仕事のキャパについて
キャパという言葉が普通に使われるようになって、きっと今では当たり前のように大辞林に載っているのだろう。
capacity…保持・受け入れ・取り込む能力
一般的には「自分が請け負える容量」のような使い方。
勉強している学生が「これ以上はキャパ超えるわ〜」
仕事でも「キャパ以上のことをやっているね。」など。
メンタル・スキルの両方を含む自分の器のような感じでキャパという言葉・概念を使う。
仕事のキャパを「総量」と考えるとしたら
限度は常に決まっていて、
一生懸命働いて疲れているとしたら
その満足度に関わらず総量を使い切っている状態
さらに、メンタル・スキルの両方を扱うとすると
仕事について「悩む」ことや
仕事の人間関係について「考える」ことのような
頭の中で行われる心の働きもキャパを使っていると言える
総量は決まっている。
ならば、できるだけ「アクション」することにキャパを使っていたいと思う。思考し・判断を伴って何らかの行動をするところまでが「アクション」(自分的に)。
忙しくなったり、余裕が無くなったりする感覚は「思考」に多くを費やし、「判断」を迷うことにキャパを使い、「行動」する気力があまりない感覚と言い換えることができるんじゃないかなぁと自分の経験則では言えたりする。
そのサイクルは、キャパを目一杯使っているのにも関わらず、あまり物事が進んでいない悪循環になりがち。充実感も得られにくい。
やりがい・楽しさを感じながら働くために
自分にできることには
キャパの使い途という切り口もあるかもしれない。
アクションにキャパの多くを費やしている仕事の配分。
アクションに多くを費やすのは、誰かのためにより多くの時間を費やすということにもつながる。
同じテーマを数種類の違う言い回しで理解すること
それもキャパを広げるスキルの一つだと
思いたいw