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アドコレエグゼ4 シニアを上手くなる為に 自分用メモ

1.はじめに


 これは対外向けの記事ではなくエグゼ4シニアで対戦する際(シングルバトル)に、自分が意識すべきことを言語化したものの備忘録になります。あくまで自分の考えを主観でアウトプットしたもので決して正解ではありません。

 とりあえず対戦する時に小さなミスやちぐはぐなムーブをしないように動き方、注意点をリスト化したものになります。(1週間ぶりくらいに対戦した際にかなり雑なムーブしてたので対戦する前に言語化したものを一度読み込んで考えを整理しておこうと決めました)

 自分用なので見やすくしようとは一切考慮していない点はご了承ください。

勝ちたい(切実)

1.1 対戦開始時チェックすることリスト 

 エグゼ4シニアでは以下の項目を確認することでお相手の構築、大体何をしたいか、どんなリソースがあるか把握できると思っています。

①善悪とバージョンの確認(構築問わずに共通する驚異的なリソース)


善の場合 Verの確認↓
赤善の場合

①サーチソウルによるシャッフルとココロ値を破壊しやすい射程無視、インビジユカシタ貫通のCS
②ロールソウルによるHPの回復とCSチップ破壊によるチップ先出しの強要
③ウインドソウルによる足場確保やカットインを発生させないオーラバリアケア、Sインビジの発生しないCS火力
④ガッツソウルによるチップ火力の担保とガッツマシンガンによる疑似無敵
⑤ファイアソウル変身時の一度きりのパネルリセット(初期氷やダークステージなどの詰み盤面のリセット)

青善の場合

①ジャンクソウルによるリソースの回収
②ジャンクソウルによる置物除去
③メタルソウルによるお手軽置物除去
(ユニゾンチップのメタルギアやストーンキューブを利用したエリアハメもあり)
→ギガ枠は青では確定デューオでない可能性も考慮する必要がある。(シグナルレッド始動によるコンボ)

悪の場合

①Verは 青悪と仮定する。
(DSU理論値が青が最高値になる為、赤と仮定する必要がない。赤と仮定した際にケアするチップは素打ちによるメテオレッドサン、フォルテ、バグチャージ、ブラックバリアになるがデューオの方が優先度↑である。青でもデューオは採用できるので赤と仮定する必要なしと判断する。)

②ダークチップによる無暗点超火力
③シグナルレッドによる防御不可
④シグナル+デューオによる確殺コンボ

②相手のナビカスの確認

採用可能枠は25マス、レール5マス
上から判別しやすいものからチェックを行い、相手の構築を推察する。

1.HPチェック
初期HP:997-1000とし、HPの加算に併せてナビカスの枠を減らす
HP+50         2マス
HP+100       3マス
HP+200      4マス
HP+300      5マス
HP+400      6マス
HP+500      7マス

2.サポートの確認
ビートサポート  4マス(1レール)
ラッシュサポート 2マス(1レール)
タンゴサポート  7マス(1レール)←タンゴは滅多に使われないのでなしと仮定

3.アビリティの確認↓(目に見えるもの)
エアシューズ   7マス(1レール)
スーパーアーマー   4マス(1レール)
フロートシューズ   6マス(2レール)←フロートもあまり見られないのでなしと仮定?(悪の場合はメディスンケアでワンチャンあり。毒、氷、マグマ、ヒビに乗った後のパネル、HP変化から判断する)

4.B+←
シールド       3マス(1レール)
カワリミマジック   6マス(2レール)
リフレクト              7マス(2レール)


5.その他アビリティの確認(目には見えず残りの枠から把握必要する必要あり)
カスタム系列          
カスタム1               5マス(1レール)
カスタム2               7マス(2レール)
メガ1                      4マス(1レール)
ギガ1                      9マス(2レール)←超重要!

