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自己紹介:こうきについて-婚活を振り返る-

こんにちは。
「結婚はホッとする日常」をモットーに活動する
パートナーズサロンLOViN-ラヴィン-です。

本日は、主催夫婦の夫こうきの自己紹介をさせて頂きます。



自己紹介概略

羽村 浩希(はむら こうき)

1994年2月2日生まれ
東京都出身且つ在住

妻と出会って間もない時の1枚

2022年5月、結婚相談所で知り合った年上の妻と入籍。
繫殖引退犬ぼんちゃん♂も家族に加わり
2人と1匹仲良く暮らしながら
我が子を胸に抱ける日を夢見て不妊治療も行っております。
(このnote投稿時点では体外受精の2回目移植待ち)

仕事は製造業向けのアプリ開発をするプログラマー。
元々お客様の喜ぶ顔を直接見たい、お客様の本当に求めるものを提供したいという思いがあり、ガンガン現場に出る働き方をしていました。
そのため、ほとんど出張族のような生活を送り、
長い時で3ヶ月近く家に帰らないこともありました。

そんな中で妻と結婚し、
私が世の中に提供したいことはアプリ開発に留まらず
人と人との対話や繋がりからでもできると考えるようになりました。

さて、私の自己紹介では自身の婚活について振り返って綴っていこうと思います。

学生時代の恋愛模様

大学生の時には合気道部の部長を務めていました

学生時代、女子とはほぼ喋っておらず、
気になる相手ができても
一週間程度でその感情を忘れてしまう始末でした。

自然な感情として人を好きになることはあれども
「好きな人と一緒にやりたいこと」が特段思い浮かばなかったので
「あの人気になるな」と思っても具体的な行動には出ず
自己完結することが常。

女性とコミュニケーションをとること自体への
苦手意識はあまりなかったのですが、
女性に対して「自分とは価値観が違う」
と感じる部分が多く、面倒臭さを感じていました。
(とはいえ男子と話が合った訳でもないので、教室の隅で1人本を読んで過ごしているような存在でした)

恋愛らしい恋愛をせず、学生時代を終えています。

社会人になり、婚活スタート

新卒時代、食事会にて

学生時代に恋人を作ることができなかったため
このまま普通に過ごしていたら
一生恋人や結婚とは無縁になるのではないか
そう考え、社会人になってからすぐに婚活をスタートさせました。

もし結婚したいなら今から動くしかない
動かないと駄目だ
という焦りとともに
そもそも自分は本当に結婚したいのか…?
それも確かめたかった。

まずはマッチングアプリに登録。
ただ思うようにマッチングせず
(身長が小柄なのでそこで足切りされていた可能性もあります)
メッセージのやりとりも面倒に感じられてしまい…

もうそろそろアプリは潮時じゃない?
いやもう少し頑張れるんじゃない?

と、日によってやる気にムラが生じるようになりました。
(結果が伴わずにやる気ダウン、でも1人の寂しさを感じるとやる気アップを繰り返していました)

そんなこんなで半年~1年程度アプリを続けた後
転職をきっかけに都心部から離れることになりました。
今後は更にアプリでは出会いにくくなると感じ
アプリでの婚活を切り上げることに。

転職後には出張族になったので一度婚活はストップ。

婚活を再開したきっかけは
25歳を過ぎた頃、年齢的な部分も加味して
もう一度頑張ってみようと思ったから。

次は近場の結婚相談所に登録。
ただそこに登録している女性は年上が多く
当時まだ25歳だった自分に紹介できるお相手が居なかったようで
登録していた半年~1年の間
1回もマッチングせずに終わってしまいました。

ただその結果に対しては、まあこんなものか、と楽観的で
取り敢えず30歳まで頑張ろう、次に行こう
とモチベーションを保つことができていました。

完全オンラインの結婚相談所で妻と出会う

妻と出会って3回目のデート、猫カフェにて

近場の結婚相談所を退会した後
完全オンラインで完結する結婚相談所に登録をしました。

これまでマッチング経験がない中
そのサービスは月2名との顔合わせが確約されていたこと
完全オンラインなので出張族の自分でもスケジュール調整がしやすかったことが選んだ決め手でした。

