思ったことをつらつら書くよ~
「その女性社員のことを、”研究”したらいいんじゃないですか」
先日のカウンセリングでカウンセラーからいただいたアドバイスだ。
5回目のカウンセリングで初めてアドバイスというものをいただいた。
ちなみに私からアドバイスを求めたわけではない。
私はなんとなく、カウンセリングっていうのは、断定的なことは言わないで、受ける人はひたすら自分の心情を話し、カウンセラーに聞いてもらうことで、自分自身の中で色んな事柄を整理していく作業なのだと考えていた。
2回目だったかのカウンセリングのときも、最後にカウンセラーが話を聞いた所感を述べていいか、それとも聞かないでおくかを前もって確認された。
そこで私が”聞かない”を選択すれば、そのまま話しっぱなしで終わる。
アドバイスとは、事を一瞬で片付けてしまい、問題の本質を雲に巻いてしまう効果があるのではないかと思う。
昔よく恋愛関係で苦しんでいたときに、周りにいる知人に相談した時期があったが、そのどれもがごく一般回答で、私にとっては的外れでしかなかった。
私の場合、問題の本質は一般の恋愛の悩みの陰に隠れながら、自身の抱えたトラウマに繋がっていたのだ。
誰とも共有されることのない、そのトラウマを加味して恋愛アドバイスをくれる人なんて、きっとこの世に存在していないと強く思い、それ以後恋愛関係やその他の問題ごとを人に相談することを止めた。
今回のアドレスはきっとカウンセラーが専門的な見解のもと、発言するに至ったのだと思う。
そのアドレスを聞いて私はまずこう思う。
(いや、”研究”したいほどその女性社員に興味がない)
せっかくのアドレスを無下に取り下げてしまうのも、勿体無い気がして、
一先ずは、そのアドレスを取り入れることにした。
さて、私は今週からさして興味も湧かない隣に座っている女性社員のことを研究することになった。
研究っていったて、いったい何をしたらようのだろう。
人体を研究するわけでも、人類学的に研究するわけでもない。
ごくごく一般的などこにでもいそうな、私の隣に座っている女性社員を研究するのだ。
その人物の研究はきっと、1、2日で成果の出る研究ではない。
半年、一年とかけて彼女の言動のデータを収集する必要がありそうだ。
そうやって、集めたデータを客観的に分析して…
なにか得られるだろうか。甚だ疑問でございます。
派遣社員で個人プレーよろしくな仕事している私は、会社にいる時間に周りの人と話すことがない日も多々ある。
正社員とかいうものにでもなれば、ミーティングだの1on1だので社内の人と話したり、ちょっとした雑談の機会もあるのだろうな。
少し羨ましい。
周りで打ち解けた会話を耳にすると、少し胸苦しくなる。
特に、私のいる部門のマネージャー(男性社員)が、私の席がある島に来て周りの女性社員に話かけて、笑いを交えてする会話をそっと盗み聞いて、ひどく陰鬱な気持ちに陥る。
そしてタバコが吸いたくなる。
マネージャーと女性社員の会話を聞く→陰鬱になる→帰りがけタバコを吸う
このループを何回繰り返したことだろう、2桁はゆうに超えているだろうな。
ここにも私のトラウマと直結する何かが潜んでいるようで、きっと誰とも共有できない感じなのだろうな、と思った次第です。
King gnuの井口さんとaikoのカブトムシ聞いた。
なんで、カラオケで流さんかったんでしょ。