6.番外編 専用構築
サイトバッチ   13マス(5レール)
〜内訳〜
HP-500
カスタム1
Fバリア
スーパーアーマー
メガ1
アンダーシャツ
エアシューズ
フロートシューズ
B+←シールド

バグストッパー 1マス1レール
発生するバグを無効化する

構築を推察する際、基本的にカスタム6-7であると仮定する。カスタム5ではデッキの回転率が著しく低下し、対応力が低下するので、カスタムバグによる判断がつかず、こちらから判断が不可能であったとしてもカスタムはあるものとする。
→悪構築では構築のコードによってはカスタム5軸でも回るので悪対面時には6-7軸に考えを囚われすぎないようにする。

③特にケアするべきその他アビリティの確認


ギガ1
ギガ枚数によって採用できるムーブがある為
シグナルレッド+デューオ
→防御不可の最大攻撃力1600(大体ゲームエンド)
その他アビリティでギガ1を考慮する必要は本セットの為といっても過言ではない。青限定

善構築で極端にHPが低かったり、クイックゲージが採用されている場合、初動にユニゾンを行わない、またユニゾンから青と判明した場合は本セットの採用を推察する必要がある。
悪構築も同様、ナビカス枠に9マス2レール分不明枠がある場合は本セットを警戒する。

カワリミマジック
カワリミマジックは罠を上書きする為、ナビスカウトを利用したメリット効果デメリット効果の主導権が基本的に相手に移る。更にカワリミの手裏剣には100のダメージが発生する為、CS火力やチップが通らないのにこちらはダメージを受ける可能性もある。
→マジックを破壊するにはレーザーマンかブルームーンレイしかないが、現状ブルームーンレイの優先度は最下位レベルな為、レーザーマンのアンインストール効果しかない、が相手もそんなことは百も承知なのでナビスカウトやユカシタでカウンターの可能性もある。
→相手始動のチップにカウンターを決めるか、置物効果を利用するなど通常のビートテンポ以外の戦い方も考える。

④よく見られるアビリティの組み合わせ


移動ヒビ+エアシューズ
エアシューズ採用、自身からパネル変化バグを発生させてスチールゼリーの妨害やバグチェーンでバグを押し付け、カモン軸、ガンデル軸など

エアシューズ絶対採用の為、青7枠消費がまず確定する。発生しているバグの種類からエアシューズをバグらせているナビカスの把握ができる。エアシューズをバグらせるには同様の青が必要。

カスタムHPバグが発生している場合
カスタム1(青5枠)がセットされている。(7枠+5枠=12枠消費)

初期混乱が発生している場合
シールド(青3マス)がセットされている。(7枠+3枠=10枠消費)

初期混乱もカスタムHPバグも発生していない。
ビートサポート(青4マス)がセットされている。(7枠消費+4枠=11枠消費)
このセットではサポートが発生しない。
前移動(こちらから目視は不可能)ステータスバグLv2
シールドがレールを通らずセットされている。(7枠+3枠=10枠消費)
このセットではシールドが使用できない

移動穴+エアシューズ
ごくたまに見られるので一応頭に入れておく
エアシューズ絶対採用の為、青7枠消費が確定する。
かつ2枠分のバグが発生している。
①カスタムHPバグが発生している。(カスタム1 5枠)
②ビートサポートが発生しない(ビートサポート 4枠)
③初期混乱である。(シールド 3枠)
④前移動かつシールドが使用されない(シールド3枠)

1.2 相手のナビカスがわかると何がわかるの?

VS赤善

A.ヘビゲDot赤善軸(バグチェーン&バグシュウセイ型)

善構築で(カスタムHPバグ)バトル中HPバグを発生させている場合、相手の戦法はバクチェーン&バグシュウセイ型の赤善の可能性が高いです。

→善構築でカスタム&バトルHPバグを能動的に発生させるメリットがスタンダードな善の場合ないからです (悪の場合は自分からDSUに入ったり、エアシューズをバグらせるためにカスタム1と併用、ダークチップの調整を行う為、割とコンスタントに採用されています)

 善構築でカスタムHPバグ、バトル中HPバグが発生していた場合(バグチェーンシュウセイ型)から得られる情報アドバンテージは以下になります。

①メガ枠にバグシュウセイ、バグチェーンが採用されている為、残りのメガ枠は3枠(メガ1が入っていない場合)汎用枠としてドリームオーラD、ジェラシーJがある為、残り不明枠のメガは1枚

