見出し画像

思い込みをなくす大切さ~やめてみてわかったこと~

1月に会社員を卒業した。
2月に限定的だが、専業主婦になってみた。

気づけばあっという間に2ヶ月が経過!

専業主婦になってきづいたことにについて今回書いてみたいと思う。

0.はじめに

大学時代、女性の教授に「大学という高等教育で学ぶ機会を得たなら、働いて社会貢献すべきだ」というメッセージと考え方を頂き、大卒の友人はほぼみな結婚、出産、子育てしながらフルタイムで働いている。
私もそうするし、そうなるべきだと信じて疑わなかった。

しかしながら、結婚して、パートナーとの生活、子どもを意識したときに、働き方もその人その人で違ってもいい、という考え方に変わっていった。
正直に言えば、共働き(お互い正社員のフルタイム)がベストな状態であることは言うまでもないが、人によって体の構造も違うし、みんなと同じ働き方が合わない場合もある。
そういう考え方に触れたときに、果たして今まで、自分が信じていた考え方そのものが、自分にとって良いのか?別の道もあるのか、を仕事をやめた今、考えられるようになった。

多くの大卒が歩んできたキャリアパスについて今回は自身の考えに沿って書きたい。

1.「管理職でお金を増やす」は意外とハードルが高い

私の周りは優秀な人が多い。英語を話せるのはもちろん、リーダーシップもとれて、協調性もあって、輝いている。
そして、そのような優秀な方々は大抵は、大企業の管理職として、登り詰め、定年を迎えて、引退する。
生活は保障され、一生安泰なのではないか。

しかしながら、大企業や大きな規模の中企業で働いてみてわかったが、なかなかハードルが高い。。と。
理由としては、その人の実力や経験はもちろんだが、それ以上に周りに嫌われ過ぎずに、業務を遂行するコミュニケーション能力に抜群に長けていないと中で足を引っ張られるからだ。羨望からの誹謗中傷に耐え、それを乗り越える力が必要。

そう考えたときに、HSP気質の私にはハードルが高すぎて、その働き方は無理だと気付いた。
では、中小の小さな組織で。。。とか、新規事業で1からチームを立ち上げて、自分のペースで。。。と言うことも挑戦したが、規模が大きくなるにつれ、求められるスキルが変わり、私の能力では難しいことが増えた。
そして、能力を体力と気力でカバーしようとして、潰れるということを繰り返した。

合う合わないは存在するし、合わない場合は合うやり方を見つけるだけだ。

2.専業主婦をやってみて思うこと

専業主婦に成り行きでなったが、驚いたことがある。

私は、どうやら家事は苦痛ではないらしい。。
フルタイムで働いていた頃は料理が嫌いでやらなかったが、専業主婦になったら、楽しくて仕方がない。。。。
今まで余裕がなかったことに気付いた。
そして、無理して働いていたことにも気付けた。
キャリアを積む、お金を稼ぐ!と言う意気込みの元に、社会人になってからも勉強の勉強を重ね、遊びや楽しみにあまりお金をかけてこなかったように思う。
確かに、共働きではない、と言うのはリスクはかなりあるが、主婦業をベースにした働き方を探してもいいのではないか、とやっと思えるようになった。
日中家にいる、と言うのは最初は周りに知られたくなかったが、今は慣れたし、家族によってあり方は様々で良いと思うので、何が一番いいか、という結論が出るまではこのままでいこうかと思う。

3.在宅ワークで出きる仕事で生計が立てることが理想。

現在、新たな挑戦として自分がやりたいことに挑んでいる。
専業主婦の傍ら、様々な勉強をしており、フルタイムの仕事をやめたが、1日はあっという間にすぎていく。

家にいて苦痛ではないし、家で自分のペースで働ける仕事はいい!と心のそこから思う。

今年は、ゆっくり自分のペースで生活することにし、来年にきちんとビジネスになれるように何かを探していきたいと思う。

人生は一度きり。1度立ち止まって考えることの大切さは今回学べた。
また、止めてみて見えてきたものもはっきりわかったので、今後は自分のペースでゆっくりやっていきたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?