仕事が暇で菩薩になる
業務の中で、暇になる時間帯がある。
私の担当している業務はお客様次第なので、仕方がない。
最近とみに、暇と感じることが多くなった。
閑散期なのかもしれない。
そもそも自分がやっている業務がいつ閑散期で繁忙期なのか、よく知らない。
来月から人が増える。
きっとまた、暇になるのだろうと思う。
私は、暇を感じたとき、無になるようにしている。
ぼーとPC画面の少し下あたりを見つめて、静止している。
余計なことを考えて心を乱されないためだ。
そんな時にcakesで連載されている幡野広志さんの、今週の連載を読んだ。
連載内容は人生相談で、この話とはほとんど関係しない。
(ちなに、今週の相談はかなりベビーなやつだったので、ただの読み手である私でも臓物にダメージを受ける感覚になった、余談)
もうたぶん有料記事になっているので、触れるのもあれだけど、
その中で、
相談者「菩薩のような人ですべてを受け止めてくれる。」
幡野さん「菩薩は遠い目をしているから受け止めているのではなく、人の話を聞いていないだけ。(相談者さんの相手はちゃんと聞いてるから、ダメージ受けてるよ)」
この返答に、休憩中にひとりで笑ってしまった。
たしかに。あれ聞いてないだけだわ。
業務スペースでは、色んな人が色んな話をする。
業務の話の中に紛れ込む、自分のこと、家族のこと、愚痴、自慢。
そういった時、私は菩薩の目をしてしまう。
暇な時は、菩薩の気持ちになってみる。
いいなと思ったら応援しよう!