→枠の関係からメガを2枠(ダークライン+ポイズンアヌビス)消費するポイズンファラオは使用されない可能性が高い。(ビートサポートを考えるとバグチェーン、バグシュウセイ、更にダークライン、ポイズンアヌビスを採用していた場合、ビートチェックの難易度が跳ね上がる為)

②ヘビーゲージは必ず投入されている。初動でクイックゲージを使用してきた場合Regの指定枠が判別できる。

B.カモンスネーク赤善軸(移動ヒビ+エアシューズ、デスマッチ2+バグチェーン)

善構築でエアシューズ、移動ヒビを発生させている場合、相手の戦法はバクチェーン&カモンスネーク軸の赤善軸の可能性があります。

→善構築で能動的に移動ヒビ+エアシューズを採用している場合、穴をあけることがメリットになる構築の可能性が高いです。移動ヒビがメリットになる効果は次のようになり、以下の情報アドバンテージが得られます。

①バグチェーンで移動ヒビを相手に付与、エアシューズがない構築に行動制限をかける。

②自陣が穴であることが発生条件であるカモンスネークが採用される。更に無属性チップであることからガッツソウル時には+30のバフが付与される。

③自陣を穴パネルにすることで相手のスチールゼリーを妨害、エリア有利を取りやすくする。

C.ガンデルソル赤善軸(移動ヒビ+エアシューズ、デスマッチ2、バグチェーン、ティンパニー、スーパーアーマー、ラッシュサポート)

B.でエアシューズ、移動ヒビを発生させている場合、相手の戦法はカモン軸と述べましたが類似する構築としてガンデルソル軸も考えられます。B.Cではアビリティが類似している為、()内のアビリティ、チップで更に判別する必要があります。

→善構築で能動的に移動ヒビ+エアシューズを採用している場合、穴をあけることがメリットになる構築の可能性が高いです。更にスーパーアーマー、ラッシュサポート、ティンパニーが採用される場合は更に分かりやすくなります。

①バグチェーンで移動ヒビを相手に付与、エアシューズがない構築に行動制限をかける。

②自陣を穴パネルにすることで相手のスチールゼリーを妨害、エリア有利を取りやすくする。
→相手とエリア負けをしないようにすることでガンデルソルの弱点である1マス射程を隔てるデメリットが発生しにくくします。

③スーパーアーマーによりガンデルソル照射中にカウンターを受けても中断されないようにします。
→エグゼ4でのスーパーアーマーはメリット効果だけなく、デメリット効果が非常に大きい為、汎用的なアビリティではありません。悪に採用されるノイズストームは相手がスーパーアーマーを装備している場合、追加効果で麻痺が発生します。悪には無暗転でリーサルとなるチップが多数存在する為、麻痺が発生するリスクから一長一短であります。そのリスクを取ってまでアーマーを採用するには理由があるはずです。

④ラッシュサポート採用により、相手が麻痺中にガンデルソルを照射し続けることができます。

⑤ティンパニーの行動制限中にガンデルソルを照射しつづけます。
→ガンデルソルはブレイク性能がある為、シールド、マジックでは防げません。通常善の置物優先度はオウエンカ>ティンパニーであるため、オウエンカを差し置いて行動制限をかけるティンパニーを採用する理由を考えたときは無暗転であるガンデルソルの可能性が高いです。

D.高HPメディスンヘビゲ2-3耐久赤善構築(MAX:HP2600)

善構築でHPを盛りに盛りまくっている構築は赤善ヘビゲを利用した高耐久ユニゾン構築である可能性が高いです。

①基礎HPが高いのでデューオをヒットさせられた場合でも中央列で受ければ耐久することも可能である。

②HPが減少したらロールソウルでHPを全回復することもできる。ロールソウルのリカバリーは割合回復の為、ユニゾン中10枚チップを使えばHPが全回復する。HPの量が多ければ多いほど総耐久値も上昇する。

