先輩の功
仕事について考えたことを残しておく文章。
プロジェクト的な仕事が一段落。
正直ものすごい手応えだった。うまくいったと言えると思う。
自分自身の実力を100%発揮させてもらったプロジェクトだった。
しかし、それは自分の100%の実力のおかげではなく、自分の実力を100%出し切れる環境を作るために考え、我慢し、判断してくれた先輩の存在があったことが大きい。
先輩がやればもっとうまくいったプロジェクトだった。先輩が口を出せばもっと質の高いプロジェクトだっただろう。しかし、先輩はずっと影で必要なことを支えてくれることに徹してくださった。
自分を生かすことに集中できるのは
後輩を生かすことに集中している先輩がいるから。
自分はそんな「先輩」になれているだろうか。
プレイヤーとマネージャーとコーチをうまく使い分けて全体の利益を生み出す的確な判断ができる人。
それが今自分が憧れる、身近な先輩の姿。
目標がまた一つ見えた。
スタートラインに立つことができた。