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35歳が転職限界説って本当なの?

はじめに

私は新卒から約5年間人材業界で勤めている会社員です。
今はキャリアアドバイザーとして勤めています。
約4年間企業側の採用、
約1年間個人側の転職サポートを
経験してきました。

そんな20代の人間に言われても…って
思う方もいると思うので
なぜ私がこの記事を書こうと思ったかお伝えさせてください。

実際に私が一緒にサポートさせていただいた方から
「他社では同じポジションで
書類通過しなかったけど、
改善してもらったら書類通過しました。」

こんな言葉をいただいたんです。
もちろん、企業側の採用タイミングなどもあると思うので
全部が職務経歴書の改善のおかげとは思わないですが
やっぱり戦い方というのはあると思いますし
それを知ってぜひ欲しいと思ってます。

はなぜ有料なのか?

・有料にできるくらい価値があると思っているから。
・買っていただくことで、この情報がより価値あるものとしてあなたの情報として残ると思うから。

この2つが理由です。
本気で誰かの役に立ちたいと思って
熱量込めて書いているので
自信持ってお届けできます。
お役に立てると思うのでぜひ最後まで読んでみてください。

35歳がボーダーラインって言うけど、どうなの?

転職が当たり前になりつつありますが
最近、「転職は35歳がボーダーライン」って
耳にしませんか?
ご相談に来られる方でも
「年齢的に転職できるのか心配です。」
と仰る方が多いです。

でも実際転職希望者では、
30代以上が増えてきていますし
事実ニュースでもこのことは
取り上げられています。
https://www.asahi.com/ads/tu/15102976

現に、30代以上の転職希望者が
増えてきているから
年収600万以上のハイクラス向けの転職サイトも
近年増えてきているとも考えられると思います。

ただ、1番困っている方で多いのは
年収600万未満の30代の方なのではないかと
個人的に思っています。

なぜかというと
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、
社員数1,000人以上の大企業に勤めている30歳の平均年収は505万円だそうです。
https://talentsquare.co.jp/career/average-income-30-year-old/

ということはですよ、
35歳以上の年収600万未満の方は
たくさんいらっしゃるし
多くの方が困っていると思うんです。
だから私はそんな、
35歳以上の600万未満の方の転職を
応援したいんです。

35歳以上✖️年収600万未満の背景

年収600万未満の方々は必ずしも
スキルがないから年収が上げられていない
というイコール関係ではないと思っているからです。

裏側にあるのはこんな理由だったりしませんか?

・子育てで仕方なく働く時間を抑えてた
・必死に子育てしてたけど、離婚することになったから仕事頑張らないといけない
・10年近く今の会社で必死に頑張ってきたけど、経営層が変わって経営方針も変わってしまった
・両親の介護を頑張ってきたけど、落ち着いたと思ったら40代になってました。
・会社のために言われたことがんばってきたけど結局色んなこと任されて、スキルついてないし、年収上がらない

みなさん共通しているのは
自分なりに頑張ってきたということだと思います。
私は頑張ってきた方を本当に尊敬しますし
挑戦しようと思っている気持ちを尊重したいと
心の底から思っています。

でも、現実そんなに甘くもないですよね。
私も上っ面な応援メッセージだけを伝えようとは思っていません。
戦略的に35歳以上の転職の仕方を考えるべきだと思います。
今回は転職の戦い方をお伝えしたいと思います。

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