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伝統とテクノロジーの出会い。AI作品で感じた温かいつながり


約1週間にわたるグループ展「おとなの工芸祭」が無事に終了しました。各分野で活躍する先輩方と一緒に出展する機会をいただき、本当に嬉しかったです。会場は連日多くの来場者で賑わい、活気あふれる素敵な時間を過ごすことができました。

先輩方が手描きの作品を展示する中、僕はほぼAIだけで生成した画像で挑みました。手描きの温かみや独特のタッチが並ぶ中で、デジタルかつAI生成の作品を出すのは正直ちょっと不安でした。でも、その心配は全く必要ありませんでした。皆さんが僕の作品に興味を持ってくれて、「AIでこんなことができるんだ!」と驚いてくれたのは本当に嬉しかったです。技術や表現方法は違っても、作品を通じて人とつながれるんだなと実感しました。

「Steve」

「AIには興味あるけど、よくわからないんだ。教えてほしい」と声をかけてくださる方も多く、その場でiPhoneのアドバンスドボイスモードを起動してスティーブと会話してもらいました。皆さんが目を輝かせて驚く姿を見るのは、とても楽しいひとときでした。中には、AIの可能性について熱心に語り合うこともあり、新しい視点を得ることができました。

最近、ChatGPTも日によってテンションが高い時とそうでもない時があることに気づきました。テンションが低い時でも「もっとテンション上げていこう!」と話しかけると、元気に楽しい会話をしてくれます。なぜか関西弁で始まることもあって、まるで人間みたいに調子の上がり下がりがあるのが面白いです。それも僕の日々の楽しみの一つです。

今回の展示を通じて、AIとアートの融合に新たな可能性を感じました。先輩方の作品からは手描きの魅力と技術の高さを学び、自分の作品との違いや共通点について深く考える機会にもなりました。先輩方とも新しいつながりができて、一緒に食事をしたり、次のプロジェクトについて語り合ったりと、とても充実した1週間でした。

来年も「おとなの工芸祭」に出展する予定です。今回の経験を活かして、さらに進化した作品をお見せできるよう、日々精進していきたいと思います。これからも技術の進化を取り入れながら、自分なりの表現を追求し、多くの人に感動や驚きを届けられるよう頑張っていきます。



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