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ポルポト 革命史 山田寛
どぅもほのぼの🍵です今回は山田寛さんの書いたです
あらすじ📚
人口を4分の1減らした「革命」「解放」の真実。囚人14000人、生還者7人の監獄。無軌道に展開した強制労働、密告、そして処刑。社会基盤を破壊し全国民の4分の1を死に追いやったポル・ポト政権はいかにして「革命」を遂行したのか。20世紀最大の蛮行、その軌跡と背景を完全解読。(講談社選書メチエ)
私見🧐
ポルポトを知りたいと思いKindleで購入しましたが、結局彼のことはよくわかりませんでした
それはこの著作が悪いとかではなく短にポルポト自身があまり語ったり記録に残したりしなかったからだったのでしょう
信じられないことに数十年前に自国民を大虐殺してる歴史があったカンボジア
その大虐殺は1975年〜1979年のたった4年間のうちに150万人〜200万人の人が殺されるという悲惨なものでした
それを行ったのが少年兵でした
子供は汚れてないとかそんな理由だったんでしょう
今現在のカンボジアでは自分の家族や友達や知り合いなどを殺された人々と、それを殺した少年兵が隣同士で過ごしてる可能性があるというのはほのぼのとしても衝撃を受けました
カンボジアには行ったこともありますし素敵な笑顔の人達や、海外の食事で1番美味かったなどいい思い出があります
結局ポルポトは何がしたかったのかさっぱりわからなかったです
忘れてはいけない教訓があると思わせてくれる
そんな1冊でした