『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼記(後編)
ごきげんよう、ビターです。
『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼記の後編です。
危うく三部作になるところでしたが、ギリギリ前後編にまとめることができました!
前編はこちら!
今回は、聖地毎の印象的なシーンについて言及する際に、該当シーンの参照話数を書くことにしました。
写真と実際のシーンを見比べてみても面白いかもしれません。
前編のnoteにも追記したので、ぜひ確認してみてください!
前編の終了地点、莵道高等学校の帰り道から始まります。
三室戸駅周辺
三室戸駅
莵道高等学校から黄檗駅まで戻り、1駅先の三室戸駅に移動しました。
幸栄堂 三室戸店
まず、三室戸駅を出てすぐの幸栄堂 三室戸店に向かいます!
久美子があすか先輩の家に呼ばれたときに、香織先輩から手土産としてオススメされた栗まんじゅうのお店です。(2期9話)
作中では『幸富堂』となっていましたが、実際は『幸栄堂』です。
栗と餡がマッチしていて、めちゃくちゃ美味しい栗まんじゅうでした。
あすか先輩のお母さんが気に入るのも納得の味。
営業時間が17:00までなので、ここまでに時間がかかっていると間に合わない可能性があります。(別日に聖地巡礼していた友人は間に合わず、悔しい思いをしていました。)
ご注意ください!
宇治川水管橋
幸栄堂から河川敷沿いに10分程歩くと、宇治川水管橋が見えてきます。
ユーフォの聖地と言ったら、二番手三番手くらいにはここが挙がるのではないでしょうか?
あすか先輩が『響け!ユーフォニアム』を演奏した場所です!(2期9話)
実際に『響け!ユーフォニアム』を流してみて、雰囲気を楽しみました。
すぐ近くに住宅街があるので、音量には要注意!
宇治駅周辺
宇治橋
水管橋から宇治駅までは歩いて10分程なので徒歩移動です。
宇治駅内に等身大パネルがあるはずですが、帰りに駅を利用する予定なので一旦スルーし、すぐ目の前にある宇治橋に向かいます。
橋の途中には、引退後のあすか先輩&葵ちゃんに再会したとき、そして求の姉と祖父の話を聞いたときの窪みもあります。(写真は撮り忘れました。)(2期13話・3期4話)
久美子ベンチ
先程の鳥居の左側にも(写真には写っていないのですが)商店街が続いており、そこを抜けるとあじろぎの道という遊歩道に入ります。
そこを少し歩いていくと、遂にお出まし、通称久美子ベンチです!!!
ユーフォの聖地と言ったら、やはりここですよね!
最早言うことはないでしょう。
1期から3期まで、悩んだときや何か考えてるときに、いつも久美子が座っていたベンチです!
ついつい、色々な角度から写真を撮ってしまいます。
宇治塔川交差点
久美子ベンチを越え、そのままあじろぎの道を進んでいくと、何やら見覚えのある交差点に出ます。
上の写真の正面の森は、作中では久美子や秀一が住むアパートになっています。
久美子があがた祭の話を振られた際の「家の近くがもう屋台の通りで、あんまり有難みも感じないし……」という発言の通り、あがた通りはすぐ目の前です。(1期8話)
この距離なら、高校生にもなると興味が失せるのも仕方がないです。
余談ですが、上の文章を書くにあたって実際に見返そうとしたのですが、なかなか該当シーンが見つかりませんでした。
そこで、この聖地巡礼にも同行した、ユーフォに詳しい高校時代の友人に聞いてみました。
喜撰橋
先程の交差点を左に曲がると、喜撰橋が架かっています。
『誓いのフィナーレ』冒頭で、秀一が久美子に告白した橋です。
朝霧橋
喜撰橋を渡ると、次は朝霧橋です。
俗に言う『部長失格橋』はここのことです。
呼称こそ茶化しているものの、実際は久美子と麗奈が自らの考えを真正面からぶつけ合った名シーンです!(3期9話)
観流橋
朝霧橋を渡って右に曲がると、次は観流橋です。
麗奈の回想にて、中学生の頃に滝先生にトランペットの音色を褒めらたシーンで登場した橋です。(2期11話)
ちなみに、作中では麗奈がここで練習をしていましたが、実際はめちゃくちゃ車道です。
交通量がそこまで多いわけではないですが、道のど真ん中に立っていると普通に車が来るので気を付けましょう!
