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目指せ億り人〜出来高分析を学ぼう〜

年明けから学んできた株価分析を用いて株取引を実施。1社だけあたりを引いたが他は。。。テクニカル分析だけでなくファンダメンタル分析も重要と理解しつつ、今回もテクニカル分析の1つである出来高分析を勉強してみました。
過去の記事は以下となりますので、興味がありましたらぜひ覗いてみてください。

出来高分析とは

これまで学んできたテクニカル分析と異なり、株の価格ではなく取引数を分析する手法。ポイントとして株価は取引数(出来高)に応じて変動するため、今後の株価予想につなげることができる。
例えば、出来高が多ければ投資家の興味があるということなので、今後株価が変動すると考えられる。逆に少なければ変動しない。Gemini先生曰く、初心者は買いと売りは分けて考えずに市場全体の傾向を見ろとのこと。

出来高分析の詳細

株価は取引量に追随するという考えをもとに、以下のような活用ができる。
・取引量が急増後は株価が急激に変動するので、そのタイミングで売り買いを判断する
・取引量に大きな変動がなければそれまでの価格トレンドを継続すると判断する
・出来高の移動平均を作成し、短期移動平均が長期移動平均をしたから追い抜いた
 場合は株価の動きが激しくなってきているので、買いの判断。
 短期移動平均が長期移動平均を上から追い抜いたら株価の動きが
 落ち着いてきているので、売りの判断。
ちなみに基本的な考えとして買いと売りは分けないで考えるが、分けたほうが詳細な分析はできる。
例)売りよりも買いが多ければ株価は上がる。逆ならば株価は下がる。
単純だけど重要な要素だよね。

グラフを見てみよう

いつものように適当に2つの企業の出来高分析のグラフを見てみよう。

企業1:ホテル系企業

確かに出来高(グレーと紫の線)に追随して株価(オレンジと緑の線)が動いているように見えなくもない…

ホテル系企業の出来高分析

企業2:某自動車メーカー

グラフの最後に出来高が急上昇している箇所があり、確かに世間的に賑わいがあり、この後株価が上がっていた。この波を把握することができればある程度、儲けることができそう。

某自動車メーカーの出来高分析

Gemini先生に分析させてみた

先ほどグラフで自分で見てみた分析結果をGemini先生にも見てもらった。株価と出来高を喰わせたが足りないと言われそう…

企業1:ホテル系企業

やはり出来高分析だけでは判断できない、情報が足りないよとお叱りを受けた…

後半のデータでは、平均値と出来高に明確なトレンドが見られます(増加傾向)。
画像のグラフもデータの解釈に役立ちますが、提供された情報だけでは十分な分析はできません。 追加の情報をご提供いただければ、より詳細な分析と考察をさせていただきます

Gemini Flash 1.5先生

企業2:某自動車メーカー

ですよねーという解答でした。

提示されたデータは、株価の売買判断のための材料を提供しますが、それだけでは判断できません。より詳細なテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を組み合わせることで、はじめて有効な売買判断を行うことができるでしょう。 提示されたグラフだけでは、その期間の株価の動向は判断できません。

Gemini Flash 1.5先生

最後に

出来高分析を主とした分析では情報が足りないようですね。今更ながらそもそも企業の財務状況も重要なのでは?と気がついたため、次は財務情報を用いた分析の勉強をします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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