2023/11/25『NARITA THOMAS SHIMPSON』ライブレポ
はじめに
運良くチケットが当たりまして何とか行ってまいりました成田商事改め、NARITA THOMAS SHIMPSON。まあ正直不安ではあったんですよね、前回の酔いどれツアーの内容からもどうなるか分からなかったし、成田商事の進化系なのか、それとも変わるのか全く分からかなったので。
でもライブ見終わって思ったのは「あ、これ（今回のこのデビューライブについては）は『成田昭次てんこ盛り祭（ホーンを添えて）』ですわ」でした。過去・現在・そしてこれからの成田昭次を浴びれて大変良かったのでこのセトリ軸にして全国回ってください。。。
前入り曲とか
今までの成田商事とは違い、生DJが入っていてとてもジャジーでもうこの時点で「あ、成田商事とは≠なんだな」と思ったり。そんな中、広報担当青山英樹の注意事項とかおすすめグッズ紹介が定期的に流れてきてたんですけど、いやもうかみかみ選手権も真っ青の噛み具合でダメ出しで2回やらされてましたね。頑張れ広報担当。
セトリとか
スーツ姿に今まであったメガネはなし。後胸元にユニオンジャック柄の花スカーフをつけて昭次はスーツ上襟元に安全ピンつけてましたね、よひーは左側胸元、英樹は左襟に。後、左腕の三角のはなんだろ…？それと背中になにかのロゴあったから、どこかともコラボしてるのかな？？？後昭次、今日はピアスしてないかな？？後昭次がすさまじいくらいに緊張してたせいか曲飛びとか多かった記憶。
1.LIFE（RSC・『Don't Worry,Baby』より）
いや待って？！？！？！？！？！？いきなりLIFEやんの？！？！？！？？！？！？！！？！？！？！？？！（キャパオーバー）となりました。Moeちゃん弾いてるのは12弦かな？
2.どんでん返しのラストシーン（ソロアルバム『犬も歩けば棒に当たる』より）
もはや安定のどんでん返し。これ聞くとあー昭次のライブに来たなって気がするくらい聴いておりますね。
愛されてんだよ信じてね、ほんとだよ？
3.That’s it!（ソロアルバム『犬も歩けば棒に当たる』より）
後半、全体的にリズムが崩れて昭次もよひーも皆音取れなくなって、あ、これやっばってなったのをよく持ち堪えた！
掛け声タイミングもありがとうな！！！！！英樹！！！！！
ってなりました。
いや、本当ひやひやしました。やり直しになるかなって思いました。
4.GIMME A BREAK（男闘呼組『男闘呼組 二枚目』より）
そんな英樹の鬼ドラムから始まる、ややゆったり目BPMのGIMME A BREAK。途中で昭次のギターの弦が切れちゃってあっ、と思ったけどすぐ曲中で6120に変更しましたね。スタッフさん優秀、というか昭次にしては珍しい。
MC_1
ふわーとした、ふわんとした着地しないMCは変わらず（ここでとても安心した）。でもここは渋公ではないです。（そも旧渋公から場所自体移転している）
新曲が一曲もないデビューライブをするNTS。
5.THE FRONT（男闘呼組『5-3…無現実…』より）
キーボード全面が出る感じがもうデビンくんとは違うのと、間のとり方やアプローチが違うので、まだちょっと慣れない。
6.クリスタル・エンジェル（Snag『Snag Live』より）
何度か成田商事でも披露してきた、クリスタル・エンジェル。歌詞の「逆回転の太陽」がなんかとても好きです。と、のんびり聴いてたら次の曲でもうだめです。情緒が、おかしくなった。
7.going my way（Snag『Snag Live』より）
ここでSnag聴いてた私発狂ののち号泣（リモートで見ていた友達も発狂ののち号泣したらしい）いやああああああええええええこれ聴けるのをおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！やだあああああああうれしいいいいいいい！！！！！！！
MC_2
ここね、暗がりでね、昭次がよひー見てMCかな？どうかな？って気にしてましたね。
大道具的な……TOP10的な（昔、旧渋公でやってましたからね）。そして相変わらずの着地が見えてこない昭次によひーがなんとか緊張をほぐそうとしてるのが微笑ましい。
そしてレアな曲！とかいって言われた曲名に無事椅子から立ち上がれなくなって泣くしかなかったわけです
8.Any time（ソロアルバム『Free Way』より）
元々は昭和歌謡的なコード進行だねえと思っていたAny timeですけど、ホーンが入ったのもあってより昭和歌謡でもいいのでは？ってアレンジになりましたね。いやいい曲でした。
9.ボクノスベテダッタノニ（ソロアルバム『Free Way』より）
とか言ってたらさーーーーーーーーーーーーー
