見出し画像

アドコレエグゼ4シニア RS善スタン+ヘビゲファラオ(サーチファラオ)

1.はじめに


 はじめまして、かぐやんと申します。今回はエグゼ4シニアRS善のメジャーなビートダウン構築になります。自分の中では2100スラッシュくらいにできることが多くて安定していると思っています。

 theスタンダードな構築で素直に使いやすく、様々な構築に対応出来るため、エグゼ4の対戦を始めてみたいなあ…という方がいらっしゃるならとりあえずこの構築を使えば間違いないと思います。(拡張性も高いです。ご飯食べに行く時に個人経営の店に行かず、とりあえずチェーン店に行くかあ…くらいの安心感があります)
→構築のベースは佐天ルイストさんのRS善を参考にしています。

1.1 佐天ルイストさんとの構築の違い(発生する強み)

 上記の構築との違いは以下の点になります。

・レーザーマンSPの採用

RSのCSやチップはシンプルに強いですが、カワリミマジックのカウンターに対応できないことが多いです。

『↓』ナビカスoff相手のB+←を破壊することをメインに採用しています。

また、相手が驚異的なアビリティを搭載しておらず、アンインストール効果が腐ったとしても3つの用途があります。

①『←』相手のカスタム-1
②効果範囲が直線の為、相手のナビスカウト設置時のカウンターとして、相手の強力なチップを破壊する。
③相手がバグの押しつけを戦法の軸としている場合、バグシュウセイの代わりのビートチェック枠として使用する。

・ヘビーゲージの採用

ポイズンファラオのリーサル用に採用しています。

また青悪や青善逃げなどに対応できるようにしています。赤と青のソウルユニゾンCS差では圧倒的に赤の方がDPSを取りやすいです。青はチップ火力が主体になる為、クイックゲージ下で多彩なチップ攻めを行ってきます。
相手の得意を活かさずこちらの得意を押し付けます。

・ポイズンファラオ
ダークホール&ダークライン&ポイズンアヌビスの採用

戦法の軸をもう1本増やしたかったので採用しています。
サーチソウルによるシャッフルでPAパーツを揃えやすく、使用したくない時に手札にあった場合でもシャッフルで流すこともできるので腐りづらく、使いたい時に使用できることが多いです。

1.2 発生する弱み

・エリアの対応力が低下

初期氷の一例

枠の関係上、炎チップを採用していない為、ファイアソウル変身時のエリアリセット効果が使えず、初期エリア(氷)を引いた場合はガッツソウル生贄用のデスマッチ2Tを使用しなければならず、ガッツソウルに変身が出来なくなります。
→また、相手がサンクチュアリやホーリーパネルを採用していた場合は相手のエリアを破壊できず、渋々デューオを切らなければならない可能性もあります。

・悪構築へのリーサル数の減少

悪ロックマンはHPが0になった際にDSUが発動しますが、連続攻撃チップでHP0の状態で追加攻撃を受けていた場合はDSUが発動せずにデリートできます。上記のセットを採用するために連続攻撃チップであるナンバーボール3×1、スパークマンSP、サーチマンSPが外れており、これらのチップは連続攻撃を発生するチップになります。
→相手のDSUが発生するリスクが増え、DSU中の大暴れで逆転される可能性が高くなっています。

・ソウルユニゾンへのアクセス数の低下

電気、炎属性のチップが抜けているため、ファイアソウル、サンダーソウルに変身できません。

・アグロ、ミッドレンジのムーブしかできない。15ターン戦うようなコントロール寄りの戦い方は苦手

ソウルユニゾン変身数が4種類の為、15ターン変身することができず、判定付近まで進む場合はノーマルロックマンでいる状態が発生します。
また、火力チップの枠がPAパーツやサポート枠になっているため、仕留めきれなかった場合はリソース切れをおこしてしまいます。

・ガンデルソル構築は少し苦手

ガンデルソルにはブレイク性能がある為、ファラオが一瞬で破壊されます。
ガンデルソルで破壊された場合は1:3交換でアド損することになります。更にガンデルソル構築は射程の都合からエリア採用枚数が多いため、最奥ファラオは厳しく、自エリアから見て5列目に設置出来れば良いかなという所です。(Bクラックシュート相手に置き物を5列目に置くのと同じ感じです)