③エグゼ4はユニゾンのCS火力がアタック準拠でないため、CS火力は常に最大で立ち回ることも可能である。

④カスタム5でフォルダリソースを単純火力やHPサポート、ヘビゲ多投に費やしている為、通常構築ではHPを削りきれず+リソース負けする可能性が高い。

⑤悪対面ではバグが加算されればされるほど、耐久差で赤善ヘビゲが勝つ可能性が高くなる。ダークリカバリーにもメディスンで蓋をすることができる。(通常悪でバグが加算されてもそこまでデメリットになることは少ない)

VS青善

A.ギガ2軸(シグナルレッド+デューオ) 青善クイゲ軸
ワンキルムーブor逃げムーブ

青善構築で初期HPがやたら低くかつ、1.1②のナビカスチェックで9マスレール2枠以上の不明枠が存在する場合は相手の戦法はエリアガチ詰め型のシグナルレッド+デューオを狙っている可能性が高いです。

→青善構築ではロールソウルがない為、耐久力に難があります。それなのにHPをナビカスで盛らないということは、HPを犠牲にしても採用したいアビリティがあるということです。それに見合うアビリティは青ではギガ1を採用したシグナルレッドとデューオのコンボが有力です。初期HPが低く、クイゲでハンドを回したそうにしていた場合、以下の情報が得られます。

①シグナルレッド+デューオで防御不可のワンキルを狙っている可能性が高い

②①のダメージを最大値にする為、前に居座り続ける
→相手が逆に前に居座った場合でもシグナルレッド+ジェラシー&サーチマンSPのムーブで逃げを行うこともできる。(ジャンクSによって再利用も可能)

B.ギガ1軸 青善クイゲ軸

→バリア200を採用することでココロを守ったり、火力チップの再利用を行う攻め型ムーブ、逃げのムーブも行ったりと使い手によってかなり特性が変わります。ギガもデューオではなくシグナルレッド採用の型もある為、攻めか逃げかの判断が付きにくいですが、共通して言えることはRSや悪構築と比べて耐久性に難がある所、ダメージソースにはCS火力よりもチップ火力が主になります。

①シグナルレッド+チップ破壊で逃げを行う。
②カワリミマジックで防御性能を上げる。
③置物系列はメタルSやジャンクSで対応
④リソースの回収はジャンクSで対応。
→回収したリソースでナンバーボール3やデューオ、ジェラシーなどのチップ火力やドリームオーラ、バリア200などの高防御を再利用

VS青悪

A.ギガ2軸(シグナルレッド+デューオ) 青悪クイゲ軸


1.1②のナビカスチェックで9マスレール2枠以上の不明枠が存在する場合は相手の戦法にはデューオ+シグナルレッドが組み込まれている可能性があります。

→青悪構築では基礎HPを減らしたとしてもDSUによる保険、HP減少時に発生するダークリカバリーにより耐久性を確保することが可能です。その為、悪構築ではシグナルレッド+デューオが青善より採用される傾向が強いです。ただし、青善より構築の要というより、選択肢の1つとした考えの方が強いです。(悪構築の場合はダメージリソースが他にも多い為)悪と対面した際にはできる限りのナビカス情報からギガ1なのかギガ2なのかを判断する必要があります。

①シグナルレッド+デューオで防御不可のワンキルのムーブが存在する。

②インビジブルなどの防御で攻撃を受けない状態でダークチップのリスクヘッジ+ダークチップを使用する。

③悪ではダークチップを使用する時、他のチップを選べないことからクイックゲージが良く採用される。

B.ギガ1軸 青悪クイゲ軸 (移動ヒビ+初期混乱型orカスタムHPバグ型)

→悪構築ではバグシュウセイを採用できない為、バグチェーンで足場回りのデメリット効果を押し付けられた場合に対抗する為、能動的に移動ヒビ+エアシューズを採用している型がスタンダードです。更に移動ヒビを発生させる青枠の為に、低コストかつパフォーマンスの良いシールドでバグを発生させています。

①バグチェーンで移動ヒビを相手に付与、エアシューズがない構築に行動制限をかける。

②自陣を穴パネルにすることで相手のスチールゼリーを妨害、エリア有利を取りやすくする。
→相手とエリア負けをしないようにすることで射程に制限のあるダークチップを当てやすくします。(ダークランス、ボム、ソードなど)

