【毒親育ち】理解されない辛さ
こんばんは。
先月くらいから、寒暖差だったり、天候だったり、気圧だったり……なかなか心身の不調が続いていますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は【毒親育ち】で今まで経験してきた理解されない辛さを書いて行こうと思います。
まず、日本の風潮として、
『親に感謝するのは当たり前』
がありますよね。
特に成人済の人間が親に対して何か言う事自体が、【幼稚】と思われたり、【家族だから色々ある】みたいに言われて、結局最後は
「産んで育ててもらったんだから感謝しなさい!」
コレですよね。
普通親育ちさんから見たら、ただの家族内のいざこざに過ぎないみたいなんですが、毒親育ちはそんなもんで自らを【毒親育ちです!】なんて言ってないんですよね。
「親子なんてそんなもんだよ!」
学校でイジメられていると言っても、「そんなの気にしなければいい」と言って学校を休むのは厳禁。
母の日のプレゼントを渡したら、「何これ。こんなの要らないんだけど。」と言われ号泣。
誕生日のお祝い→「私(毒母)の誕生日祝ってくれないのに何でアンタの誕生日お祝いしないといけないの!?」とブチ切れられる。
精神疾患発病し、精神科に行きたいと泣きながら訴えたら、「絶対ダメ!精神科なんて有り得ない!」と却下。
結婚して妊娠報告した時→「で?どうするの?」と言われ、どうするの?って何?と絶句。
初めての妊娠で色々不安な中、吐き悪阻が酷かった私に、「そんな1日中気持ち悪くなる悪阻なんてない!アンタは思い込みが激しいから気持ち悪くなるんだ!」と謎にキレられる。
出産翌日の面会で、開口一番「あのさ、帝王切開って保険おりるのか聞いてくんない?」と言われ号泣。
目の前で倒れても、熱中症で過呼吸起こしても絶対救急車呼ばない毒母。
挙げたらキリがないのだけれど、これが親子なら普通なの?
具合い悪くなった時、「大丈夫?」なんて言われた事ない。
むしろ怒られる。
感謝の強要を親からされる。
私も同じ親になったけど、毒親にされた事で何一つ理解出来る事はありません。
「親子だから色々ある」
かもしれないけれど、
「親子だから何しても許される」
事は無いし、親しき仲にも礼儀あり。で、親子だからこそ信頼関係は大事だと感じています。
親子の縁はなかなか切れません。
どんなに酷い親でも、【親】と言われる辛さ。
成人したら親に感謝しろ。と言われる辛さ。
最近、相談員さんに言われた言葉にとても救われました。
「グレもせず、真っ当に育っただけで上等なんだから、そっちが感謝して欲しいわ!くらい思っていいんだよ!」
と言われて、確かに!と思いました。
なかなか理解されない毒親育ちは本当に生きづらいけど、分かってくれる人はいるし、毒親が悪いのは事実なので、自分の中の小さな私と向き合いながら前に進むしかない。
『毒親育ちは被害者』
これは譲れない主張です。
文才力がないので内容が分かりづらかったら申し訳ないです。
【毒親育ち】も【精神疾患】も、苦しんでる方は同志だと思って励みにさせていただきます。
いつか、明るく自分の人生を歩めるように。