1.3 戦法の軸できること 使い方

自分がファイトするときの大まかなムーブなのでこれが正解ですとは言いませんが以下のように動いています。

①初動はサーチソウルになってエリア有利を取る&初動ナンバーボール3でダメージを取る。相手の構築に併せた解答札を手札にキープすることを意識する。
対面がサーチSならオウエンカをキープする。
→サーチソウルの射程はロックマンを狙うため、オウエンカを雑においても破壊されにくく、逆にこちらのCSを当てやすくなります。

相手がバグチェーンでバグを押し付ける構築であるなら、バグを押し付けられた後に即解除できるようにバグシュウセイをキープする。

ガンデルソルでHPを一気に削られてもリカバリーが聞くようにロールソウル変身用のチップをキープする。

ドリームオーラを張られたならスーパーキタカゼ&後続のウインドソウルをキープする。

そして…
本構築は3つの柱で構成されています。
1.ヘビーゲージ&ポイズンファラオのDOTによるリーサル

2.ロールソウルのCSチップ破壊で防御の先出を強制、それに合わせてカットインデューオ
→防御待ちするならチップ破壊で防御を破壊してから安全にデューオを通す。
→→チップ使用時には割合回復のチップリカバリーが発生するのでジェネリックタンゴサポートのような活躍をしてくれます。

3.エリア有利を取ってウインドソウルで防御待ちor攻撃待ち、相手のチップに併せてオーラで守ってハメ態勢に移行。(ウインドソウル中にはスイコミ効果が発生するため、最奥まで取れなくても4×2程度であればラケットは十分に活躍します。更にラケットにはSインビジが発生しないので攻撃&防御待ちどちらでも活躍してくれます)
→自分でオーラケアができるお手軽スラッシュクロスみたいな位置付けだと考えています。

2.構築内容

2.1 フォルダ

2.2 AIフォルダ

善版の為割愛します。

2.3 ナビカス

①カスタム2
②ビートサポート
③HP500
④メガ1
⑤シールド

最終的な構成は以下になります。

2.4 プレイングの際に意識すること

①初手ナンバーボール3を使用する場合は必ず後続にカットインできるチップを持っておくこと(同様のことがレーザーマンSPにも言えます)

HP99の時点で相手はナンバーボール警戒で防御系列を選択する可能性が高いです。インビジブルならまだ良いですがナビスカウトカットインで逆に500近いダメージを受けると洒落にならないので回避or上乗せできるように後続にチップを選択します。

②エリア系列を2種使用する時はエリアスチール→スチールゼリーの順番で選択する。

エリアスチール→スチールゼリーと選んだ場合は相手が前に居座る場合でもエリアを5列目まで進軍できるまた、エリアスチール始動の場合は*コードの為、相手はこちらの手札の推察ができない
スチールゼリー始動の場合、相手が前列で居座った場合エリアを4列までしか取り切れない。

③相手の罠にナビスカウトがセットされている場合は即解除するのではなく、こちらが有利状況の時にナビスカウトをカットインする形で解除する。

こちらがエリア有利、ドリームオーラ、エンカ設置中であり、相手から状況を解決するアクションを起こす必要があります。ですが、ナビスカウトを悪用することで相手の状況解決チップを破棄させることができます。

④相手の構築によってはサーチシャッフルでバグシュウセイをキープし続ける。

カスタム&バトル中HPバグが発生しており、バグを押し付けてくる可能性がある為、バグ解除用にバグシュウセイをキープする。

3.対戦動画

4.感想

 今回はエグゼ4シニアレッドサンのメジャーな構築についての記事を作成しました。知っている方なら、今更記事にするほどでもないわ!となると思いますがこれからエグゼ4の対戦を行ってみたいなあという方がいらっしゃる(かは不明ですが)ならとりあえずこの構築を握ればエグゼ4の対戦を楽しめると思います。

 本記事を以てエグゼ4界隈が更なる賑わいの一助になることを願い、本記事の締めとさせていただきます。

いいなと思ったら応援しよう!