これさーーーーーーーーーー
あああああああああああーーーーーーーーーーーーもう！
卑怯じゃない！？！？！？？！？！？！？！？！？！？！？？！！？
涙腺が崩壊してしまってもう立ち上がれなくってマスクべそべそですよ。
エピフォンの音と相まってもうだめです。もう心のなかで変な声出たもの、歌い出しのときに。
MC_3
ここでまた目であってんのに2年付き合っててアイコンタクトできてない昭次とよひー。そして、Youtubeで音源探す二人（違法ですからね？）
よひーもですけど、昭次も職人だから音楽とか作ったものに執着しない主義なんですね。J(S)Wの大阪城ホールのライブで車で出てくるやつは知ってます。そして着地しなくてよひーが強引に締めるいつもの展開……。最高の2023/11/25にします，と言った後になんで明かりがついたのか？と思ったら間違いだったみたいですね。
10.やってるね（男闘呼組『5-1…非現実…』より）
はい無理。もう駄目。男闘呼組で聴きたかったけど聴けなかった曲の一曲聴けてもう立てない。というかずっと立ててない。これ、敦啓が松岡くんのラジオで「そのまんまの歌詞じゃん！！！！」って言ってた曲ですね。でもホーン入れて聴きたかったのが夢ではあったのでもう夢は叶いました。ああああああああもう駄目、かっこいい！でも牛乳GOKUGOKUですけど。……あのコメントはこのための布石？！？（違います）
11.フィフティーズ☆ブギウギ（成田商事『ボストンバッグ』より）
からの！間髪入れずにこの曲です。違和感ほとんど無いのが凄い。そしてやり慣れてるから少しずつここら辺で昭次のエンジンがかかってきた感じがします。というか昭次、基本的にスロースターターですよね？
MC_4
座るチャンス逃せないのを親切に言ってくれる昭次とよひー。そしてフルライブの話でよひーが真似するんですけどめちゃ似てて笑ってしまった。岡本様といいどうして昭次のマネをするのがうまいのか。そしてそうね、東大寺もゲストだし、よいどれツアーもイベントだし、男闘呼組ではないフルは一年ぶりですもんね……。そしてギターが6120……。
12.after rain（ソロアルバム『犬も歩けば棒に当たる』より）
6120といえば、もうこの曲なんですよ……。Zepp名古屋でどうしても聴きたくて行ったくらいの曲なのですけど、なんだろうなあ3年経過して少しずつ昭次の中の感情が本当ゆっくりと音楽に昇華されていくのを感じるというか。ホーンが入ることでまた違う側面が見れた曲でもあったかなと。後個人的には右スピーカーに近かったので、吸い込む呼吸音が聞こえて耳福でした。
13.合鍵（成田商事『ボストンバッグ』より）
その曲からのこれはアウトですアウト！きー！好き！！！！個人的にはこれのアンサーソングが「どこにも行かないから」だと思ってますよ。
MC_5
ツアーもやって！来年！！！！！新人バンド！ちなみに三階あるのよー！後ローム京都みたくバルコニーもあるのよー！
そして名言「落ちた人も大変ですけど、落ちてこられた人も大変」
せやな！
そして今日はよひーの「渋谷ー」が沢山聞けてふふってなる。
14.Hello Hello（成田商事『ボストンバッグ』より）
ハロハロもホーンが入ると豪華になるなあってイメージですね。そしてメロで手を振ってくれたデビンくんがいなくて一抹の寂しさを感じるくらいにはデビンくんが好きなのです……仕方ないんだけど。後二番、よひーが歌うんですけど個人的によひーの歌声ってメインよりコーラスで輝くと思ってるのでいつもドキドキします。
そして間奏、下手に来てくれたけど間奏が短いからあっって戻っていった昭次可愛いですね。
15.ボストンバッグ（成田商事『ボストンバッグ』より）
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
（語彙力マイナスになるくらい大好きな曲）
そしてここはやはりメロの英樹ですよ！！！！！！！！！！！好き！
これもホーンが入るとまたつややかになってイメージが変わりますね。
16.Go to Hell（RSC・『Don't Worry,Baby』より）
ベビメタで慣らしてきた英樹の首がGo to HellしたHM。（恐らくスーツで首詰まっててヘドバンができない）きっと仮歌で昭次が3人に渡すのってこういう感じなんだなって思って聴いてました。そしてMoeちゃんのライトハンド奏法！！！！！！！！！！！ということはこれRSCでやる時、昭次がやるの確定なのでライブで私は駄目になります。SSR確定。無理。
MC_6
ナリトマが略称でいいのね？というか全体的に昭次の声がややガサガサなんですよね。寒暖差ですか？このギター抱えずMCしてる間、サポートの方が片膝ついて待っててくれて、それをよひーのMC中に預かって「ありがとうございます」的なことを言ってました。