2.相手の構築の推察がついた場合、どうするか


1.2のナビカス情報からお相手の構築が判断がついた場合どのようなアクションを取るべきか?についてですが使用する構築は赤善スタン(ヘビゲファラオ型)を使用していた場合、以下を意識します 。

VS赤善

A.赤善バグチェーン&バグシュウセイ型

①サーチS時、シャッフルでバグシュウセイをキープし続ける
→言わずもがな相手の戦法はバグの押し付けによるDotです。バグを解除してしまえばお相手の戦法を破綻させることができます。

②ヘビゲの早期使用(できれば相手のクイゲにミラーリングする形で)
→バグを押し付け&解除するまでは一方的にダメージを受けづつけるため、ゲージをヘビーにすることでDotを与え続けることができます。 相手はRegクイックゲージであることが多く、最終的にゲージはヘビーになるため、先出ししても特に問題はなく、更にメガ枠2枠を火力チップからサポートチップに割いている為、ダメージ有利を取りやすいです。相手がキーパーツにアクセスする前にゲージからダメージ有利をとります

③相手のHPが危険域になるタイミングやソウルがきれ、次のソウルにロールSが来そうなタイミングでジェラシーを構えておく →言語化が難しいのですが、DOTダメージや受けた分のダメージを解消すべく、ロールソウルになるタイミング+チップを大量に選ぶ、リカバリー300を選ぶタイミングというのが必ずあります。(対戦をしているとなんとなくわかると思います。エグゼ6だとなんかグレイガ打ちたそうにしてるなあっていう不自然な前移動に通ずるものがあると思います。)

B.赤善カモンスネーク軸(移動ヒビ+エアシューズ、デスマッチ2+バグチェーン)

サーチS時、シャッフルでバグシュウセイをキープし続ける
→移動ヒビバグを押し付けて行動制限をかけてくる可能性があるのでバグ解除用にバグシュウセイをキープします。

②ガッツソウル時にはカモンが飛んでくる可能性が高いので防御を持っていない場合はB+左を入力する。
→カモンスネークはコードDなので後続にデューオがある可能性も考慮する。

③パネルが穴になる為、メガクラスに対地性能がないナビ枠は採用し辛い為、ナビスカウト設置キープでもが刺さる場面も多い→ロールアロー2Dがある為この限りではない。

C.赤善ガンデルソル軸(移動ヒビ+エアシューズ、デスマッチ2、バグチェーン、ティンパニー、スーパーアーマー、ラッシュサポート)

サーチS時、シャッフルでバグシュウセイをキープし続ける
→移動ヒビバグを押し付けて行動制限をかけてくる可能性があるのでバグ解除用にバグシュウセイをキープします。

②デスマッチ2、ティンパニーを能動的に使用した場合はガンデル型とほぼ断定し、サーチSの後続にロールSでHP管理できるように回復チップはキープし続ける。
ガンデル型で最も怖いのがデスマッチ2+ガンデルソル複数で拘束されリソースが残っているのに何もできずに処理されることです。拘束とダメージを取るために複数のチップを使用するため、ロールSで回復することでデッキ枚数のアドバンテージをとります→ガンデルソルによるダメージは判定にも考慮されないのでロールSで立て直すことでリソース有利を取る意識を持ちます。

③インビジブルはガンデル相手に防御性能を持たないので序盤のHPがフルに近い時はハンドキープやシャッフルで流してしまって後半に使用できるようにしておく。

D.赤善高HPバッドヘビゲ耐久構築(MAX:HP2600)

①基礎HPが高いので単純なチップ火力リソース差で勝つことは不可能である。如何にハメ体制に移行できるか&ハメ体制を維持できるかが勝負のキモになる。
→3500スラッシュからアンインシュウセイバスターを消した世界線みたいな感じ。

②エリアスチール、スチールゼリーでエリアを最前列まで取り切る。蓋をできるならエンカで蓋をする。特にサーチ中に出来れば上々
→最奥エンカでCS火力を取りつづける。置物除去チップ始動でないなら、エンカを押し潰す形でファラオを設置しても良いがそのターンで〆ることができなければ次ターンのことも考えておく。置物除去に対してのデューオカウンターやエンカによる再度ハメ体制に(サーチS、ウィンドS)

