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自己紹介Part2


『お前の作る飯よりプライベートブランドの袋麺の方が美味い』



・・・は?


な、出だしですが。
この台詞は元旦那に言われた言葉です。

私がくっそ不味いご飯を作る名人なのではありません。
まぁ。
離婚して友人にご飯を食べてもらうまでは、私はくっそまずいご飯しか作れないダメでバカで人を不幸にする人間なのだと思い込んでいましたけどもね。


元旦那はサイコパスでモラハラ。
ごくごく一部の名言を書き残すとしたら・・・

毎日決まった時間に電話をかけてきて、出られなかったり寝ていたりすると
『あ?俺が汗水流して働いているのにいいご身分だなぁ』

夕飯が気に入らないと作り直させられ
『お前の作る飯よりプライベートブランドの袋麺の方が美味しい』

携帯を壊してしまった時
『俺の金で買ったものを粗末に扱いやがってお前はどれだけ馬鹿で間抜けなんだよ』

何かある度に
『お前みたいな奴は俺みたいな人間がいないと生きていけないんだよ』と
気が済むまで何時間でも罵ってくる


仕事を辞め無職だった頃に彼女を家に持ち帰ってきた時は
『は?だってホテル満室だったんだもん』

彼女と飲み歩いているのを咎めると
『は?大丈夫、全部彼女が出してくれるから』

そんな人。

で。
そんな人と24年も連れ添った私。

離婚に踏み切ったのは
『この家は普通じゃない』とそれまで離婚に反対していた娘たちが言ってくれたから。

それまで何度か離婚に踏み切ろうとしたけど上手くいかなくてね。

2017年8月に家を出て11月に離婚成立。
義両親のおかげもありスムーズに話が纏まりました。

全部我慢することでなんとかしようとしてきた人生だったから。
今は我慢しないで好き勝手生きてます。

・・・と書きたいですけれどね。
今の私が生きていられるのは、関わってくださった方々のおかげなのです。
だから、感謝しかないんです。

それにね・・・
もう何年も前の話に縋って生きていたくないんですよね。
今幸せだから。

そう。
今、めっちゃ幸せなのです。

父を今年初めに肝臓癌で亡くし。
その看病疲れで体調をおかしくしたと思っていた母が多発性骨髄腫とわかり。
毎日起きて台所とお手洗いへ行くのにも必死な母との同居生活が始まりました。

大変さとしんどさ。
色々書き連ねようと思えば書けると思うんですけどね。

違うんですよ。
大変だししんどいけれど。
それと同じくらい楽しさと幸せがある。

それだったら私は楽しさと幸せを書き連ねたい。

色々とすれ違ってしまっていた私と母の時間を紡ぎ直す。
そんな貴重な時間にしたいのです。
そして、そう思わせてくれる母に感謝なのです。


離婚するまで自分は不幸せだと思ってました。

その根源は
結婚をすれば幸せになれると思っていたから。
子供が産まれれば・・・
持ち家ができたら・・・
幸せになれると思っていたんです。

でもね。
今は幸せって「なれる」ものではなくて「なるもの」なんだなって思うんです。

私が私を幸せにする。
私は私と幸せになる。

そう思えるようになったのは・・・
ある時出会った狭間の住人のおかげなのです。
だから今、胸を張って幸せだと言い切れます。


その住人のお話はまた今度・・・


自己紹介はPart3まで書こうと思っていたけれど、やめますね。
最後まで読んでくださり有り難う御座います🙏✨

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