また、水力発電をしているようで、かなり激しい水音がしています。
この轟音の中でトランペットの練習……?と思いましたが、逆に言えば大きな音を出しても大丈夫な場所ということなのでしょう。
宇治神社
一旦スルーして観流橋の方に向かってしまいましたが、実は朝霧橋を渡ってすぐのところに宇治神社の大きな鳥居が立っていました!
正面からの写真、撮り忘れました...…。
代わりに宇治神社のHPを貼っておきます。
この場所で印象的なのは、やはり滝先生の初登場シーンでしょう。
いきなり他の参拝客におみくじの吉凶を解説し始めるという、強烈な初登場を飾ります。
『天国と地獄』の正式名称が『地獄のオルフェ』だとわざわざ指摘するところからも、かなり癖のある人物だということが察せられます。(1期1話)
さわらびの道
宇治神社の本殿の横から、さわらびの道という遊歩道に抜けることができます。
さわらびの道は、そのまま大吉山の登山道に繋がっています。
1年生のあがた祭の際、久美子と麗奈は宇治神社境内で待ち合わせた後、さわらびの道を通って大吉山へと向かっています。(1期8話)
大吉山
さわらびの道を少し歩き、大きな石碑が見えてきたら、そこが大吉山の登山口です。
これから大吉山を登っていくわけですが、ここで注意です!
登山道は急勾配になっている上、足場もあまり良くありません。
動きやすい服装と靴で登山に臨むようにしましょう!
麗奈はワンピースにヒールで登っていましたが、彼女は特別なので、真似するのはやめましょう。(1期8話)
そもそも、ユーフォを背負って登るということ自体、毎日登山(登校)している北宇治生だからこそなせる業です。
重い荷物を背負うのもやめておいた方が良いでしょう。
また、私はもう日が落ちかけている時間帯に登りましたが、本来夜間の登山は推奨されていません。
実際、登山道には街灯が設置されおらず、かなり真っ暗です。
どうしても夜間に登りたい場合は、1人1つは懐中電灯(スマホのライトでも可)を用意し、細心の注意を払って自己責任で登りましょう!
そこまで標高の高い山ではないので、15分程登れば大吉山展望台が見えてきます。
上の写真の通り、私が登ったのは夕暮れ時でしたが、既に10人程いました。
「京アニ」「久美子」などのワードが飛び交っていたので、みんなユーフォ聖地巡礼勢なのは間違いなさそうです。
折角なので、日没から夜景が見え始めるまで、30分程待つことにしました。
ある程度満足したので、完全な夜景とまではいきませんでしたが、ここら辺で切り上げました!
登山中はまだ明るかったのですが、下山する頃には真っ暗だったので、足元を照らしながら慎重に下りていきます。
サイゼリヤ宇治里尻店
大吉山から来た道を戻り、(忘れていた写真を撮影しつつ)宇治橋の手前まで向かいます。
商店街の反対側に、サイゼリヤ 宇治里尻店があります。
久美子が奏の相談に乗っていた場所、通称『黄前相談所』です。(誓いのフィナーレ)
混んでいたので全く同じ席には座れませんでしたが、できる限り再現してみたいと思います。
京阪宇治駅
サイゼリヤから京阪宇治駅に戻り、今回の聖地巡礼の締めとしたいと思います。
おわりに
今回の経路はこちら!
『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼記、楽しんでいただけたでしょうか?
興味を持った方は、ぜひ宇治まで足を運んでみてください!
その際は、このnoteがお役に立てば幸いです。
これからもりかゆりは、不定期ではありますが色々なnoteを書いていきたいと思います!
今回は聖地の解説がメインだったので、今度はただユーフォについて語るnoteも出すかもしれません。
また、他の百合作品についてのnoteも出していく予定なので、フォローよろしくお願いします!
では、ごきげんよう。