③デューオを切るタイミングにも注意、火力の最大値が範囲2マスで1600なので1600以下、ないしはロールSで相手のチップを全破壊できるタイミングで使用するなど、確実に当てることができる盤面で使用する。

VS青善

A.ギガ2軸(シグナルレッド+デューオ) 青善クイゲ軸
ワンキルムーブor逃げムーブ

①バグシュウセイは腐る場面の方が多いのでビートチェックにとっとと使うかロールソウルのリカバリーの餌にする。→ギガ2軸はバグなしでそもそもビートが入らない。

②ヘビゲ2型なら先出してもかまわないが、1型なら使いどころは見極める。ファラオと同時使用等が理想

③ターンが進めば進むほどコンボパーツが揃うので、短期決戦メインで、サーチS時に早期のエリア有利の盤面作成、最奥ヘビゲ+ファラオやジャンクS誘発用の最奥置物→仕留められるなら上々、次ターンのカウンターのジャンクはCSやチップでのけぞらせてポルターガイストさせない。
→ただし、ジャンクにリサイクルされることも考え、デューオやオーラ、ジェラシーなどはジャンクSが見えるまでできるだけきらない。
→こちらがオーラを貼りつつ、最奥でハメ体制を維持している等の状況ならデューオを使用しても良い。相手はオーラケアのキタカゼを通すか、デューオ回避のためにキタカゼを捨て後続の防御で守るか、どちらにしてもこちらのメリット交換になる。

④序盤は確実にこちらが強いが、中盤以降になるほどこちらが辛くなるのでいかに序盤にペースを握れるかが勝負の肝

⑤ダメージレースに勝ち、かつデリートできなそうな場合は最悪、最前列に立ってB+シールド連打(サーチマンSPやナンバーボール3に対応する為)、シグナルレッドをされてもデューオの安全圏に入ることで確殺コンボだけは防ぐ。
→ナビスカウトをシグナルに切る形でデューオを妨害しても良い。

B.ギガ1軸 青善クイゲ軸

①バグシュウセイは相手のバグを確認してからビートの餌にするか判断する。
→ジャンクS時にも意味のないチップを送りつけることが可能

②ヘビゲ2型なら先出してもかまわないが、1型なら使いどころは見極める。ファラオと同時使用等が理想

③相手にスーパーアーマーが採用されている場合はサーチSが通りにくくなるのでレーザーマンSPでアビリティを破壊しにいく。
→バリアによる擬似アーマーの場合はナンバーボール3でバリアケア

④ギガ1軸の場合は確殺コンボはないが、シグナル始動によるコンボもあるので過信禁物、赤善と比べて耐久やココロ値に難があるので積極的にビートダウンを狙う

VS青悪

A.ギガ2軸(シグナルレッド+デューオ) 青悪クイゲ軸

ギガ1を採用している分、初期HPが通常の悪と比べて盛られていない可能性が高いので、無暗転でのリーサルを強く意識する。
→ただし足場周りを犠牲にしてHPを盛っている可能性もあるので過信禁物。初動の移動でパネルに変化が見られなかったらエア未採用と考え、ギガ1を考慮する。

②ターンの開幕のダークチップ強襲は警戒マックスで行う。相手が通常チップかダークチップか判断つくまでシールド入力もあり→開幕のバグで判断できるならラッキー

③パネル変化バグが採用されていないならゼリーは丁寧に使う。
→パネル変化あるくらいの気持ちで1Tにゼリーが無駄にならないように積極的に使う。

④HP半分になってからダークリカバリーとキャノンには注意する。最奥に留まるとランスでワンキルされることもあるので最後列までエリアを持っていかれないように注意する。

⑤ギガ2軸はシグナルとデューオで確殺率が高いのでダメージレースに勝ってるからといって判定は意識してはいけない。デリート意識大事。
→善と違って前に居座った場合でも無暗点のダークチップで強襲されるので注意
→→シールドを貼っていたとしてもダークバルカンでのけぞりを取られつつ後続の始動が早いスプレッドや高火力のソードやキャノンも控えている可能性があったりシールドをかいくぐって攻撃が通る可能性あり。

