいるという話でしたが。
このキャラとこのキャラは配色パターンが同じだけど降下形状が違うとか、降下形状が同じだけど配色が違うみたいな、性能の一部が被っているキャラもいるのです。
それをまとめた表がこんな感じになります。
配色と降下形状の名称は便宜上私が勝手に決めました。

さらに詳しいキャラ性能を知りたい方はまるたさんの記事をチェックしてみてください。

⚫︎補足:「攻撃テーブルのグループ」について
そこまで気にしなくていい要素だと思います。
このゲームでは連鎖が終わった瞬間に連鎖数と消した玉の数に応じて「攻撃レベル」が判定され攻撃の量(ライン数・配色の強さ)が決まるわけですけど、グループが「少ない」のキャラは攻撃レベルに対して攻撃の量が少なく、「多い」のキャラは攻撃レベルに対して攻撃の量が多く設定されている…といった感じです。
同じ消し方をしてもキャラによってライン数が違うぞ?とか配色が強いぞ?ってなるくらいの違いですね。

表の中で目を引くのは左上から右下に向かってランクが上がって行っている中、1人だけ右上の方にいるハングドマン(S)でしょうか。
同じⒷ「でこぼこ」の降下形状を持つラバーズ(C)とは配色が違うだけでランクに大きな差があります。

※画像は全て1P側・試合開始時の攻撃

配色パターン(横の列)にも注目してみましょう。
一番色が固まっている配色の①「ななめ」のキャラはCランク以下。
次に色が固まっている②「L字型」のキャラはBランク以下。
…という風に配色によって大体ランクが固まっていますが、
③「横」の配色を持つキャラがいろいろなランクに分布している点に注目したいです。
テンペランス・ジャッジメント(C)→ハイエロファント・マジシャン(B)→ハイプリエステス(A)→ムーン(S)という風にランク順に並べてみると、攻撃が集中している箇所が中央から2つに分かれ、盤面の端へと移動していっています。

実際の攻撃を見てもらうとイメージしやすいかと思いますが、配色が固まっていたり攻撃が真ん中に集中するキャラは消しやすいので難易度が低く、バラバラな配色や攻撃の集中する箇所が離れているキャラは消しにくいので難易度が高いのです。
そして配色が簡単なキャラは降下形状も簡単に、配色が難しいキャラは降下形状も難しく設定されている傾向があるようです。
このゲーム、ランクが上位のキャラと下位のキャラではどうやっても覆せないくらいのキャラ差があるんですが、こういった理由があるんですねー。

どんな攻撃が強いのかわかったところで、ランクごとにどれくらい難易度が変わるのか全キャラの攻撃を見比べてみましょう。

キャラの攻撃を見てみよう

Dランク

Cランク

Bランク

Aランク

Sランク

SSランク

キャラピックのコツ

まずはD〜Cランクから

相手を押しつぶして勝つために攻撃が強いキャラをピックするというのもありだと思いますが、自分もそのキャラの攻撃を耐える必要があるので初級者にはあまりおすすめしないです。
D〜Cランクのキャラでノルマ勝ちを狙いつつ、押しつぶしで勝てたらいいなーくらいの感じを目指しましょう。

自分の得意なキャラを選ぶ

キャラの練度の差で勝つ方法です。
相手がそのキャラを対策できていなければいわゆるわからん殺しができるかもしれません。

対戦相手の苦手そうなキャラを選ぶ

大会のアーカイブなどを観て「この人はこのキャラが苦手そう」「この人はこのキャラで負けてた」といった情報を集めたり、野試合での相手の様子からピックする方法です。
中級以上を目指す方におすすめなのはこれ。

キャラ対策はどこから始めるべき?

全キャラやらなくてもいい

キャラ対が大事とは言いますが一気に23キャラ(実質16キャラ)の対策はできないですし、いますぐ全キャラで対戦するわけでもないです。
(やる気のある人はするかもしれない。)
上級に昇格するまでに少しずつやっていきましょう。

ジャスティスはやっといて損はない

対ジャスティスで重要な横消しはどのキャラでも使うテクニックですし、Cランクのジャスティス・サン・チャリオット・スターの4キャラは性能がそっくりです。
ジャスティスが対策できていれば4キャラの対策ができているも同然なのでおすすめです。

同じ階級のプレイヤーがよく選ぶキャラは対策しておきたい

キャラ選択権が取れなかった時のために、同じ大会に出ているプレイヤーがピックしそうなキャラも対策しておきましょう。

まとめ

自分自身キャラ性能をちゃんと把握できていなかったので記事を書いていて発見が多かったです。
ハーミットの攻撃グループが「中くらい」とか。
「難しい配色+難しい降下形状のキャラ多すぎじゃない?」とか。
キャラピックは試合を有利に運ぶことのできる要素の一つなのでキャラ性能を知って対戦に活かしてみてくださいね。