婚活歴3年、やっと女性と話す機会を得ることに。
事前に相手のプロフィールを読み込んだり
良い印象を与える喋り方を勉強したり
事前準備は万全。
おかげで緊張なく、予習してきたことを実践できました。
(結果、ご紹介頂く度に連絡先交換までこぎつけていました)

そしてアプリ時代の反省を活かし
メッセージのやりとりの段階で面倒臭くならないよう
連絡先を交換したら即電話連絡をするようにしました。

ただそれでもやりとりが続かず…
(お互いがお互いに興味を持てなかったことが原因だと思います)

そんな最中、妻と出会いました。
今まで出会った女性は受け身な方が多く
私から話題を振って会話を展開する流れが定番だったのですが
妻は初顔合わせの段階から積極的に会話を回してくれて
その自発的な姿勢に惹かれました。
(一緒に家庭を築いていくイメージができました)

「今後一生現れない珍しいタイプの女性かもしれない」
と思い、オフラインで妻とはじめて顔合わせをした時
ジャブを打つ意味で「お付き合いをしたい」と告白をしました。

自然な恋愛ならまだしも
結婚相談所で出会っておいて
状況を曖昧にしておくことは相手に失礼だと思ったからです。

お付き合いをスタートさせた日の写真。お互い自然体でお気に入りの1枚


しかしながら妻の返事は
「いきなり付き合うことは考えられない、お友達からはじめたい」
でした。

正直「結婚相談所で知り合っておいて何を言っているんだろう?」
と思い、自分の「この人だ!」という直感は間違いだったのかもしれない、とも過りました。

実際、何度かデートを重ねていく内に
相手を知れば知るほど嫌な部分が見えてきて
私から関係性を終わらせようとしたこともありました。

ただプランナーからのフォローもあり
これまでだったら「面倒臭いからもういいや」と避けていたことに
向き合ってみることにしました。

付き合うか付き合わないか、今後どうしていくのか
妻と話し合いの機会を設けた結果
相手のことを好きになる努力、好きでいてもらう努力をお互いにしていこう
と覚悟を決めて今に至ります。

そして元々の問い
そもそも本当に結婚したいのか?について。

結論、結婚して良かったです。

当初は面倒に感じていた価値観の違いも
疑問や違和感を覚えたらすぐ話し合いで解決していくことで
むしろ真逆だからこそ面白いと思えるようになりました。
1人で過ごすよりも人生が豊かになった感覚です。

婚活を振り返って

最初は手もまともに繋げなかったのに、今では寄り添い合うことが自然になりました

今婚活を振り返ってみると
当時一番辛かったことは
自信のなさや自己肯定感の低さ

だったなと思います。

女性から良いリアクションが返ってこなかったらどうしよう…
そう考えると恐怖で一歩踏み出せない。

20代前半までは自分を取り繕い、
ある種嘘をついているような気持ちになっていました。

その恐怖心に打ち勝つまでに時間を要しましたが、

しょうもない自分を受け入れよう
そんな自分、良くはないかもしれないけど、味はあるんじゃない?
ありのままを出していこう

30歳が近付くにつれてそう思えるようになってからは
気持ちが楽になり、自己表現ができるようになっていきました。

婚活を進める上で大切なことは
まずは不完全な自分を受け入れることだと思います。
この活動を通し
自分が自分を受け入れていないと相手にも受け入れてもらえない
と気付けました。

過大でも過少でもなく
ありのままの自分を受け入れることがスタートなのです。

最後に

婚活で苦戦した自分の経験も活かしながら
夫婦で「パートナーズサロンLOViN-ラヴィン-」を運営しています。

今後活動をしていく中で

未婚の方
夫婦をはじめ大切なパートナーが居る方
不妊の方
ひとり親の方

皆さんの様々な悩みや困り事
あるいはチャレンジしたいことなどを
地域と連携しながら支援してきたいと思っています。

IT、カウンセリング、アート思考等を駆使してみなさまの力になりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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