⑥リーサルはナンバーボール、ジェラシー、デューオが主になる。ダメージを取りたいからと言ってリソースを雑に使いすぎないように注意する。メディスン採用の型ならファラオ+後続にメディスン設置でも可能

B.ギガ1軸 青悪クイゲ軸 (移動ヒビ+初期混乱型orカスタムHPバグ型)

移動変化バグを採用している場合はゼリーは早めに使用してエリア有利(ないしはイーブン)を取る。
→カスタムHPバグが起きている場合はエアシューズ+カスタム1でバグを発生させている場合もあるので1T目のカスタム画面をよく見ておく。

②エンカデコイなどを駆使してレーザーマンを当てに行き、エアシューズを消す。

③ギガ1軸は確殺コンボがないので、ダメージテンポ取れているなら判定も視野に、ただし、キャノン、ランス、ソード、スプレッドで容易にダメージレース逆転するので射程に注意。

④ターンの開幕のダークチップ強襲は警戒マックスで行う。→開幕のバグで判断できるならラッキー

⑤リーサルはナンバーボール、ジェラシー、デューオが主になる。リソースを雑に使いすぎないように注意する。メディスン採用の型ならファラオ+後続にメディスンでも可能

⑥サーチS時、シャッフルでバグシュウセイをキープし続ける
→移動ヒビバグを押し付けて行動制限をかけてくる可能性があるのでバグ解除用にバグシュウセイをキープします。

番外編.赤善スタン+αヘビゲファラオin

初期HP1499、Regナンバーボール3、メガ6、カスタム7、B+←シールド、バグ戦法対応可能、初期エリアに対応可能。ユニゾン6種使用可能、ゲージがヘビーでもクイックでも対応可能。
→無難なシニア赤善になりますが、この型や類似する型にヘビゲ+ファラオを押し込んだ構築もある為、普通のシニア赤善と判断してファイトを行うと一瞬でリーサルまで持っていかれる可能性もあるので頭の中にファラオの可能性もあると意識する。

→頭に意識すること
①サーチS中や終了時に上記セットが飛んでくる可能性が高い。
②エンカによる無敵でDOTの軽減かつサーチSのCSに対応する(ガッツマシンガンでも同様のことが可能)
③ナンバーボール3は小出しに使用し、常にファラオを破壊できるようにしておく。
→前に居座るは場合はCSでSインビジにしてからナンバーボールで破壊しに行く。(ウインドSのラケットではインビジが発生しないので注意) 

3. ナビカスチェックの具体例



参考に使用した動画は上記のリンクより

例1


①HPが+200されているのでナビカス枠4枠を消費(残り21枠)
②移動ヒビ+穴の上を移動していることからエアシューズ7枠1レール+バグLv1追加するための何かのアビリティを消費(残り14枠)
③ラッシュサポート発動により2枠1レール消費(残り12枠)サポートが発動していることからサポートバグは発生していない為ビートは不採用、カスタムHPバグも出ていないことからカスタム1でもない。
④シールドをバグらせるように配置している可能性あり。(残り9枠)
→ステータスバグLv1が発生していない為、レールに配置しないようにシールドを設置している可能性あり(ステータスバグLv2)
⑤残り9枠はカスタムに関わるナビカスと推察可能
→候補1カスタム1(5枠レール1)+メガ1(4枠レール1)
→→候補2カスタム2(7枠レール2枠)

1-5の情報からカスタム6-7型(メガ+1)、ラッシュサポート採用より1.2と照らし合わせてガンデル軸>蛇軸の可能性が高いことが1ターン目から推察できます。

01:30:00~から

例2


①HPが+されていないのでナビカス枠を消費していない(残り25枠)
→この時にギガ2型クイゲ型のBMであることを超疑った方が良いです。
②カワリミマジックが見えたので6マスレール2枠を消費(残り19枠)
③ビートサポート発動により4マスレール1枠を消費(残り15枠)
→更にこの時にギガ1が採用されていないことがわかります。ギガとカワリミマジックを入れた際にはビートサポートをバグなしで採用することはできません。このことから残りのナビカスはカスタム、足場回り、メガ関係にリソースを割いている可能性が高いことがわかります。
④レールは残り2枠15マスなので
→候補1カスタム1(5枠レール1)+メガ1(4枠レール1)
→→候補2カスタム2(7枠レール2枠)
or足場回りの何か

