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愛しい日本にいる人達へ

自称日本のチアリーダーからまず最初にお伝えしたい事

人生の半分を日本、もうひと半分は北米で過ごした康子です。
20代前半、カナダ人の夫と日本で知り合い、結婚を機にカナダへ移り22年住みました。

ミーハーな康子は若い時、「日本は駄目だなあ、特におやじが電車の中で臭くてなんか暗い感じで嫌、アメリカのようなアングロサクソンの方が発展していて、効率良くって、何事もハキハキして明るい!」と完全に戦後のアメリカ憧れ洗脳にかかっていました。

夫に会う数年前に、アメリカに留学し、とっても楽しかったので、その時にいつもつるんでいたラテン系の友達の影響でサルサダンスにハマり、いつでもラテンの音楽が聞こえてくるマイアミに住むんだ!と公言してました。とにかく感覚の思うままに楽しい方ばかり求めていました。まあ若い時はそれでよいと思いますが、親はハラハラしていたと思います(笑)。

結婚して移り住んだカナダはアメリカと違ってかなり保守的な所なんだというのが第一印象。自然も綺麗で、広大で憧れの場所のはずなのに、最初の印象は「なんか合わない」と思いながら必死で生き延びた22年でした。でも最初の5年位は何もかも新鮮で「やっぱりカナダは自由だな~」と謳歌していましたが、何だかその後少しずつ違和感を感じることが多くなっていったんです。

そして22年の後半に私の中で気づいた事は「日本は潰されようとしている。日本が隠見でネチネチしているのも、潰そうとしている勢力のせいなんだ」という事です。皆さんは「何を大袈裟な事言ってるの?」と感じると思いますが、一度日本を出て外から見てみると、今まで見えなかった良い事も悪い事も見えてきます。

それに気づいてしまうと、カナダでのほほ~んとしている訳はいかないという日本人魂が騒がしくなってしまい、日本を盛り上げる、元気にするお手伝いをしたい!!と思うようになったのです。

そこで22年住んだカナダを離れて3年前に日本に引っ越して来ました。夫はとても理解があったのと同じ考えでもあったのですんなり了解してくれ、子供達にとってはある意味、広々としたゆったりとした(でも私からみるとかなりダラダラ)環境から、キチキチしてルールの多い日本に来たことは負担になったかもしれないし、私のエゴで振り回してしまったと悪く思う時もあるのですが、子供達が大人になる前に良い悪いは置いておいて日本という場所を経験して欲しかったのです。

日本の人達は本当に愛おしい、それ一言をここでは言いたいです。こんな大変な社会なのに本当にみんなそれぞれ頑張って生きてる、入ってくる情報が限られているから、ある意味洗脳されていて悪い方に行っているようだけど、のほほ~んとすり抜けている人も沢山いる。可愛くてしょうがないです。

その皆さんと一緒にこの土地に住めることは有難いと思うと同時に、色々違う方向にも引っ張られていますが、有機農業をして土を触る事、太陽、水、空気などの癒す波動に感銘を受けています。

そして皆さんにも、本当こんなすごい所に居るというのを少しでも分かって欲しいし、日本の自然様の事を少しでも考えたり、ふれあい、感謝することを1日1分でもして頂きたいです。それが日本の波動をあげ、癒しの力になると確信しているこの頃です。よろしくお願いします。


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