今更ながらの、失った愛の本当のお別れ
別れてからどれくらいの時間が過ぎたのでしょう
振り返ると5カ月がたっていました
やはり長い時間でした
食べられない
眠れない
考えられない
声が出ない
そんな、これまでに経験したことのない
苦しいプロセスを経てやっと5カ月たちました
突如涙がこみ上げたりすることもなくなりました
忘れたわけではありませんが
日常の日々に流されて
それでいいと思えるようになりました
一人で過ごす時間にも慣れてきました
そして二人で住んでいたマンションから
一向に出ていく気配のない元カレに
やっとの思いで聞いた「引っ越すのはいつ?」
に、電話の向こうで明らかにムッとしている気配を感じながらも
こんな至近距離に別れた二人がいつまでも住むのは
ぼくには到底耐えられない事でした
元カレには、まったく意に介さない
近くだろうが遠くだろうが
別れていれば、関係ないのでしょうね
そんな話をして1月までには引っ越すと言ってくれ
その言葉通り
元カレはきょう二人で暮らしたマンションから
自分で買ったマンションへと引越していきました
ようやく、、、5カ月も経って
やはり長かったです
でも、これで近所を歩くのも
近くのスーパーで買い物をするのも
オドオドすることもなくなるのです
偶然に会ったことは一度もありませんでしたが
それでも穏やかではありませんでした
元カレは先日ぼくがいないときに
モナカを持って母に会いにきていたようです
母も
「もうあの人のことを話すのはやめなさい
過ぎたことにしなさい
人を恨んで、いい事なんてなにもないんだから」
と言ってくれました
そして、妹も
「お兄ちゃん、もう自分の事を説明するのはやめて
あの人は自分が被害者で
おにいちゃんを加害者にしようとしてるんだから
今までもそうだったし、そんな説明をすることはないよ
誰かにどう思われてもいいじゃない」
なんだかフッと力が抜けたようです
もう、この辺で彼のことを口から出すのは
そろそろ考えなければならない時期かもしれないですね
ぼくもいよいよ新生活です
部屋も少しずつ整ってきています
何とか年内には新しい部屋で
新しい生活スタートさせようと思います
今は一人で年末年始のお仕事を片づけます
まずは年賀状
やめられないですね