【2024年度 オンライン編入予備校が送る編入最新情報】独学でも編入は可能か!?
はじめに
みなさんこんにちは。
オンライン編入予備校であるスプリング・オンライン家庭教師、運営の栗栖です。
大学編入学を目指すにあたって、予備校や家庭教師を利用しようか悩んでいらっしゃる方は多いのではなないでしょうか?
今回の記事では、独学で大学編入学は可能かどうかということについて解説をしたいと思います。
大学受験では独学は可能
そもそも独学には、以下のようなメリットがあると言われています。
予備校や家庭教師にかかる費用がかからない
予定や時間を気にせずに自分のペースで勉強できる
能動性が身につく
大学受験の場合、これらのメリットを享受しながら志望校に合格することは十分可能です。
なぜならば大学受験に関する情報が広く流通しており、誰でもそれらにアクセスすることができるからです。
それらの情報にアクセスしさえすれば、予備校や家庭教師を利用する場合と同じ条件下で、自分一人でも受験勉強を進められます。
大学編入では独学は難しい〜情報収集の難しさ〜
では大学編入学を目指す場合、どのような情報を知っていれば良いのでしょうか?
それは以下のような情報です。
大学編入学とは何か?
受験可能な大学はどこか?
試験制度や過去問の傾向はどのようなものか?
試験のためにいかなる対策すればよいのか?
どのようなスケジュールを立てて、どれくらい勉強をすればよいのか?
どの参考書や問題集をどのように使えばよいのか?
志望理由書の作成や面接試験に向けてどのように準備をすればよいのか?
ところで、このような大学編入学に関する情報を自分の力だけで収集・吟味することは非常に困難です。
たしかにネット上には大学編入に関するさまざまな情報が一部出回っています。
しかし、それらを全て集めるためには、大きな労力が伴います。
また、それらの情報は全て正しいものとは限りません。どの情報が正しく、どの情報が間違っているのかを自ら判断することは至難の業です。
大学編入では独学は難しい〜第三者による指導の必要性〜
大学編入学試験の一次試験では、多くの大学で小論文試験/専門科目試験+外国語試験(読解問題、英文和訳など)が課せられます。
これらの試験は、大学受験と比べて専門性が高いうえ、答えが一つではない問題もあります。また、編入試験対策用の問題集や過去問解説集のようなものは市場に出回っていません。
そのような条件下、独学では、試験勉強の過程で自ら作成した答案(解答)の正しさを客観的に確かめることは困難です。
一方、編入予備校やオンライン家庭教師には、大学編入学試験のレベルの試験を指導できる講師が揃っています。
講師は、大学院修士課程修了者以上である場合が多いため、学部生や学部卒のレベルでは指導が難しい問題の指導も可能です。
大学編入のための試験勉強をするにあたっては、このような高い専門性を持った講師による指導が欠かせません。
独学での大学編入は不可能ではない。ただし・・・
このように独学で大学編入学に挑むことは、きわめて”困難”ではありますが、”不可能”ではありません。ただしそれは一定の条件下での話です。
1つは、編入先の大学を選ばないことです。
そもそも受験生の多くは、国公立大学や有名私立大学などある程度レベルが高く人気のある大学を志望校とします。したがって、そのような大学では、競争率は高くなります。
ところで、そのような大学の試験に最終合格できる学生の多くは、編入予備校やオンライン家庭教師を利用する人が大半です。彼らは、予備校やオンライン家庭教師を利用することで効率的に受験勉強をしているため、総じて学力が高いです。
予備校・家庭教師を利用する人たちとの競争を避けるために、彼らが受験しないような大学を志望校とすれば、独学で編入学をすることは不可能ではないでしょう。
もっとも、そのことによって志望校の選択肢を狭めざるを得ないのも事実です。
もう1つは、もともとある程度の学力を備えているということです。
よくTwitterやブログ、noteなどで、
「独学でも6か月あれば、編入試験は充分合格できる」
「独学で旧帝国大学に合格した!」
というようなことを発信するアカウントが見られます。
しかし、そのような方は、編入受験生全体の中ではごく稀な存在です。
彼らの多くは、すでにMARCHや地方国公立などのレベルの大学に所属されており、一定程度の学力を備えています。自らの頭で考え、1人でも要領よく勉強をすることができる人です。
もしご自身がそのようなタイプの人間であるという絶対的な自信があれば、独学で受験勉強をされるべきでしょうし、合格できるチャンスも充分あると思います。
もっとも、自分の勉強センスを客観視することはなかなか難しいものです。さらに編入試験の対策の仕方は、大学受験の対策の仕方とは大きく異なります。
もし少しでもご自身の能力に不安がある方は、編入予備校やオンライン家庭教師サービスをご利用された方が、無難といえます。
まとめ
以上のように、独学で大学編入学試験の対策をすることは、不可能とは言えませんが、きわめて困難といえます。
効率的な勉強をするためには、やはり編入予備校やオンライン家庭教師を利用することが賢明です。
編入予備校や家庭教師を利用すれば、大学編入試験に必要な諸々の情報を簡単に入手できまし、専門分野の講師から受験指導を受けることもできるからです。
編入を目指される方へ
スプリング・オンライン家庭教師には、大学編入学試験のシステムはもちろん、試験に合格するための最適な方法を熟知したスタッフや講師が多数在籍しております。スタッフ・講師一同、皆さんの大学編入学のお手伝いをさせていただければと思います。
無料相談も随時受け付けておりますので、ご興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。また公式LINEからもお気軽にご相談ください♪