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悩みと向き合うコツ[最終目的逆算思考]
人はなぜ悩むのでしょうか?
それは成功までの道のりにある壁の存在に戸惑うからです。
裏をかえせば、前進しようとする気概があるのにも関わらず、思考停止に陥ってしまう「不運」に見舞われたと考えることもできるでしょう。
しかしこの「不運」はどこからやってくるのでしょうか?
天から唐突に降ってくるわけではありません。
不運の正体とは「自分の中にある思い込み」なのです。
この「思い込み」という障壁が邪魔をするために人は悩みます。
多くの人はこの悩みに多大な時間をかけ、一人で解決することができません。解放されたい想いから思考放棄をする人も決して少なくないでしょう。
ではこの悩みという障壁をどうしたら突破できるのしょうか?
それは「悩みを解決しなくてもいい」と置き換えることです。
例えば、職場の人間関係でうまくいかず、自分から歩み寄っても相手にしてもらえない場合があったとします。
この場合、多くの人は「人間関係を構築したい」と考え悩みます。
しかし、外部(外の人間)を変えるのが困難なケースは数多くあります。
その時に延々と悩み続けていても心身を悪くし、状況は悪化するでしょう。
そんな時こそ「悩みを悩みとしない思考法」に切り替えます。
まずは自分の最終目的地を設定します。
今回は仮で「20年間働いて生活費を稼ぐ」という最終目的地を設定します。
その次に最終目的地から今を逆算して考えます。
逆算した考えにより、道のりの中の「壁と感じていた悩み」という概念を「石ころ」という些細な存在へ変換させることができます。
一つの悩みを石ころと認識を変えるだけで不思議なほど、見える景色が大きく変わっていきます。
「こんな事で悩んでる場合じゃない」
「今やるべき事が山ほどある」
「この人と仲良くなることが最終目標じゃない」
明確な目標が定まった事で、目の前の景色と優先するべき内容が鮮明になり、「悩みなど、どうでもよくなってしまう」のです。
長い人生を生きる中で、石ころは無数にあるでしょう。
しかし、それはあくまで「石ころにすぎない」のです。
悩んだ時こそ、一度立ち止まり「壁という思い込み」から「最終目的地に向かう道のりにある石ころ」に変換することをぜひ、お勧めいたします。