1-4の情報や序盤のクイゲ使用よりカスタム6-7型(メガ+1)、B+←カワリミマジックのギガ1型の速攻タイプの2連デューオか、信号機を利用した連続チップ破壊逃げの青の可能性が高いことが推察できます。

①1:53:00-

例3


①HPが+300されているので5枠消費(残り20枠)
②ドリームオーラに対してビートが反応しなかったのでビート不採用かつユカシタにラッシュサポートが反応しなかったのでサポート系はなし
この時点でギガ2型のクイゲ型BMを超疑った方が良いです。エグゼ4シニア善では余程のことがない限りはビート>ラッシュの優先度でサポートが採用されています。(サポート自体は基本的にどちらかが必ずといっても過言ではない程採用されています)次点でカスタム系列とシールドを採用してレールの枠はほぼなくなり、あって後1レール余りになります。不明枠のレールが4枠もある為、カスタム2を採用していたとしても2枠の不明枠のレールがあります。入れ得であるビートやラッシュを省いても採用したいアビリティ+初動にユニゾンを行わない(できなかった)ことからギガ2型のクイゲ型BMであることの可能性が非常に高いです。
③シールド発動により3マス1レール消費(残り17枠4レール)
④レールは残り4枠17マスなので
→候補1ギガ1(9マス2レール)+カスタム2(7マス2レール)

多分こんな感じ?

1-4の情報や序盤のクイゲ使用よりカスタム7型(ギガ+1)ギガ2クイゲ型のシグナルレッド+デューオを搭載した青善ジャンクの可能性が高いです。

①2:40:00~

例4


①HPが+200されているので4枠消費(残り21枠)
②カスタムHPバグが発生しているのでカスタム系列をバグが発生するよう採用している。
③ターン開始後に混乱(ステータスバグLv1)が発生している。
④初動の移動で穴が発生している→このことから足場系列のナビカスでバグを2個以上発生していることがわかった。穴で足をとられていないことからフロートではなく、エアシューズ採用だと判断でき7枠1レール以上消費(残り14枠)
→エアシューズでバグを発生させるには同様の青が必要
⑤③混乱はシールド採用によるものだと判断可能(残り11枠3レール)
⑥②カスタムHPバグはカスタム1によるものだと判断可能(残り6枠2レール)
この時点でギガ+を採用することは極めて困難、ギガ1型の悪であり、シグナルレッド+デューオによる即死コンボは発生しないと判断可能。
⑦ノイズストームの範囲を広げるためバスター系列をレール上に設置?(残り5枠1レール)
⑧余った枠にメガ1、4枠1レール採用?

1-8の情報や序盤のバグによりカスタム6+型、B+←シールド、エアシューズ移動穴ギガ1型クイゲ型の悪、ワンチャンバグチェーン採用型のスタンダードな悪ということが推察できます。
→とりあえずデューオ+シグナルレッドのコンボはないのでターンが進み即死攻撃が飛んでくるということはありません。

3.最後に

 今回はエグゼ4シニアの対戦に勝つために自分用メモとして考えを整理する備忘録として記事を残しました。再々になってしまいますがこれは主観的な考えなので決して正解ということはありません。(実際は手札やエリア周り、トリプルバトルかシングルバトルかでも条件は変わってきます) 

 ですが、上記の構築と対面した際に少しでも考えや思考が楽になるように…ムーブの指針になるようであれば幸いです。

 今後も対戦を行いながら、未知の驚異的な構築に当たった際は継ぎ足ししてゆく形で記事を更新しようと思っています。

 本記事を以てエグゼ4界隈が更なる賑わいの一助になることを願い、本記事の締めとさせていただきます。
それでは!

 

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