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Ewinの折りたたみキーボード

Ewinの新製品らしき折りたたみキーボードが売っていたので、気になって買ってみた。
型番らしきものは箱にプリントされておらず、販売用のバーコードラベルには「BT1505日本語配列ブック」って書いてあった。Bluetoothでペアリングすると「BT 5.1 keyboard-1505」と表示された。

使用感としては…カチャカチャという音がしないのはいいのだけれど、手持ちのTOR-BT03を使い慣れていると、Ewinはちょっと窮屈感がある。
差分は写真の通り。似た感じの作りではあるけれど、よく見ると違いもある。

上:TOR-BT03、下:Ewin

それぞれ良い点、悪い点がある。
TOR-BT03にはできてEwinにはできないこと、EwinにはできてTOR-BT03にはできないことがあった。

<TOR-BT03にはできてEwinにはできないこと>
・キーのサイズが全部大きい(Ewinのキーは一部小さい)
・iOSやMac専用のショートカットがある
・ペアリング数が多い
・USBケーブルの接続で使用可能
・Ewinは折りたたみ機構に合皮生地使用しているので不安(長期使用で生地が割れそう)。

<EwinにはできてTOR-BT03にはできないこと>
・コンパクト
・音が結構静かな気がする
・ヒンジ部分に出っ張りがない
・どのペアリングを使用中か見やすい
・電源スイッチが使いやすい
・Fnにコピペの専用キー割り当てあり

<違う所>
・Fnキーの位置
・右Shiftキーの有無
・PrtSc、Insキーの有無…これはどうでもいいが、人によっては欲しい?(Windowsでは欲しいかも)
・iOS・Macで日本語と英語の切り替えを画面に表示しない機能のキー割り当て
・¥のキー割り当て…特殊なので、好みor慣れられるか
・充電コネクタはTOR-BT03:MicroUSB 、Ewin:TYPE-C

どちらも、いいところ、悪いところがあり、悩ましい。
EwinもOSをしっかり覚えてくれているっぽく、iOS→Winの切り替えも問題なし。

キーが大きめがいい人はTOR-BT03かな。Ewinを最初に触り始めた時は、一番上の段が押しにくかったし、キーが小さくなってるTAB、@、「、: が特に押しにくい。
まぁでも、これも慣れてしまえば、こういうものと思うことになるのかな。

どちらも、矢印キーの左隣にFnキーがないのが残念。
逆にMoboキーボードは矢印キーの左隣にFnキーがあるので理想的だけど、OS選択できないのが不安要素。iOS側でJIS配列キーボードに対応してしまったので、気になる要素ではなくなってしまった印象を受けるので、Moboキーボードを買うなら今がチャンスかも?
でもやっぱり、Moboキーボードであっても、@、「、: が押しにくいことに違いはなく、どこかを妥協することにはなりそう。

本体サイズ的には、コンパクトめなので、持ち出しはEwinが有利そう。
充電ケーブルも1つにまとまりそう。
長期利用してみないと、最終的な満足度はわからないけど、使うにあたっては大きな支障はなさげで、満足度は高めと思う。
Moboキーボードは重いのよね…モバイルアイテムは軽くてコンパクトなのが正義と思う。

ほんと、Micro USBになってるのが残念なTOR-BT03ではあるけれど、昔も今も変わらずJIS配列のキーボードとして使用できることに感服する次第。
TOR-BT03 をTYPE-CコネクタとBT5.xにアップデートされてで的てくれれば、また買うんだけどなぁ(できればLEDと電源SW改善も希望)

モバイルキーボードは、はるか昔からの私の課題だったなぁ。
ガラケーの頃にReudoのキーボードまで見てたくらいなので。
キーボード内蔵端末、大好きなのだ。
PSION、モバイルギア、Jorunada、等…マニアな方には聞き覚えのある名前を挙げてみたり。
またモバイルギアとかJornadaみたいなやつ出ないかなー。(←ここがダメなところ)

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