文学研究科1年目!

こんばんは、はじめてのnoteです。

京都のとある大学で日本史を勉強しています。専攻は日本古代史

あまり共感されないかもしれないけど、わたしは小学生のころから歴史が大好きでした。

どれくらい好きかというとー漢字書き取りドリルで「歴史」という字を(たしか小3くらいかな…)最後まで空欄にしておいて、他の漢字をぜーんぶ書き終え、にやにやしながら格段に丁寧に 「歴史」 の上で鉛筆を歩かせていました。


そんな愛すべき「歴史」の思い出を携えて、文学部に入学して早々。

思ってたんとちがう!

高校の日本史の授業とはまったく違う雰囲気。

いま思えば当然です。なんせ史料を読まなくちゃいけない。

どちらかというと古典の授業に近いな、とそんな感覚をおぼえる新入生は結構いるんじゃないでしょうか…


それでもいちばん嬉しかったのは、歴史が大好きなまるで自分のような、いや自分以上に歴史が大好きな友人や先輩との出会い。

そういう史学科生も結構いるような気がします。

気づいたら、文学研究科、つまり大学院への進学を考えはじめていました。

昨夏、無事合格。卒論無事提出。研究科生活開始。

その矢先、緊急事態宣言によって大学への入構すらできなくなってしまいました。


古代史は史料の少なさ、そして最近ではデータベースを公開していることも多く、比較的リモートで研究しやすい分野です。

とはいえ、図書館や研究室が開いていないと、できることは限られています。


そのなかで、できること。むしろ、このような情勢だからこそできることはなんだろう。


それは、コロナ禍を注視すること。


どんなに高名な社会学者であれ、歴史学者であれ、このコロナ禍はまったく経験したことのない歴史です。


同時代的に、あくまで人文学的に、コロナ禍を観察すること。


当面の目標を定めつつ、研究科でのお役立ち情報などいろいろなことを投稿していきたいな、と思っています。





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