結婚してても離婚しても課題は一緒。
「離婚したいけど、出来ない。」
多くの人が悩むことだと思います。じゃあ、なぜ出来ないのか?よく聞くのは、経済面の不安と父親がいなくなることでの子供への影響ですね。
じゃあ、もし我慢して結婚生活を続けたとして、それで上手くいくのか?いかないですよね。経済面の安定と子どもに父親がいることと引き換えに、夫婦不仲による険悪な家庭。結局、どちらをとっても課題はありますね。乗り越えるべき試練。自分の課題。
じゃあ、答えはシンプルで。
どちらの選択をしたほうが私は幸せなのか?しっかり自分の頭で考える。友達にもテレビにもネットにも親にも誰にも相談しない。考えた上で選択する。
選択したら、もうそこに戻らない。やっぱりこっちにしようかな?とかはなしで。とりあえず選択したら、そちらの選択で幸せになる努力をする。気力も労力も時間もお金も使う。ちゃんと手間暇かける。
やりがちなのが、結婚生活を続ける!と選択した後も、やっぱり離婚しようかな?離婚したほうが良いかな?と煮え切らないから、その態度が結婚生活に出てくる→また不調和がうまれる→また選択し直しの繰り返し。はい、私がそうでした。結婚生活で幸せになるぞ!離婚はしないぞ!と決めた後も少し夫婦で揉め事が起きると逃げ腰でやっぱり離婚すればよかったかな?って思うからその態度が旦那様の前で顕著に出てまた喧嘩になる。そしてまた離婚か結婚か?の振り出しに戻る。
変われた理由は、「決めたから。」
とりあえず私はこの結婚生活をハッピーに過ごす努力をする。逃げないでちゃんと向き合う。トラブルが起きてもただ悲しんだり怒りのエネルギーを放出したりもう知らない!もういや!って逃げるのではなく、解決に向けてちゃんと労力を使う。私の場合は、夫婦の価値観が違うあまりに家事や育児のスタイルでよく衝突していました。変わる前は、この人はこうゆう育ちだから仕方ない。と私が黙ってやり直せばいい、私が全てこなせばいい、と思っていました。要はもう旦那様に何にも期待しない諦めモードですね。でもそうすると自分ばかり家事や育児の負担は増えて、ストレスがたまるだけでした。
そこで、私が向き合うと決めて変えたのは、ちゃんと旦那さんと夫婦を作ることを諦めないこと。彼には彼の育った家族の価値観があり、私には私の育った環境で身につけた価値観がある。でも今の夫婦は私たちが作っていくもの。0歳の夫婦関係を私たちが2人で育てていかなければならない。だから、家事と育児の衝突があるたびに、ちゃんと話し合い、向き合い、私はこうして欲しいの。と伝える。面倒ですよ、とっても。山ほどこうして欲しい!ってありますし、そのたびに主人も、でも〜とかいや〜とか意見を言うわけで。それをぶつけて受け止めて話し合って考えてを繰り返さなければならない。
でも、それを始めてから我が家の夫婦関係はとっても良くなりました。0歳の夫婦が少しずつ赤ちゃんと同じように育っていったんですよね。
絶対に逃げ腰にならない。向き合う。乗り越える。辛くても、努力してみる価値はあると思います。
おしまい。