17.主人公（成田商事『ボストンバッグ』より）
本編最後の曲。Zeppのボストンツアーのときも最後はこの曲だったなあと思いつつ、遂に立ち上がることもなくのんびり座って聴いておりました。サビの時、ホーンズのみなさんがタオル手にして振ってくれて可愛かったな。ここまでくると（本編最後では？）昭次も緊張がそこそこほぐれてきてましたね。
アンコール
MC_7＆メンバー紹介
相変わらずタオルをきちんとアンプにかける昭次がいい。ここでメンバー紹介です。Gt.のMoeちゃん、本当ほぼ1曲ごとにギターを替えていたので本当お疲れ様でございました。Key.のSamさんめっちゃ日本語喋れて、よひーがすんごい吉本的なすっ転びをみせてくれました。二回転くらいしてた。
そしてナリトマホーンズの紹介の後、Dr.青山シンプソン英樹、こないだリペイントカラーしていた新ドラムですね。カラフルで可愛い！！B.のよひー。もう欲しがりさんのよひーですよ。で、Gt.&Vo.の昭次！きゃー！
18.社員募集中（成田商事『ボストンバッグ』より）
外資系に買収されたけど昭次は子会社の社長だから！！！！！社名も変わってないところもあるから！でも成田商事は社員募集中ですの歌詞が消えたのは寂しい……。そしてここで特攻で降り注いでくるおもちゃのドル札！（ほんとにハンズで買えるような印刷も何も凝っていないドル札でした）これ終わった後、お客さんが逆走してもぎ取るようにしてスタッフの注意もものともせずステージ上のも奪い合っててこっわ、ってなったけどさっきメルカリに売ってるのを見て殺意が湧きました。
MC_8
オキーフくんによるオキーフくん宣伝。クレさんありがとうございます本当……。フットクリームの使い方をご丁寧に説明してくれるオキーフくん……。（私の中ではビューネくんと同じ概念でいると思っています、オキーフくん）
19.どこにも行かないから（RSC・『Don't Worry,Baby』より）
昭次ソロになると、あーこういう感じになるんだなって聴いてました。そう考えるとRSCでの岡本様や和也、耕陽の存在は大きいんだなあって。それくらいぜんぜん違う。これはこれで好きなんですけど、先に聴いちゃっているものあるせいかちょっと物足りない？感じ？
MC_9
ナリトマは第二部かのようにやっちゃうよ！（ウソ）RSCの宣伝をしてこの曲です。そろそろリハらしいので頑張ってください。特に舞台中の和也……
21.I♡R&R（RSC・『Don't Worry,Baby』より）
酔いどれツアーでもやっていたこの曲。タオル芸なので、RSCでもやるんじゃないかなー。サビの「I♡R&R」でぽーんと投げて→そのまま回す、みたいなね。「I♡R&R」のところで投げる感じかしらね。
22.花火とキミ（新曲）
先程の「新曲はない」というのはウソでしたか？！！？！？！？！？？！というかよひーの作詞作曲スピードはどうなってんの？！？！？！？！？！？！（多分先々見据えて動いてんのかなとは思うんですけど、それにしても早すぎなんよ）
キミがきみ、なのか、君、なのか全く分からないRecもしていない完全新曲は今どきのアニメに使われてもおかしくないコード進行で、あーもう悔しいけど好き（ビクンビクン）て感じでしたね。
ボストンバッグ並みにいいコード進行ですんなりエモいなって思わされる曲。くっそ……悔しいけどこれをRSCじゃなくNTSで昭次に歌わせるってところが意図的に狙われてて好き（二度目）
この後
わーって皆で手をつなぐんですが、Moeちゃんがすんごい戸惑ってて可愛かったです。そして挨拶するときに流れるRSCの「どこにも行かないから」……。
そして、もうなんか恒例になった「ご唱和ください」が遂に昭次にも……
小さくて配信では聞き取れなかったかもですが「ご唱和ください、って言ったら「NARITA THOMAS SIMPSONってお答えください」「ちょっと長いですけど」って言ってました。
そして英樹の「今日は楽しかったですか？忘れ物等せず帰ってくださいねー誠にありがとうございましたー」というアナウンスで終了でございました。
ていうかグッズなーとか言ってたのにうっかりタオル買うくらいにいいライブでした。これ軸に本当全国回ってくれー私は行けないけどー皆に見てもらってくれー
そうそう、帰りはさっと帰ったので、
行く前にフォロワさんと日比谷野音のフリー入場でステージに立って興奮して、
男闘呼組のサイン見て興奮して、お高めのお肉食べて満足しました。
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