映画メモ「ハンナ・アーレント」

(大学時代のノートより抜粋。)

「凡庸な悪」と根源的な悪。

悪は「悪魔」「怪物」などという特殊な人間に固有かつ本源的に存在するものではなく、どんな人間も取りうる行為である。

法廷にない罪の存在。

ナチス アイヒマン「自発的ではない」「自分の意思なし」「命令に従っただけ」→思考停止

思考停止=人間であることの放棄

世界最大の悪はごく平凡な人が行う悪。同期も信念・邪心も悪魔的な意図もない。→悪の凡庸さ

思考とは自分自身との静かな対話、人として大切な質。

思考の風 とは・・・ ×知識 ◯善悪を区別する力、美醜を見分ける力

考えることで人間は強くなる

「抵抗」と「協力」の間の何かを行うということ

理解を試みることと許すことは異なる。理解する責任がある。


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