目標達成といえる #9th指す将順位戦 振り返り
9th指す将順位戦の振り替えりを行っていく。
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3勝8敗+1入れ替え戦1敗であり、降級と相成った。ただ、この結果は一般の人から見れば悲しい出来事かもしれないが個人的には妥当なラインである。勝った相手は同様の成績と初見殺しの切れ味であり、燕さんに一太刀あてることができたのが素晴らしい。
(ここに第一戦から最終戦までの形勢評価グラフがはいりまsん)
① 全戦居飛車で指すという宣言通り居飛車で指しきった。幸いなことに序盤はほんのりと誤差かもしれないけれども、指しやすいという評価を得て、いつの間にか悪くなっているようだ。形成評価グラフといういわゆる第三者評価は将棋倶楽部24の棋譜分析にお願いした。とても便利。概算という意味で。
② 反省点としては詰みを逃す、という部分である。これは思い切りが足りないのか、開き直りが足りないとかそういうのでもある。代わりに何を指したのか、という点においては、守りの手を指しているが効果的な守りの手ではないため、意味のある守りの手を知る必要がありそうだ。
③ 『棘』を多く見つける。終盤手前くらいで、相手優勢なのには変わりはないけれども、こちらに一瞬だけ触れる評価値グラフでは『棘』のようになっている部分がある。あまりあてにしないでください、という説明があるので眉唾程度であるのだけれども、こういうチャンスに敏感になれるようにしたい。具体的には、嗅覚か、ほかの人の試合を観戦してこういうチャンスに触れる機会を多く持つことである。今期は観戦にあまり行けていなかった部分に表れているのかもしれない。
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下記のようなものが一番面白かった。
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来期は(もしあるのならば)A級3組である。
昇級組にあの芸人と、復帰組にあの流派とそういう意味では個人的にすでに楽しみでもりあがっている。話は唐突にここまで文章を読んでいる人向けなのだけれども予選通過したあの文書を読んでみたい。将棋はこういう点でねじり合いとすべてが正確にさせる棋力ではないからこその面白さがあると信じている。また来期の目標設定に悩むところである。とりあえず指す将順位戦はまた逢う日までである。
最後に運営に携わった方々の協力なくして指す将順位戦という将棋との接点を持つことはかなわなかったのでここに感謝の意を述べたい。いつもありがとうございました。また、リアルタイムでは視聴できなかったけれども指す順放送局の人たちも指す将順位戦の盛り上がりに一役買っており、個人的にもとても楽しく視聴させていただいた。ありがとう。(了)